- 親子サイクリングは「行きは半分の体力で走る」のが鉄則です。行きは楽しくてどんどん進みますが、帰りに同じ距離をもう一度走ります。距離は必ず往復で考えてください。
- 距離より大事なのは、どこを走るか。①車が入ってこない道(河川敷が最強、信号がないので疲れません) ②途中に休む場所がある ③引き返せる/輪行できる。
- 子どもは目的地より「途中の休憩」を楽しみにしています。トイレ・自販機・ベンチのある場所を、コースの中間に置いてください。
| 年齢 | 走れる距離の目安 |
|---|---|
| 幼児(補助輪あり) | 片道2〜3km |
| 小学校 低学年 | 片道5km・往復10km |
| 小学校 高学年 | 片道10km・往復20km |
| 中学生 | 往復30km前後 |
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
秋は自転車がいちばん気持ちいい季節です。でも、いざ子どもと出かけようとすると迷います👇
- どこまでなら子どもが走れるのか分からない
- 途中で「もう疲れた」と言われて立ち往生
- 車が多い道に出てしまってヒヤッとした
- 帰りの体力を残しておくのを忘れた
👉 「親子サイクリング、どこまで行ける問題」
大人の感覚で距離を決めると、だいたい失敗します・・・
今回は 年齢別に走れる距離 と、コースの決め方をご紹介します!!
📏 年齢別、走れる距離の目安

結論から言うと・・・ 大人が思っているより、ずっと短いです。
- 幼児(補助輪あり) 👉 片道2〜3km
- 小学校 低学年 👉 片道5km・往復10km
- 小学校 高学年 👉 片道10km・往復20km
- 中学生 👉 往復30km前後
👉 ポイントは 往復で考える ことです。
行きは楽しくてどんどん進みます。でも、帰りは同じ距離をもう一度走らなければいけません。
👉つまり親子サイクリングは
「行きは半分の体力で走る」 のが鉄則です。
距離より先に、「時間」と「アップダウン」を見てください
同じ10kmでも、平坦な河川敷と、坂のある住宅街ではまったく別ものです。
👉 子どもが平坦な道を走る速さは、時速8〜12kmくらいが目安です。10kmなら、走っている時間だけで1時間前後。ここに信号待ちと休憩が入るので、実際は1.5倍から2倍かかります。
👉 だから「距離」ではなく「かかる時間」で計画してください。往復20kmは、子どもにとって半日仕事です。
👉 そして坂です。行きが下りのコースは要注意で、帰りは全部上りになります。楽しく下って、へとへとで上って帰る・・・というのが、親子サイクリングでいちばん多い失敗です。地図アプリの「高低差」を見て、行きが上りになるコースを選ぶと、帰りが楽になります。
「もう疲れた」と言われる前に、休んでください
子どもは、疲れを自分で自覚するのが遅いです。言葉に出たときには、もう限界を超えています。
- 30分に1回は止まる・・・疲れていなくても止まります
- 止まったら必ず水を飲ませる・・・秋は汗が見えにくく、飲む量が減ります
- おやつを1回ぶん持っておく・・・エネルギー切れは急に来ます
- 会話ができているか見る・・・返事が短くなったら、ペースが速すぎます
👉 「まだ行ける」と言っているうちに休むのがコツです。ここを守れるかどうかで、その日の楽しさがまるで変わります。
🗺️ コース選びの3つの条件

距離より大事なのが、どこを走るかです。
🛣️ この3つを満たす道を選ぶ
① 車が入ってこない道
河川敷のサイクリングロード、公園内の周回路、専用道。
👉 いちばん安全なのは 河川敷 です。信号がないので、止まったり進んだりが減って疲れません。
② 途中に「休む場所」がある
トイレ・自販機・ベンチ。この3つがある場所を、コースの中間に置きます。
👉 子どもは 目的地より、途中の休憩 を楽しみにしています。
③ 引き返せる/輪行できる
体力が尽きたときの逃げ道を用意しておきます。
👉 駅が近い道を選べば、いざというときに電車で帰れます。これがあるだけで気持ちがラクです。
同じファミリーの話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


