- いちばん手軽なのはリュック。ただし背中は汗をかきますし、重さは全部肩に乗ります。
- 量で選ぶならパニアバッグ。キャリアの取り付けが要りますが、積載量は圧勝です。
- 毎日の買い物なら前かごが正解。見た目で敬遠されがちですが、乗せるだけで済む手軽さは他にありません。
👇 このあと、「🎒 結論から言うと・・・場面で使い分けるのが正解です」から順に、10点を価格つきで紹介します。早見表は2つ。パニアバッグは種類と選び方も、写真つきでまとめました。後半には「🎒 場面別におすすめの4点」もあります。
こんにちは!
2022年からブリヂストンのクロスバイク「XB1」で、通勤・買い物・休日のサイクリングを楽しんでいるECoといいます!! キャンプ歴12年目の、まだまだ半人前のファミリーキャンパーでもあります。
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
クロスバイクに乗り始めて、しばらくすると必ずぶつかるのがこの問題です👇
- リュックで通勤したら、背中だけ汗びっしょりだった
- 買い物に寄りたいのに、荷物を入れる場所がない
- 前かごを付けたいけど、クロスバイクに付けると格好悪い気がする
👉 「クロスバイクの荷物、結局どうするのがいいのか問題」
これ、ほぼ全員が一度は通ります。
選択肢は大きく3つ・・・ 👉 リュック/パニアバッグ/前かご です。
今回は、この3つを「どの場面ならどれが正解か」で比べていきます!!
⚖️ まずは「何を、どれくらい運ぶか」を書き出してみる
バッグを選ぶ前に、ふだん運んでいる荷物を一度書き出してみてください。
荷物の量(何リットル)と重さ(何キロ)が分かると、どの運び方が合うかがほぼ決まります。
| 場面 | よくある中身 | 量と重さの目安 | 合う運び方 |
|---|---|---|---|
| 通勤 | ノートパソコン・お弁当・水筒・上着 | 15〜20L・3〜5kg | リュック(重い日はパニア) |
| 毎日の買い物 | 食材・飲み物 | 10〜15L・2〜5kg | 前かご |
| 週末のポタリング | 財布・スマホ・カメラ・上着 | 5〜10L・1〜2kg | リュック・サドルバッグ |
| 自転車キャンプ | 寝袋・テント・調理道具 | 30L以上・5kg以上 | パニアバッグ |
👉 ポイントは、いちばん荷物が多い日に合わせないことです。月に1回のまとめ買いのためにパニアバッグを付けっぱなしにするより、ふだんの荷物に合わせて選び、多い日だけ別の方法を足すほうが、毎日が快適になります。
🎒 結論から言うと・・・場面で使い分けるのが正解です

先に結論をまとめます。
- 👉 週末のサイクリング・すぐ出たい日 → リュック
- 👉 1泊の遠出・キャンプ・大きな買い物 → パニアバッグ
- 👉 毎日の買い物・保育園の送り迎え → 前かご
👉 つまり 「どれか1つを選ぶ」のではなく、「使う場面で持ち替える」 のがいちばん快適です。
では、それぞれの得意・不得意を見ていきましょう!!
