こんにちは!
キャンプ歴は10年目になりましたが、一人前に程遠いファミリーキャンパーです。
家族4人(妻、子供(小学生の男女1人づつ)、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい、趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です。
10月に入り、半袖だと肌寒い日もチラホラ出てきましたね。
涼しくなると、昼間のキャンプが過ごしやすくなりますね
一方で、夜は肌寒くなり就寝時は加温器具も欲しくなる時期です
そんな時に役立つアイテムの一つがポータブル電源です。
ポータブル電源はアウトドア用だけはなく、いざという時の防災用品にもなります
今回はECoがおすすめしたいポータブル電源を紹介させていただきます!!
そもそもポータブル電源って何??
ポータブル電源は、コンパクトで持ち運び可能なバッテリーで、外出先や停電時に電力を供給するために使われます。
キャンプのような電気が使えない場所でスマートフォンの充電、ライト、電気毛布、調理器具などの電化製品を動かすことができます。最近では防災用としても利用されるようになっています。
ポータブル電源は、ACコンセント(家庭用電源)、USBポート、DC(シガーソケット)など様々な出力端子を備えているので、色々な機器の電源として使用することができます。
充電方法は家庭用のコンセントからの充電だけでなく、太陽光パネルを使って充電できる製品もあります。
電源容量の大きさによって、使用できる時間や対応機器が変わるので例えば、小型のモデルはスマホやタブレットの充電に向いており、大型のものは冷蔵庫や電気毛布などの大きな電力を消費する機器にも対応できます。
初心者でも簡単に使えるよう設計されており、キャンプやアウトドア、災害対策として人気があります。
キャンプでのポータブル電源の出番はどんな時?
キャンプ場には「電源有りサイト」が有りますよね。電源有りサイトは、サイトごとに電源設備が用意されており、電気器具を使うことができます。電気器具が使えると、キャンプへ行くハードルがグッと下げることができますね。ちなみに電源有りサイトでもコンセントからテントの方まで伸ばす延長ケーブルは利用者が用意するキャンプ場も多いので、事前に確認することをおすすめしまう。
ただ「電源有りサイト」限定でキャンプ場を探すのはけっこう苦労します。そんな時に便利なのがポータブル電源です。
ポータブル電源の用途をもう少し具体的に説明します。
1.スマートフォンやタブレットの充電
生活には欠かせないスマートフォン、バッテリー切れを防ぐために、ポータブル電源を使って充電できます。
2.照明器具の電源
LEDランタンを代表する照明器具を使用する場合、電池が切れた時にポータブル電源を使って再充電できます。
3.調理器具の電源
ホットプレートや湯沸かし器など、ポータブル電源があれば電気を使った調理器具をキャンプをキャンプで使用することができますよ。
4.扇風機やヒーター
夏の暑い時期にはポータブル扇風機、冬の寒い時期には電気毛布を使えるととても便利です。ポータブル電源があると、キャンプサイト内で快適に過ごせます。
「夜の暑さ」というのは、衣服などである程度コントロールでますが(もちろん寝苦しいですが・・・)、「夜間の冷え込み」は体調にも大きく関わってきますのでECoはポータブル電源は暖房器具利用によく使用しています。
キャンプで使用するポータブル電源の容量は??
例えば、秋~冬キャンプの暖房器具として電気毛布を使用する場合、どれくらいのポータブル電源の容量を選べば良いのか??
必要な容量の目安を考えてみます。
まずは電気毛布の消費電力ですが、電気毛布の消費電力は製品によって異なりますが、一般的には30W〜80W程度になっています。
例えば40Wの電気毛布を就寝時に8時間使用すると、1日に必要な電力は約320Wh(40W × 8時間)。
80Wの電気毛布なら、1日640Wh(80W × 8時間)必要です。
これを2泊3日分(2晩)で計算すると:
40Wの電気毛布 → 720Wh
80Wの電気毛布 → 1280Wh
が必要な計算になります。
ポータブル電源は電気毛布だけでなく、スマートフォンや照明の充電などにも使用することを想定すると、ある程度余裕を持った容量が良いですね。電気毛布以外の使用を考えると、1000Wh前後の容量がねらい目になると思います。
ちなみにスマートフォンの1階のフル充電に必要な電力量は約10Wh〜20Whと言われています。
2024年、おすすめポータブル電源メーカー
実際、ポータブル電源はどのメーカーが良いのか?
いくつかご紹介します。
<Jackery(ジャクリ)>
オレンジがトレードマークのJackery、高信頼性で多くのキャンパーさんに使用されているブランドです。特にキャンプやアウトドア用のポータブル電源として定評があります。
おすすめモデル①:Jackery ポータブル電源 1000 New(1070wh)
業界屈指のコンパクトなモデルでJackery製品の特長の折りたたみ式ハンドルとフラットな上面が収納し易い設計になっています。電気毛布などの使用にも対応できる容量ですね。
おすすめモデル②:Jackery ポータブル電源 600 Plus(632wh)
600 Plusは1000Newよりもコンパクトかつリーズナブルに手が入ります。2泊にはやや心もとないですが、1泊キャンプには十分に対応できますよ。
<Anker>
Ankerはモバイルバッテリーやスピーカーが有名な印象ですが、ポータブル電源の分野でも信頼性と耐久性に製品を提供しています。
おすすめモデル①:Anker Solix C1000 Portable Power Station(1056Wh)
Ankerの大容量モデルで、電気毛布以外にも多くの機器を同時に使用できます。カラーバリエーションも豊富なのが嬉しいですね。
おすすめモデル②:Anker Solix C800 Portable Power Station(756Wh)
中容量タイプはJackeryのものよりもやや容量が多く、コスパも良い印象です。
<EcoFlow>
充電速度が速いことが特徴のEcoFlowは、キャンプや災害時の非常用電源としても評価されています。
おすすめモデル①:EcoFlow DELTA 3 Plus(1024Wh)
AC入力を使用すると、56分で100%充電できる業界最速クラスの充電速度が速度が非常に速いのが特徴です。
おすすめモデル②:EcoFlow River 2 Pro(768Wh)
EcoFlowの中容量タイプは「Anker Solix C800 Portable Power Station」と同じくらいの容量をもち、「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と同じくらいの軽量タイプ、一番バランスのとタイプかもしれません
<BLUETTI>
今回、紹介する中では一番コスパの良いのがBLUETTI、やや重量はが有りますが、アウトドアや災害時に使える頑丈な作りが特徴です。
おすすめモデル①:BLUETTI AC180(1152Wh)
1152Wh、今回紹介する中では一番の容量で、2泊3日のキャンプにも対応できるパワフルモデルです。
おすすめモデル②:BLUETTI AC70(768Wh)
大容量タイプのラインナップが豊富なBLUETTIにも中容量タイプはそろっています。
2024年秋、ポータブル電源をお供にキャンプへGo!!
いかがだったでしょうか??
災害用品としても重宝されるポータブル電源、ラインナップも豊富にそろっています!
2024年 秋冬シーズンに向けて、ポータブル電源をお供にキャンプライフを充実させてみてはいかがでしょうか??
これからもECoutdoorでは皆さんに役立つような情報を発信したいと思います!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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