こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、一人前に程遠いファミリーキャンパーです。
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長所:小学生)、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい、趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です。
今回はこれから日差しが強くなる季節の必須アイテム、自転車用サングラスについてお話させていただきます。

自転車用サングラスの特徴って??
夏場は特に日差しが強くなる季節、自転車を乗っていてもサングラスが有ると視界がクリアになり、安全に運転することができます。
「そもそも自転車用のサングラスってどんなものが良いの?」
という疑問が有ると思います。
自転車用サングラスは、自転車特有の特徴や機能があります
まずは視界。自転車用のサングラスは視野が上下左右に広くなるようレンズが大きくなっています。また、顔にぴったり沿う形状で、風をシャットアウトし風除け性能が高くなっています。
次に光加減。日向や日陰、トンネルを通ることもある自転車用のサングラスは紫外線や光の強さで色が変化する聴講レンズになっているもの有ります。
最後に装着感。走行時の振動でぶれにくく、軽量な構造が特徴です。
走行時の快適さ・安全性・視界の広さを考えると、自転車専用モデルのサングラスが有るととても便利です

自転車用サングラスは車の運転時のサングラスと兼用できる??
自転車専用にサングラスが有った方が良さそう・・・
ただ、自転車用だけにサングラスを用意するには予算が・・・
という方もいらっしゃると思います。
そこで、車を運転する時に必要になるサングラスと兼用できれば「一石二鳥なのでは??」
と思いましたので調べてみました。
結論からも自転車用と車運転、サングラスの併用は・・・
「兼用できる場合もありますが、注意が必要」です
注意すべき点をご説明していきます。

自転車用のサングラスのレンズの特徴①~調光レンズ、偏向レンズ~
自転車用のレンズは太陽の光や路面の反射がまぶしくならないよう、調光レンズや偏光レンズになっています
まず調光レンズは紫外線(UV)に反応してレンズの色が変わる構造になっています。
日中の屋外など紫外線が当たると、レンズ内部の「光に反応する特殊な分子」が変化して、レンズが暗くなり(色が濃くなる)、紫外線がなくなると(屋内や夜間など)、元の透明な状態に戻る性質があります。
レンズが周り状況に応じて眩しさを調節してくれる優れものです
車運転の場合、車のフロントガラスは紫外線をカットするため、調光が効かないことがあるため、注意が必要です
次に偏向レンズは特定の方向の光だけをブロックする特殊なフィルムが入っていて、それによって視界がクリアになる仕組みです。
偏向レンズは地面や車のフロントガスからの反射光をカットして、視界を予測する構造になっています。
偏向レンズは視認性が良くなる一方で、フィルムの構造によってはカーナビの画面が見づらくなることもあるので、運転に使用する時は事前に確認が必要です
ちなみに、自転車用サングラスのレンズが虹色(オーロラっぽい色)に見える理由は、太陽光のギラつきをカットとするミラーコーティング(反射膜)や、調光レンズのフィルムの反射などによるものだそうそうです。
ミラーコーティングは強い日差しの反射を軽減してくれたり、目元を隠してくれるのでスタイリッシュは雰囲気になりますが、夜間や暗い場所には不向き(光を反射してしまうので視界が暗くなる)なので、トンネルを通ることが多い車の運転には注意が必要です

自転車用のサングラスのレンズの特徴②~可視光線透過率~
可視光線透過率(かしこうせん とうかりつ)とは「人の目に見える光(可視光線)が、レンズをどれくらい通るか」をパーセント(%)で表したものです。
可視光線透過率の見え方のイメージと使い方は次の通りです
80〜100% ほぼ透明、クリア 夜間・曇り・室内
40〜80% やや色付き 曇天〜日中の弱い日差し
15〜40% 一般的なサングラス 晴天の日中、スポーツ全般
8〜15% とても濃い色 強烈な日差し、高地・海辺など
1〜8% ほぼ真っ黒 ファッション 非常に眩しい場所(※危険なレベル)
自転車用サングラスに適した透過率は
晴れの日(昼間・日差しが強い):10〜30%が目安
曇りや朝夕、トンネルがある道の場合:30〜50%程度が便利コントラスト強調タイプもおすすめ
夜間走行(法的に明るさが必要):80%以上(透明 or ごく薄い色)
車の運転用サングラスに適した透過率は
昼間運転:15〜30%(まぶしさを抑え、信号や道路標識が見える程度)
夕方や曇天:30〜50%
夜間運転:使用しないことを推奨
屋外アクティビティの自転車用サングラスはやっぱり調光レンズが有るととても便利ですね
日中の街乗りがメインのようなライダーさんの場合、透過率15〜30%のサングラスを持っていると、日中の車運転と併用できるかもしれません
次からは、街乗りライダーにおススメのエントリーモデルの自転車用サングラスをご紹介します!!