🎒 リュック ── いちばん手軽。ただし背中が犠牲になる
3つの中で、圧倒的に始めやすいのがリュックです。
👉 なにしろ 自転車側に何も付けなくていい。今持っているリュックをそのまま背負えば、今日から荷物を運べます。
👍 良い点
- 自転車に取り付けが要らない
- 駐輪してもそのまま持ち歩ける
- どの自転車に乗り換えても使える
👎 欠点・注意点
- 背中に汗をかく(春秋でもかきます)
- 荷物の重さが全部、肩と腰に来る
- 重いと前傾がつらくなり、首が痛くなる
👉 リュックは 「短時間・軽い荷物」専用 と考えたほうが快適です。
目安は 片道30分・3kgまで かなと思います。ノートパソコンと弁当を入れると、それだけで3kg近くになりますね・・・
ECoは自転車通勤で、毎日パソコンを持ち歩いています。だから平日は、ほぼリュック一択です。
いま使っているのはThule(スーリー)のEnRoute。10年で通勤リュックを4つ買ってきて、いまはこれです。胸の前で留めるチェストストラップも留めて走っています。
リュックで走るなら、背負い方で疲れが変わります
- 肩ベルトを短めにして、背中に密着させる:リュックが背中で跳ねると、肩がこりやすくなります
- チェストストラップを留める:前かがみの姿勢でもリュックが左右にゆれず、重さが両肩に分かれます
- 重いものは背中側の上のほうへ:ノートパソコンは背中側の仕切りに入れると、重心が体に近くなって安定します
- 背中の汗対策:背面にすき間やメッシュがあるものを選ぶと、ムレが少なくなります
👉 リュックを選んだあとに効いてくるのが、中身の詰め方です。同じ容量でも、ポーチで小分けして縦に並べるだけで、出し入れの速さと背中の当たり方が変わります。ここは1本の記事にまとめてあるので、あわせて読んでみてください。
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🚲 パニアバッグ ── 量は圧勝。でも付け外しが面倒
パニアバッグは、後輪の横にぶら下げるタイプのバッグです。

👉 積載量は 3つの中でぶっちぎり。左右セットで30Lクラスになると、1泊のキャンプ道具が入ります。
👍 良い点
- 体に一切、重さがかからない
- 左右に振り分けるのでバランスが崩れにくい
- 大きな買い物も、遠出も、これ1つで足りる
👎 欠点・注意点
- 先に リアキャリア を取り付ける必要がある
- 駐輪するたびに外すか、鍵をかけるか迷う
- 空のときも付けっぱなしだと、見た目がもったりする
👉 いちばんのハードルは 「つけ外しが面倒」 これに尽きます。
毎日の通勤で使うなら付けっぱなし、週末だけならワンタッチで外せるタイプ。ここは最初に決めておくと後悔しません。
パニアバッグで走るときのコツ
- 左右の重さをそろえる:片側だけに重いものを入れると、まっすぐ走っていても車体が傾きます
- かかとが当たらない位置に:ペダルをこぐと、かかとがバッグに当たることがあります。バッグをキャリアの後ろ寄りに付けると解決します
- 走り出しはゆっくり:荷物を積むと、こぎ出しでふらつきやすくなります。最初の数メートルは、とくに慎重に
👉 ただ、ここで大事なのは「パニアバッグはバッグ単体では付けられない」ということです。先にリアキャリアがあって、そこにバッグを引っかける。つまり買うものは2つです。この順番を知らずにバッグだけ買ってしまい、「付ける場所がない…」となる人がとても多いので、このあとはバッグとキャリアをセットで紹介します。
パニアバッグの種類と選び方
パニアバッグと一口に言っても、形と付け方でいくつかのタイプに分かれます。まずは全体を1枚で見てみましょう。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 左右ペア | 左右に1つずつ。重さを振り分けられて、ふらつきにくい | キャンプ・まとめ買いなど荷物が多い方 |
| 片側1個 | 必要な分だけ付けられる。外したらそのまま手提げに | 通勤・買い物で少しだけ積みたい方 |
| ロールトップ防水 | 口をくるくる巻いて閉じる。雨が入りにくい | 雨の日も走る方・キャンプ道具を濡らしたくない方 |
| キャリアの上に載せる | 横に広がらず、細い道でも気をつかわない | 見た目をすっきりさせたい方 |
選ぶときに見る5つのポイント
- 容量:通勤なら片側10〜15L、1泊キャンプなら左右合わせて30〜40Lがひとつの目安です
- 防水:「防水」と「撥水」は別物です。雨の日も使うならロールトップの防水タイプが安心です
- 取り付け方式:ワンタッチで外せるタイプなら、駐輪中にバッグごと持って行けます
