- パソコンを毎日運ぶなら、止水ファスナーは必須です。生地が撥水でも、水はたいていファスナーの隙間から入ってきます。
- 撥水と防水は別物です。通勤リュックのほとんどは「防水」ではありません。小雨をしのぐ道具だと考えてください。
- 本降りの日は、リュックに全部を任せない。ECoは自分がレインウェアを着てしまいます。それがいちばん確実でした。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
自転車通勤で、いちばん怖いのは何ですか??
ECoの答えは雨です。転倒でも渋滞でもなく、雨です。
というのも、ECoは毎日パソコンを持ち歩いています。濡れて困るものを背負って走っている以上、雨の日の備えだけは適当にできません。
この記事では、パソコンを毎日運ぶ人がリュックを選ぶときに見るところと、雨の日をどうしのぐかを書きます。
👉 結論を先に言うと、止水ファスナー+撥水生地で日常をしのぎ、本降りは別の手段を足す——この組み立てです!!
💻 PCを毎日運ぶと、選ぶ基準が変わります
パソコンを運ぶ人と、運ばない人では、リュックに求めるものが変わります。
運ばないなら、多少濡れても困りません。タオルで拭けば終わりです。ところがパソコンが入っていると、一度の雨で数万円が飛ぶ可能性があります。
しかも自転車は、傘がさせません。雨に降られたら、そのまま浴び続けるしかないんですよね。
だからECoは、リュック選びの条件に「濡れに強いこと」を必ず入れています。デザインや容量より先に、ここを見ます。
🔒 止水ファスナーは必須です
まず、いちばん大事なところから。
止水ファスナーは、ファスナーの表面がゴムのようなテープで覆われているタイプのものです。歯がむき出しになっていません。
なぜファスナーなのか
雨の日にリュックの中が湿るとき、水が入ってくる場所はだいたい決まっています。
生地ではありません。ファスナーの隙間です。
普通のファスナーは、閉めても歯と歯の間に細かい隙間が残ります。走行中は雨が上から当たり続けるので、その隙間から少しずつ入っていきます。生地がどれだけ水をはじいても、ここが開いていたら意味がないんですね。
👉 生地の撥水よりも、まずファスナー。ECoはここを最優先で見ています。
見分け方
- ファスナーの歯がテープで覆われていて、表から見えない
- 引き手を動かすと、少し重たい手ごたえがある
- 商品説明に「止水ファスナー」「アクアガード」などの表記がある
少し重たいのは正常です。密着している証拠なので、そこは安心してください。
- PCは毎日持ち歩きます。そのため止水ファスナーは必須です。
- 生地もなるべく撥水系のものを選ぶようにしています。
- そうやって条件をつけていくと、必然的にアウトドアブランドが好きになりました。
💧 撥水と防水は、別物です
ここは誤解されやすいところなので、はっきり書いておきます。
通勤リュックの多くは「防水」ではありません。「撥水」です。
| どういう状態か | 自転車通勤では | |
|---|---|---|
| 撥水 | 生地の表面で水をはじく加工。加工は使ううちに落ちる | 小雨・短時間なら十分しのげる |
| 防水 | 生地自体が水を通さない。縫い目も処理されている | 本降りでも中は無事。ただし通勤リュックには少ない |
撥水のリュックは、降り始めの水を玉にしてはじきます。5分10分の雨なら、これで十分守れます。
ただしずっと降られると、いずれ生地は湿ります。表面ではじききれなくなった水が、少しずつしみていくからです。
👉 撥水は「時間との勝負」だと考えてください。短時間なら勝てる。長時間は負ける。それが正しい理解です。
撥水は復活します
うれしい話もあります。撥水加工が落ちてきても、撥水スプレーをかけ直せば戻ります。
水をはじかなくなってきたなと感じたら、乾いた状態でスプレーして乾かすだけです。買い替えるより、ずっと安く済みます。
🧥 だから、アウトドアブランドに行き着きます
ECoが通勤リュックでアウトドアブランドを選んでいるのは、まさにこの流れの結果です。
止水ファスナーがついていて、生地が撥水で、毎日背負っても壊れない。この3つを満たすものを探していくと、山で使う前提で作られたリュックにたどり着きます。
