こんにちは!!! ECo(エコ)と言います。
キャンプ歴は9年目になりましたが、一人前に程遠いファミリーキャンパーです。
家族4人(妻、子供(小学生の男女1人づつ)、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。
趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です。
今回は家族、主に子供達とどんな風にすて焚き火をすると楽しめるかを考えてみたいと思います。
大人も子供もやりたい!焚き火
キャンプといったら「焚き火」というほど、アウトドアシーンではか欠かせないアクティビティの「焚き火」
寒い時期に暖を取ったり、木の爆ぜる「パチパチ」という音を聞いたり、炎のゆらめきに癒されたり・・・
大人にとって「焚き火」は非日常空間で行われる、癒しのアクティビティかもしれません。
一方、子供にとって「焚き火」は日常ではできない「炎を楽しむ」を体験できる、興味津々のアクティビティです
せっかく家族で楽しみ来たキャンプ、「火は危ないから近づいちゃダメ!!」ではなく気を付けながら、楽しんでもらいたいですね。
焚き火体験①~なんでも燃えるのか?~
薪というのは化学の世界で言うと有機物のかたまりで主に「炭素」で出てきています。
その有機物が燃えることで、薪に火が付き焚き火ができるわけです。
「薪が燃える」という、子供たちの初体験に高校生の勉強が詰まっています。
一緒に焚き火をする子供達と
「なんで薪は燃えるんだろうね?、なんでだと思う?、不思議だね~」
と会話を楽しみながら「焚き火」を見てみてはいかがでしょうか?
焚き火体験②~松ぼっくりの燃焼効率を体験~
焚き火をする時、森に落ちてる着火剤の代表格はゆるキャン△でも有名「松ぼっくり」ですね。
松ぼっくりが燃える理由は
- 林で拾える松ぼっくりは乾燥している
- 松ぼっくりに含まれる樹脂がもえやすい
- 通気性の良い形状が燃焼効率をあげる
など、いくつが理由が有ると思いますが、子供たちの「松ぼっくり拾い」は秋の公園遊びの風物詩ともいえるイベントだと思います。
遊びで集めた松ぼっくりの燃焼効率の高さに子供たちはビックリすること間違いなし!
「松ぼっくり、すごい燃える!すごーい!、なんで~?」
ときっとなるはずです。子供達と一緒に「松ぼっくりの秘密」を考えてみてはいかがでしょうか?
焚き火体験③~不完全燃焼のリスクを学ぶ~
「焚き火」にとって不完全燃焼は大敵です。上手く火がつかないだけではなく「煤の発生」、「一酸化炭素の発生」などの健康被害をおよぼす物質の発生にもつながります。
薪を燃やす際の不完全燃焼の大きな原因は「薪の乾燥不足」によるものだと思います。
薪を燃焼するためのエネルギーが薪の中や表面に残った水分の蒸発に使用され、燃焼効率の低下を招きます。
「一酸化炭素中毒」は火災現場で生じるリスクの一つです。
もし、燃えにくい薪に出会った際、子供たちは「全然燃えないね~」と疑問を持つと思います。
その時に、「不完全燃焼」についてお話してみると、子供たちの危険への意識も上がるのかもしれません。
焚き火体験④~リラクゼーションの醍醐味~
「焚き火の炎を見ていたら、あっという間に時間過ぎちゃった・・・」
こんな経験したことありませんか?
炎のゆらめきを眺めてしまうのは大人も子供も一緒です。
「パチパチ」と炎の爆ぜる音も心地よく、親子で炎を囲みながら普段できない話をしてみるのを良いのでは!?
焚き火は大人も子供も楽しめるアクティビティ
キャンプで焚き火台を囲んで、薪をくべて、炎の揺らめきを眺める。
子供の頃に「炎のリラクゼーション効果」と「火の危険性」の両方を体験できるのは焚き火だけではないでしょうか。
もちろん、お子さんが焚き火にをする場合、
- 長袖の服、長ズボン着用
- 薪をくべる時は必ず手袋
- 帽子の着用
などを心がけて、火傷には十分注意する必要が有ります。
家族で楽しめる焚き火台もたくさん有ります。
対策を十分にとって、焚き火を楽しいアクティビティ+学びの場にできたら、良いですね。
では!!
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