- かかととの距離:バッグが前に寄りすぎると、こぐたびにかかとが当たります。キャリアの後ろ寄りに付けられるか確認を
- 反射材と肩掛け:夜の通勤なら反射材つきが安心。外して持ち歩くなら肩掛けベルトがあると楽です

写真のように、キャリアの上にバッグを載せる方法もあります。横に広がらないので、狭い駐輪場や歩道でも気をつかいません。量はパニアバッグにかないませんが、「通勤の荷物を背中から下ろしたい」だけなら、これで十分なこともあります。
パニアバッグのおすすめ3点
■ 左右ペア ORTLIEB バックローラー クラシック QL2.1(ペア)
特徴: 防水バッグの定番ブランド・オルトリーブの代表作。左右ペアで約40L(片側約20L)。口を巻いて閉じるロールトップで、雨でも中身が濡れにくい作りです。
推しポイント: 「QL2.1」という取り付け金具で、キャリアにワンタッチで付け外しできます。値段は張りますが、長く使う前提なら、最初からこれという人が多いのも納得です。
こんなパパさんにおすすめ:
自転車キャンプやツーリングに本気で行きたい方
雨の日も走る方
■ 片側1個 ROCKBROS パニアバッグ 防水 27L
特徴: 片側1個で27Lと大きめ。防水素材で、前面に小物用のポケットが付いています。
推しポイント: 1万円以下で始められる手軽さ。まずは片側だけ付けて、「背中が軽い」感覚を試してみるのにちょうどいい1つです。
こんなパパさんにおすすめ:
初めてパニアバッグを使う方
通勤や買い物で使いたい方
■ 片側1個 TOPEAK パニア ドライバッグ 15L
特徴: 自転車パーツのトピークが作る、防水のドライバッグタイプ。片側15Lで、通勤の荷物にちょうどいい大きさです。
推しポイント: 15Lは「大きすぎない」のがいいところ。横への張り出しが少なく、街中でも扱いやすいです。
こんなパパさんにおすすめ:
雨の日の通勤で荷物を濡らしたくない方
大きなバッグは持て余しそうな方
左右セットで手ごろに揃えたい方は、後半の「場面別におすすめの4点」で紹介しているROCKBROSのペア30Lもあります。
パニアバッグを付けるリアキャリア2点
バッグより先に、ここを決めます。分かれ道は「自転車にダボ穴があるかどうか」です。ダボ穴とは、後輪の近くのフレームにある、キャリアを留めるためのネジ穴のこと。あればしっかり固定できるタイプ、なければシートポストに付けるタイプを選びます。
■ ダボ穴がある自転車に トピーク スーパーツーリスト DX
特徴: フレームのダボ穴に固定する、パイプ型のリアキャリア。パニアバッグを付ける前提で作られています。
推しポイント: 定番中の定番。まずはこれを選んでおけば、パニアバッグの選択肢がぐっと広がります。
こんなパパさんにおすすめ:
ダボ穴のあるクロスバイクに乗っている方
重めの荷物も積みたい方
■ ダボ穴がない自転車に GORIX リアキャリア GRL349
特徴: シートポストに固定するタイプなので、ダボ穴のない自転車にも付けられます。
推しポイント: 3,000円前後で試せる手軽さ。ただしシートポストだけで支えるので、重い荷物を片側だけに積むのは避けて、左右のバランスを取りましょう。
こんなパパさんにおすすめ:
ダボ穴のない自転車に乗っている方
まずは安く試してみたい方
パニアバッグがあると、行ける場所が増える

パニアバッグのいちばんの魅力は、荷物を背負わずに遠くまで行けることです。テント・寝袋・着替えを左右に振り分ければ、自転車だけでキャンプ場まで行けます。車で行くキャンプとはまた違う、「ここまで自分の足で来た」という楽しさがあります。

さらに前輪にもキャリアを付ければ、何日もかけて走るツーリングもできます。もちろん最初からここまでは要りません。まずは後ろに1つ。それだけで、通勤の背中の汗も、週末の行動範囲も、ちゃんと変わります。
🧺 前かご ── いちばん実用的。でも見た目で敬遠される
そして、実は日常でいちばん強いのが前かごです。
👉 乗せるだけ。 これに勝る手軽さはありません。
👍 良い点
- 止まってからの動作が「置く」だけで終わる
- 中身が見えるので、入れ忘れがない
- スーパーの袋をそのまま放り込める
👎 欠点・注意点
- クロスバイクに付けると、見た目がママチャリ寄りになる
- 重い荷物を入れるとハンドルが取られる
- 雨のとき、中身が濡れる
正直に書きますが、👉 「ダサくなる」という不満がいちばん大きい です。
ここはワンタッチで着脱できるタイプを選ぶと解決します。使う日だけ付ける。これなら見た目の悩みはほぼ消えますね。
前かごで気をつけること
- かごには「積める重さ」の上限があります:商品ごとに決まっているので、買う前に確かめてください
- 重いものを入れると、ハンドルが重くなります:曲がるときにハンドルを取られやすいので、いつもよりゆっくり
