家族の身を守るペグ選び

キャンプ

こんにちは!!! ECo(エコ)と言います。

キャンプ歴は8年目ですが、一人前に程遠いファミリーキャンパーです。

首都圏近郊のよくあるベッドタウン在住、会社務めの普通のおじさんです。

家族4人(妻、子供(小学生の男女1人づつ)でマンション住まい。

マンションに家族4人、キャンプギアを置ける場所は年々減っていきます・・・

趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です。

今回はテントやタープに使うペグについて僕の経験をお話しできればと思います。

ペグの役割

ペグの役割はテントやタープを張るロープを地面に固定するためのものです(wikipedia)。

一般的に金属製とプラスチック製があり、地面の土質や固さによっていろいろな種類が用意されています。

地面の固さ??

固さによって使い分ける??

キャンプ初心者にはわからない部分が多いですよね。僕も何を使えば良いか分かりませんでした。

ペグの種類

<スチールペグ>

テントを買うと最初に付属されているのはこんな形のペグではないでしょうか。

僕自身と「とりあえず付属のペグを使おう!」ということで、使っていました。

付属のペグなので、別途購入しなくていい所が最大のメリットですね。

デメリットは硬い地面だと「刺さらない」、「刺さらず曲がってしまう」という形になってしまう点かなと思います。

<プラスチックペグ>

主に砂地のような柔らかい地面に使うことを想定されたペグです。

ECoはコールマンのタープの付属でついていたプラスチックを使ったことがあります。

軽いので持ち運びは便利ですが、固めの芝生などに利用するには苦労した記憶が有ります。

<鍛造ペグ>

鍛造(たんぞう)とは、金属加工の塑性加工法の一種で金属をハンマー等で叩いて圧力を加えて変形させる手法です。金属を叩くことで内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高めるため、組織が緻密となり硬さ、強度に優れています(Wikipedia)。

鍛造ペグは硬い地面にも負けず、ガンガンと打ち付けることができます。

長いペグでも容易に打ち付けることができるので、強風時のテントやタープの固定にも適しています。

鍛造ペグの有名どころはこちらですね。

〇スノーピーク ソリッドステークペグ

20㎝

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30cm

〇村の鍛冶屋 エリッゼステークペグ

18㎝

28cm

鍛造ペグは太さもあり(ソリッドステーク 30㎝ :打ち込み部 8mm)、地面に指すタイプのランタンハンガーなどの仮穴をあけるのにも適しています。

〇スノーピーク パイルドライバー

〇UJack(ユージャック) ハンマーランタンスタンド

鍛造ペグの欠点は「重い」、「濡れたまま放置すると錆びる」点かと思います。テントが大きくなるとペグの本数も増えるため、持ち運びしやすさも大事になるため。悩み所です。

<チタンペグ>

チタンは強度・軽さ・耐食性に優れた金属で、チタンペグはチタンが持つ長所を生かしたチタン合金が使用されているようです。しかし、チタンペグは製錬・加工が難しいため、ややコストが高めになっています。

チタンペグはコストは高いですが、耐食性に優れているため鍛造ペグほど使用後の手入れに気を使わなくても錆びにくくなっています。それでいて、鍛造ペグのようにガシガシと地面に打ち付けても地面に突き刺さってくれます。初めてチタンペグを使った時のスイスイと地面に入っていく感覚は今も忘れられません。

チタンペグはサイズも豊富、色々なブランドから販売されているのでキャンプスタイルに合ったペグを選ぶと良いですね。

〇チタンペグ 20cm/24cm/30cm/35cm/40cm

たかがペグ、されどペグ、ペグは命を守る道具です

僕はファミリーキャンプし始めのころ、

やや強風の時にタープに付属のプラスチックペグを使用しました。特に何も考えずに使用していたところ、強風にあおられてペグが抜け吹き飛ばされていきました。

その時はキャンプ場も空いていたため「危なかった~」というくらいですみましたが、冷静に考えれば肝を冷やす出来事でした

ペグはキャンプサイトを彩る派手さはないですが、快適なキャンプを過ごすための大切なツールです。

僕はチタンペグを中心に強風にも対応できるよう鍛造ペグも何本か使っています。

そろえるにはお金がかかるので、少しづつそろえていきました。

見ている皆さんのペグ選びの参考になれば幸いです。

春までもう少し、新しいシーズンに向けて心の準備を整えています。

また、キャンプのお話ができればと思います。では!!

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