自転車用のサングラスのレンズのおすすめをご紹介
<OGK Kabuto「101」>
スポーツバイク向けヘルメットで定評のある国内メーカーOGK Kabuto(オージーケーカブト)が手がける「101」シリーズは、シンプルかつ高機能な自転車用サングラスです。
OGK Kabuto「101」は、調光や偏光機能は搭載していないシンプルな構造ながら、日常使いに最適な光量コントロールを実現したモデルになっています。
レンズは2タイプ
撥水スペクトルモーブミラー :可視光透過率25%、日中の晴天時に最適です
撥水ライトピンク :可視光透過率78%、夕暮れ時や雨天時などに適しています
シーンにあわせて使い分けができるようになっています
紫外線を99%以上カットで紫外線対策も万全!
はじめて自転車用サングラスを買う初心者の方、偏光や調光機能は不要でコスパ重視の方、軽くて日本人の顔にフィットするモデルを探している方におススメです!!
<OGK Kabuto「101PH」>
OGK Kabutoのサングラス「101」シリーズの上位モデル、高性能サングラス「101PH」。
101PHに搭載されているレンズは、*紫外線の量に応じてレンズの色が変化する調光レンズでありながら、路面や車のボンネットなどのギラつきをカットする偏光レンズとしても機能します。
晴天時はレンズが濃色に変化し、まぶしさを大幅軽減
曇天・夕方はレンズが薄くなり、暗すぎず快適な視界をキープ
偏光機能で路面反射光カット、ギラつきの少ないクリアな視界
可視光線透過率は明るい場所(最大遮光時)では約17%(サングラス相当の濃さ)
暗い場所(最小透過時)では約80%(ほぼクリアレンズ)に変化します
日中はしっかり遮光し、夜間やトンネルではクリアに戻ってくれるので、1日着けっぱなしでも大丈夫です
軽量設計で長時間使用でも疲れにくく、鼻あてとテンプルは調整可能で、日本人の顔にフィットしたデザインに加えて、カジュアルすぎず、スポーティすぎない絶妙なデザインなので、街乗りライダーにおススメのサングラスです!!
<ALTAIRLIST「KISOU PXC」>
KISOU PXC(キソウ ピーエックスシー)は、日本発のスポーツアイウェアブランドALTAIRLIST(アルタリスト)が開発した、高機能サングラスです。
KISOU PXCも、1枚で「調光」と「偏光」の両方をこなすレンズ性能を備え
朝から夕方、晴天から曇天、さらに路面のギラつきまでもこれ1本で対応できる万能サングラスです。
可視光線透過率は晴天時:約18%でサングラス相当の濃度でまぶしさをカット、曇天・朝夕:約78%で明るくクリアな視界を確保してくれます。
日本人の顔に合わせた設計でフィット感が良く、ノーズパッドも調整可能、ズレにくいグリップ力を有しています。
OGK Kabuto「101」PHよりもシャープでスポーティなデザインな印象です!!
<Tifosi「Rail XC」>
Rail XC(レール エックスシー)はアメリカ発の人気ブランド Tifosi(ティフォージ) の軽量スポーツサングラスです
自転車やランニングに最適なスポーツサングラスとして評価の高い「Tifosi Rail XC」
Rail XCのレンズも調光機能付きで、天候や時間帯を問わずこれ1本で対応できます!
可視光線透過率は晴天時は約15%で日差しからしっかり保護、曇天・早朝時は約45% 明るさを確保しながら目を保護してくれます。
「101PH」や「KISOU PXC」よりも最小遮光時の透過率が低めなのが特徴で、夕暮れやトンネルではやや暗く感じる可能性があるので注意が必要です
UV400カット機能付きで、紫外線を99%以上ブロック、紫外線対策もバッチリです
フレームレスでスポーティなデザインで広い視野が確保され、海外メーカーですがノーズパッド調整可能で、フィット感を調整することができます。
海外ブランドのスポーツデザインが好みの方にはRail XCがおススメです!!
サイクリングシーズン到来、自転車用サングラスをGETしてサイクリングへGO!!
いかがだったでしょうか??
自転車用サングラスは調光レンズや偏向レンズのようは運転を快適にする技術がつまっています!!
一般のサングラスよりも高価格帯にはなりますが、エントリーモデルの自転車サングラスにチャレンジしてみると、自転車ライフが楽しくなりますね!!
車運転と兼用したい場合はOGK Kabuto「101」のような調光レンズではない日中用のサングラスにして、運転中の視認性を確認してから使い始めのが良さそうです
のヘルメット着用は努力義務とはいえ、自分の身を待るためにの必須アイテム
自分好みのヘルメットの着こなしができるとサイクリングも楽しくなりますね
これからのサイクリングシーズンに向け、自分好みのサングラスを選んで自転車ライフを満喫しましょう!!
皆さんの自転車用サングラス選びの参考になれば嬉しいです!
これからもECoutdoorでは皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!!
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