- 段差では、荷物が跳ねます:卵やパンは、ほかの荷物の上に。ネットをかけておくと飛び出しません
🎒 4つ目の選択肢:サドルバッグ

リュック・パニアバッグ・前かごのほかに、サドルの下に付けるサドルバッグという方法もあります。
キャリアもダボ穴も要らず、サドルとシートポストにベルトで留めるだけなので、クロスバイクにいちばん付けやすい荷物入れです。
ECoも、XB1にサドルバッグを付けています。サドルバッグと収納袋が別になっているものを選びました。初めてでしたが、自分で取り付けられました。
ただ、買い物に使ってみたら積み方の難しさも分かりました。にんじんを入れたら、バッグが後ろにおじぎしてタイヤにぶつかってしまったんです。野菜の重さを実感しました(笑)

| サドルバッグ | |
|---|---|
| 積める量 | 小さいもので1〜2L、大きいもので10L前後 |
| 向いている荷物 | パンク修理の道具・レインウェア・上着・小物 |
| 良いところ | 背中が空く。キャリアが要らない。付けっぱなしでも目立ちにくい |
| 気をつけること | 重いものは垂れ下がってタイヤに当たる。後ろのライトや反射材が隠れることがある |
👉 サドルバッグは、軽くてかさばるものを入れるのに向いています。野菜や飲み物のような重いものは、前かごかリュックへ。後ろのライトがバッグで隠れてしまうときは、ライトをバッグ側やシートポストの別の位置に付け直してください。
⚖️ 荷物の「重さ」より「どこに載せるか」が効きます
3つの選択肢を比べてきましたが、走ってみると分かるのは、同じ重さでも載せる場所で疲れ方がまったく違うということです。理由を知っておくと、選ぶときに迷いません。
背負うと、重さが全部「自分」にかかります
リュックの荷物は、自分の体を通してサドルとペダルに伝わります。つまり体重が増えたのと同じです。
- お尻が痛くなります:サドルにかかる荷重が増えるからです
- 肩と腰に来ます:前傾姿勢で背負うので、直立で背負うより負担が大きくなります
- 背中が蒸れます:秋冬でも汗をかきます。そして到着してから冷えます
👉 5kgを超えたら、背負うのをやめる。これがひとつの目安です。ノートパソコンと弁当と着替えを入れると、意外と簡単に超えます。
自転車に載せると、重さは車体が持ってくれます
パニアバッグや前かごの荷物は、フレームを通して直接タイヤに伝わります。体は自分の体重だけを支えればいいので、同じ荷物でも疲れ方が違います。
- 低い位置ほど安定します:パニアバッグが安定するのは、荷物が車軸の近くにあるからです
- 高い位置は、ふらつきます:前かごに重いものを入れると、ハンドルが取られるのはこのためです
- 左右のバランスを取ります:パニアを片側だけに付けると、走っていて明らかに傾きます
👉 前かごに重いものを入れるなら、なるべく下のほうへ。飲み物や工具のように重いものは底に、パンやお弁当のように軽くて潰れやすいものは上に。これだけでハンドルの安定感が変わります。
🌧 雨の日に、いちばん差が出ます
晴れの日はどれを選んでも大差ありませんが、雨が降ると3つの違いがはっきり出ます。
雨の日の、それぞれの弱点
- リュック:背中は雨具で守られますが、雨具とリュックのあいだに水がたまります。中身が濡れるのは、上からではなく隙間からです
- パニアバッグ:後輪の泥はねを真横から受けます。防水と書かれていても、縫い目から入ることがあります
- 前かご:上が開いているので、雨がそのまま入ります。カバーが必須です
👉 どれを選んでも、中身をビニール袋か防水の袋に入れるのがいちばん確実です。バッグ本体の防水性能を信じるより、二重にしたほうが安心できます。
👉 とくにノートパソコンや書類は、専用の防水ケースに入れてからバッグへ。バッグを買い替えるより安く済みます。
泥除けは、荷物のためでもあります
泥除けがないと、後輪が跳ね上げた水がパニアバッグの側面を直撃します。荷物を自転車に載せるなら、泥除けはセットで考えてください。
🔐 停めているあいだの荷物、どうしますか
自転車に載せる方式でいちばん気になるのが、これです。
置いていくか、持っていくか
- 前かご:中身が丸見えです。置いていくものは入れないのが基本。ネットをかけても、抑止になるのは落下だけです
- パニアバッグ:ワンタッチで外せるタイプは、盗む側もワンタッチで外せます。長時間停めるなら外して持っていってください
- リュック:この点だけは圧勝です。常に自分と一緒なので、盗まれる心配がありません
👉 「途中でどこかに立ち寄るか」で選ぶのがいちばん実用的な基準です。通勤で職場に直行するならパニアや前かご、買い物や寄り道が多い日はリュック。