🎒 秋のサイクリングに持っていく3つ
🚲 これだけあれば大丈夫!!
■ 子ども用ヘルメット
特徴: 2023年から、すべての年齢で着用が努力義務になりました。
推しポイント: サイズ調整のダイヤルが付いたものを選ぶと、成長に合わせて長く使えます。
こんな方におすすめ:
👉 これから親子で走り始める方
👉 子どものヘルメットが小さくなってきた方
👎 注意: 安全基準のマーク(SGなど)が付いているものを選びましょう。かぶり方は「まゆ毛が隠れるくらい」が正解です。
■ 携帯ポンプ
特徴: 走行中のパンクや空気圧不足に対応できる小型ポンプ。
推しポイント: 秋は気温が下がって空気圧も下がります。 出発前にひと押しできる のが大きいです。
こんな方におすすめ:
👉 河川敷など、自転車屋が近くにない道を走る方
👎 注意: バルブの形式(仏式・英式・米式)が合わないと使えません。買う前に自分の自転車を確認しましょう。
■ 保冷ボトル
特徴: フレームに付けられる、冷たさが続くボトル。
推しポイント: 秋でも走れば汗をかきます。 止まらずに飲める のが、子どものペースを崩さないコツです。
こんな方におすすめ:
👉 1時間以上走る予定の方
■ 小さくて、効くものを4つ
大きな装備は要りませんが、ポケットに入る小物が効きます。
- あめ玉やゼリー・・・エネルギー切れは急に来ます。甘いものが1つあると立て直せます
- 絆創膏を数枚・・・転ぶとしたら、たいてい膝と手のひらです
- 小銭を少し・・・自動販売機や公衆トイレで使います。カードが使えない場所はまだあります
- ポリ袋を1枚・・・ゴミ、濡れたもの、急な雨のときのカバーになります
👉 この4つは、合わせても手のひらに収まります。サドルバッグかポケットに入れておいてください。
👉 それと親のスマホは、バッテリーを確認してから出発。地図とライトと連絡手段を1つに頼っているので、ここが切れると全部止まります。モバイルバッテリーが1つあると安心です。
🚦 走り出す前に、親が決めておく3つのこと
親子で走るときにいちばん大事なのは、道具でも距離でもなく「並び方」と「合図」です。ここを決めておかないと、走りながら大声で指示することになります。
① 並び方は「子どもが前、親が後ろ」
👉 子どもを前にして、親が後ろから見るのが基本です。
👉 前を走らせると、子どものペースで進めるうえに、ふらつきや疲れがすぐ分かります。親が前だと、後ろで何が起きているか見えません。
👉 交差点や合流だけは、親が先に出て安全を確かめてから呼ぶ。ここだけ順番を入れ替えます。
② 合図を、3つだけ決めておく
- 止まる・・・声と、手を上げる
- 右に寄る/左に寄る・・・寄る側の手を横に出す
- 車が来た・・・「クルマ!」と短く
👉 合図は少ないほうが伝わります。3つに絞って、家の前で1回練習してから出発してください。子どもは、練習したことしかとっさにできません。
③ はぐれたときの集合場所を決めておく
👉 信号で分断されるのは、必ず起きます。「信号で離れたら、渡った先で止まって待つ」と決めておくだけで、探し回らずに済みます。
👉 スマホを持たせていない年齢なら、「困ったらコンビニに入る」と決めておくのも有効です。動き回られるのがいちばん困るので、「止まって待つ」を徹底させてください。
⚠️ 交通ルールは、走る前に3つだけ
- 自転車は車道の左側・・・歩道を走れるのは、標識があるときと子どもの場合など条件つきです
- 並んで走らない・・・親子でも横並びはNGです
- 信号は自転車用を見る・・・歩行者用と別になっている交差点があります
👉 ルールは走りながらでは教えられません。出発前に3つだけ言って、そのうち1つでも守れたら褒める。これを何回か繰り返すほうが、結果的に早く身につきます。
⏰ 当日の組み立て方

- 出発は 午前中。秋は日が短く、16時を過ぎると急に暗くなります
- 30分ごとに小休止。喉が渇く前に飲ませる
- 折り返しは 体力が半分残っているうち に
- 帰りは向かい風になりやすい。行きが追い風なら要注意
- 暗くなる前に帰る。ライトは念のため持っていく
👉 いちばん多い失敗は 「行きすぎる」 ことです。
物足りないくらいで帰ってくると、子どもは「また行きたい」と言います。
帰ってきたら、自転車も子どもも「ひと手間」
走り終わったあとの5分で、次のサイクリングが楽になります。
- チェーンに落ち葉や砂が付いていたら払う・・・そのままだと次に乗るときギシギシ鳴ります
- タイヤの空気圧を見る・・・走る前より、帰ってからのほうが確認を忘れません
- ブレーキの効きを確かめる・・・濡れた道を走ったあとは、とくに
👉 そして子どもに「今日どこが楽しかった?」と聞いてください。これが次のコース選びのいちばんの材料になります。景色なのか、坂を下るスピードなのか、途中で食べたものなのか。楽しかったポイントは、大人が思っているのと違うことがよくあります。
👉 物足りないくらいで帰ってくると書きましたが、それは「もう少し走りたかった」という気持ちを次に持ち越せるからです。疲れきって帰ると、次の誘いに乗ってくれません。
🍂 秋ならではの、気をつけたいこと
日が落ちるのが、思ったより早いです
9月から11月にかけて、日の入りはどんどん早くなります。
👉 「まだ明るいから大丈夫」と思っていると、帰り道の後半で急に暗くなります。秋の夕暮れは、夏よりも一気に暗くなります。
👉 帰り着く時刻を、日の入りの1時間前に設定してください。これくらい余裕を見ておくと、途中で遅れても慌てずに済みます。
👉 そしてライトは、明るいうちから点けてかまいません。前を照らすためではなく、車から見つけてもらうためです。とくに夕方は、車から自転車がいちばん見えにくい時間帯です。
落ち葉と、朝露で滑ります
秋の路面には、夏にはない危険があります。
- 濡れた落ち葉・・・ブレーキがまったく効かないことがあります
- マンホールと白線・・・朝露や小雨で滑ります
- 側溝のふた・・・落ち葉が乗ると段差が見えません
- どんぐりや小枝・・・細いタイヤだと弾かれます
👉 カーブの手前で速度を落とす。落ち葉の上ではブレーキをかけない。この2つで、ほとんど防げます。
👉 子どもには「落ち葉のところは、まっすぐゆっくり」とだけ伝えてください。細かい説明より、これ1つのほうが守れます。
気温は、走ると変わります
👉 秋は、走り出しは寒く、走ると暑くなり、止まるとまた冷えます。この3段階があるのが秋のやっかいなところです。
👉 対策は「脱ぎ着できる1枚」を持つこと。薄手のウインドブレーカーが1枚あれば、朝の寒さと、休憩中の冷えの両方に効きます。子どものぶんも忘れずに。子どもは自分から「寒い」と言い出さないことがあります。
🍁 秋の風を、家族で走りに行きましょう!!
いかがだったでしょうか??
親子サイクリングは、距離を伸ばすことが目的ではありません。
安全な道を選んで、途中で休んで、物足りないくらいで帰る。
それを繰り返すうちに、いつのまにか走れる距離が伸びていきます。
まずは 河川敷を片道5km だけ走ってみましょう!!
きっと来週も行きたくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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