ビジネスバッグの棚にも似た形のものはありますが、雨に降られる前提で作られているかという点では、やはりアウトドアブランドに分があると感じています。
👉 見た目はビジネス、中身はアウトドア。これが自転車通勤には都合がいいんですよね。
☔ 本降りの日は、リュックに全部を任せない
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。
どれだけ良いリュックを買っても、本降りの雨をリュックだけで受けきろうとしないほうがいいです。
選択肢①|レインカバーをかける
リュックにかぶせる専用のカバーです。上から水が当たる面を全部覆えるので、効果は確実です。
弱点は、出したりしまったりが手間なことと、背中側は覆えないことです。とはいえ、雨が読める日にサッとかけられるのは大きいです。
選択肢②|自分がレインウェアを着る
そしてECoが実際にやっているのが、こちらです。
- 雨の日はレインウェアです。
- リュックだけで守ろうとするより、こちらのほうが結果的に確実でした。
レインウェアを着てしまえば、体もリュックも同時に守れる場面が出てきます。とくに背中は、ウェアの上にリュックを背負うか、ウェアの中に入れてしまうかで対応できます。
参考までに、ワークマンのイナレム(R)ストレッチレインスーツ(5,500円・上下組)は耐水圧20,000mm・透湿度25,000g/m²・24hという本格的な防水スペックでした(2026年9月にワークマン公式で確認)。この価格でこの数字なら、雨の日用に1着持っておく価値は十分あります。
👉 リュックの性能に全部を任せない。これがパソコンを毎日運ぶ人の、現実的な答えだと思っています。
📅 天気予報との付き合い方
雨対策でいちばん効くのは、実は道具より朝の判断だったりします。
見るのは「降水確率」より「降る時間帯」
降水確率40%と言われても、行動は決められません。ECoが見ているのは時間ごとの予報です。
通勤の時間だけ降らなければ、実は何もしなくていい日は多いです。逆に帰りの時間に雨マークがある日は、朝が晴れていてもレインウェアを積んでいきます。
👉 判断するのは「今日降るか」ではなく「自分が走る時間に降るか」です。
迷ったら、置いていかない
レインウェアは、持っていっても使わなければただの荷物です。だからつい置いていきたくなります。
でも濡れて困るのはパソコンです。迷ったら持っていく。数百グラムの重さと、数万円の機械を天秤にかければ、答えは決まっています。
🎒 中身の作り方でも守れます
リュックそのものだけでなく、入れ方でもパソコンは守れます。
① PCスリーブに入れてから、リュックへ
リュックにPC用の仕切りがあっても、もう一枚スリーブに入れておくと安心感が違います。万一しみてきても、そこで一度止まります。
クッションにもなるので、雨と衝撃の両方に効くのがいいところです。
② 底に直接置かない
リュックを地面に置いたとき、いちばん濡れているのは底です。
PCが底まで落ちる作りだと、置いただけで濡れた地面の水がしみてきます。底から少し浮くように収まるタイプを選ぶか、底に何か一枚かませておくと防げます。
③ 濡れて困るものは、袋で小分けに
書類や着替えは、ジッパー付きの袋に分けて入れるだけでかなり守れます。
これは荷物の整理にもなるので、一石二鳥です。「濡れて困るもの」だけ袋に入れる——それだけで、雨の日の不安がだいぶ減ります。
🔋 PC以外にも「濡れて困るもの」があります
パソコンばかり気にしていると、意外なものを濡らします。
- モバイルバッテリーと充電器・・・端子が濡れると危険です。ポーチにまとめて、内側に入れておきます
- イヤホン・・・小さいので外ポケットに入れがちですが、そこがいちばん濡れます
- 定期券・カード類・・・財布ごと濡れると、あとが面倒です
- 本や手帳・・・一度濡れると波打って戻りません
ECoは、この手の小さくて濡らしたくないものを1つのポーチにまとめて、リュックの内側に入れています。「濡れて困るものは、まとめて内側」。これだけ決めておくと、毎朝考えなくて済みます。
👉 守るものを1か所に集めるのが、いちばん簡単な雨対策です。
⚠️ 濡らしてしまう3つのパターン