👉 パニアバッグを使うなら、取り外して肩にかけられるタイプを選ぶと、この問題がほぼ消えます。値段は上がりますが、毎日使うなら差額の価値はあります。
👎 「短時間だから」と、かごに荷物を置いたまま離れるのがいちばん危ないです。財布や鍵は、どんなに短くても持っていってください。
🛒 場面別の積み方のコツ
■ 通勤:パソコンを守る
- パソコンはクッション付きの仕切りか、PCケースに入れてから:走っているあいだの細かい振動から守ります
- 充電器やケーブルはポーチにまとめる:リュックの底で絡まらず、出し入れも早くなります
- お弁当は水平に:リュックの底に平らに入れると、汁もれしにくいです
■ 買い物:重いものは下、つぶれるものは上
- 飲み物や野菜は、かごの底かリュックの背中側に:重心が低いほどふらつきません
- 卵・パン・お菓子は、いちばん上に:段差の衝撃でつぶれないように
- 冷凍食品は保冷バッグに:帰り道が10分でも、夏は溶けはじめます
- サドルバッグに重いものは入れない:ECoのにんじんのように、後ろに垂れてタイヤに当たります
■ 週末のポタリング:身軽に
財布・スマホ・カメラ・上着くらいなら、小さめのリュックかサドルバッグで十分です。背中を軽くしておくと、景色を楽しむ余裕が生まれます。
📊 3つを1枚で比べる
| <項目> | <リュック> | <パニアバッグ> | <前かご> |
|---|---|---|---|
| 積める量 | △ 20L前後 | ◎ 30L以上 | ○ 10〜15L |
| 体への負担 | × 全部背負う | ◎ ゼロ | ◎ ゼロ |
| 取り付け | ◎ 不要 | × キャリアが必要 | ○ ワンタッチ可 |
| 止めてからの手間 | ◎ 背負ったまま | △ 外すか迷う | ◎ 置くだけ |
| 見た目 | ◎ 影響なし | ○ 慣れる | △ 好みが分かれる |
| 得意な場面 | 週末ライド | 遠出・キャンプ | 毎日の買い物 |
👉 まずはリュックから始めて、足りなくなったら自転車側に持たせる。この順番が失敗しません。
🔩 買う前に、自分の自転車に付くか確認してください
パニアバッグと前かごには、「付けられない自転車がある」という落とし穴があります。買ってから気づくと悲しいので、先に見ておいてください。
パニアバッグに必要なもの
パニアバッグは、バッグ単体では付きません。リアキャリア(荷台)が要ります。そしてキャリアを付けるには、フレームにダボ穴というネジ穴が必要です。
- 後ろの車軸のあたりと、シートステー(後ろの三角の斜めの部分)にネジ穴があるか見てください
- スポーツ寄りのクロスバイクには、この穴がないことがあります
- 穴がなくても、シートポストに取り付けるタイプのキャリアという選択肢があります。ただし積載量は少なめです
- ディスクブレーキの自転車は、対応キャリアが限られます。買う前に、店で確認してもらうのが確実です
👉 費用は、キャリアが3,000〜8,000円ほど+パニアバッグ本体です。合計を見てから決めてください。
前かごに必要なもの
- 取り付け方法が2種類あります:ハンドルに直接付けるタイプと、フロントキャリアに載せるタイプ
- ハンドル径:太さが合わないと付きません。クロスバイクは25.4mmか31.8mmが多いです
- ブレーキケーブルとの干渉:かごを付けるとケーブルが押されて、ハンドルが切れなくなることがあります
- ライトの位置:かごが前にあると、ライトの光を遮ります。ハンドルの下やフォークに移す必要が出てきます
👎 いちばん見落とされるのが、最後のライトの問題です。せっかく明るいライトを付けていても、かごの底で影になって前が見えなくなります。かごを付けたら、必ず暗い場所で照らし方を確認してください。
👉 迷ったら、自転車を店に持っていって相談するのがいちばん早いです。「この自転車にかごを付けたい」と言えば、合うものを出してくれます。ネット通販で買うのは、型番が確定してからでも遅くありません。
🧭 迷ったら、この4つの質問で決めてください
- 毎日パソコンを運びますか? → はい:まずはリュック。電車に乗るときも邪魔になりません
- 帰りに買い物をすることが多いですか? → はい:ワンタッチで外せる前かごを足す
- 背中の汗がどうしても気になりますか? → はい:軽い荷物はサドルバッグ、重い荷物はパニアバッグへ
- 自転車でキャンプや遠出をしたいですか? → はい:リアキャリアとパニアバッグ
いくつも「はい」があっても大丈夫です。ECoのように、平日はリュック、自転車にはサドルバッグという組み合わせもできます。1つに決めず、場面で持ち替えるのが、この記事のいちばん伝えたいことです。
🎒 場面別におすすめの4点
🎒 まず1つ目に選ぶならこの4点!!
■ リュック Naturehike ポケッタブル アタックザック
特徴: たたんで収納できるポケッタブル仕様の軽量バックパックです。撥水加工がされています。
推しポイント: 自転車用と銘打っていないぶん、普段使いにも回せます。👉 最初の1つはこれくらい素直なものがちょうどいいですね。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 まだ自転車に何も付けたくない方
👉 片道30分以内の通勤の方
■ リュック CHROME CTZ 24L メッセンジャーバッグ
特徴: 自転車乗り向けに作られたバッグ。走行中に体からズレにくいのが特徴です。
推しポイント: 見た目が完全に「街」なので、そのまま職場に持ち込めます。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 通勤で毎日使う方
👉 見た目も妥協したくない方
■ パニアバッグ ROCKBROS パニアバッグ ペア30L
特徴: 左右セットで30L。防水素材で、雨の日でも中身が守られます。
推しポイント: これ1組で1泊の荷物が入ります。👉 背負わずに30L運べる のは、体感がまったく違います。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 自転車でキャンプに行ってみたい方
👉 まとめ買いをする方
※パニアバッグを使うには、先にリアキャリアが必要です。
■ 前かご OGK技研 ワンタッチバスケット
特徴: 使うときだけ付けられる、着脱式の前かごです。
推しポイント: 👉 「かごは付けたいけど、常時は嫌」 という悩みをそのまま解決してくれます。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 買い物の日だけ荷物が増える方
👉 見た目を優先したい方
もっと細かい積み方の工夫は、こちらにまとめています。

❓ クロスバイクの荷物、よくある質問
Q. リュックとメッセンジャーバッグ、どちらがいい??
重い荷物を毎日運ぶならリュックです。重さが両肩に分かれるので疲れにくいです。メッセンジャーバッグは、背負ったまま体の前に回して中身を出せるのが便利で、荷物が軽い日や、こまめに出し入れする日に向いています。
Q. 荷物はどれくらいまで積んでいい??
自転車に積める荷物の大きさや重さは、都道府県の決まりで上限が決められています。また、キャリアやかごにも、それぞれ「積める重さ」の上限があります。ふだんの通勤や買い物の荷物なら超えることはまずありませんが、大きな荷物を運ぶときは確かめてください。
Q. 雨の日はどれがいちばん困る??
どれも困りますが、中身を防水の袋に入れておくのがいちばん確実です。ECoは本降りの日は、リュックに任せきりにせず、自分がレインウェアを着てしまいます。
Q. サドルバッグとパニアバッグ、両方付けられる??
付けられますが、パニアバッグを付けるキャリアと、サドルバッグがぶつかることがあります。両方使うなら、サドルバッグは小さめにすると収まりやすいです。
Q. パニアバッグは片側だけでも大丈夫??
大丈夫です。通勤の荷物くらいなら、片側だけで使っている人も多いです。ただ、重い荷物を片側にだけ積むと、こぎ出しやカーブで傾きやすくなります。重いものは低い位置に、できれば左右に振り分けるのが安全です。
Q. ダボ穴がない自転車でもパニアバッグは使える??
使えます。シートポストに固定するタイプのリアキャリアを付ければ、ダボ穴がなくてもパニアバッグを下げられます。ただし、フレームに固定するタイプより積める重さは控えめになりやすいので、キャリアの「積める重さ」の上限を必ず確認してください。
🎒 自分の走り方に合う積み方を見つけましょう!!
いかがだったでしょうか??
リュック・パニアバッグ・前かご、どれが正解ということはありません。
👉 短時間ならリュック、量ならパニア、毎日なら前かご。
この3つを場面で持ち替えられるようになると、「荷物があるから今日は自転車はやめておこう」がなくなります。
まずはいま家にあるリュックで、1回走ってみましょう!!
足りないと感じたところが、次に買うものを教えてくれますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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