ECoが実際にヒヤッとしたパターンです。
① 雨上がりに油断する
降っていなくても、路面はまだ濡れています。後輪が巻き上げた水が、リュックの底と背面に当たり続けます。降っていないから大丈夫、ではありません。
② 駐輪場で無防備になる
着いた安心感で、リュックを自転車のカゴに置いたまま買い物へ・・・。止めている間がいちばん無防備です。
③ 外ポケットに大事なものを入れる
外ポケットは出し入れが便利ですが、止水ファスナーになっていないことが多いです。ここに大事なものを入れると濡れます。外ポケットは「濡れてもいいもの」専用と決めておくと安全です。
🧳 それでも濡れてしまったときのリカバリー
備えていても、濡れる日はあります。そのときにやることも決めておくと慌てません。
まずリュックの中身を全部出す
濡れたリュックをそのまま机の下に置いておくのが、いちばんよくないです。中に湿気がこもったまま何時間も過ごすことになります。
着いたらまず中身を出して、リュックは口を開けて立てておく。それだけで乾き方がまるで違います。
パソコンは、すぐに電源を入れない
外側が濡れているなと思ったら、まず拭いて、しばらく置く。慌てて電源を入れないほうが安全です。
とくに端子まわりは念入りに拭いてください。充電ケーブルを濡れたまま挿すのがいちばん危ないです。
書類は広げて乾かす
紙は乾けばだいたい戻ります。重ねたまま乾かすと貼りつくので、広げておくのがコツです。
🛒 PCを毎日運ぶなら、この1つ
ECoが実際に使っているのがこちらです。PC用の仕切りが独立していて、背中側にパソコンが来る配置。容量23Lで、電車でも邪魔になりません。
雨が読める日に備えて、レインカバーを1つ持っておくと安心です。
🧭 買い替えるべきか、レインカバーで足りるか
最後に、いちばん迷うところに答えておきます。
いま使っているリュックのままでいいのか、買い替えるべきか。
ECoの考えは、こうです。
| いまの状況 | おすすめの手 |
|---|---|
| 止水ファスナーが付いている | 買い替え不要。撥水スプレーをかけ直して、レインカバーを1つ足せば十分 |
| 止水ファスナーは無いが、PCは運ばない | レインカバーで対応。濡れて困るものだけ袋に小分けに |
| 止水ファスナーが無く、PCを毎日運ぶ | 買い替えを検討する価値あり。毎日のことなので、ここは投資する意味があります |
👉 ポイントは「毎日パソコンを運ぶかどうか」です。
週に1回なら、その日だけ気をつければ済みます。でも毎日となると、気をつけ続けるのは無理があります。だったら道具のほうを変えてしまったほうがラクです。
ECoが止水ファスナーを必須にしているのも、結局は毎朝考えたくないからなんですよね。
📚 あわせて読みたい
リュックそのものの選び方(4つの条件と容量)は、こちらにまとめています。

雨や泥はねで服が汚れる問題は、こちらにまとめました。

ワークマンで通勤ウェアをそろえたい方は、こちらが参考になります。

リュックの選び方の全体像は、こちらにまとめています。

バッグの種類ごとの使い分けはこちらです。

背中の蒸れが気になる方は、こちらもあわせてどうぞ。

💻 まとめ|守り方は、2段構えで
パソコンを毎日運ぶなら、雨対策は2段構えで考えてください。
日常は、リュックで守る。止水ファスナーと撥水生地があれば、小雨や短時間の雨はこれでしのげます。
本降りは、別の手段を足す。レインカバーをかけるか、自分がレインウェアを着る。リュックに全部を背負わせないことが、結局いちばん確実でした。
この2つを決めておけば、朝の空が怪しくても慌てなくなります。
雨の日の不安が消えると、自転車通勤はぐっと続けやすくなりますよ🌞🌞
道具を1つ変えるだけで、毎朝の心配ごとが1つ減ります。雨の日に強いリュックは、晴れの日の気楽さも一緒に連れてきてくれる——ECoはそう感じています。
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皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


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