- 焚き火で鍋を吊るす道具は「トライポッド(三脚)」と「ポットハンガー(焚き火台に付ける腕)」の2種類。どちらも鍋と火の距離を変えて、火加減を作る道具です。
- 正直に書くと、ECoはトライポッドを使っていません。高さの調節が難しく、立てたときに不安定なので、子ども連れのファミキャンには少しハードルが高いと感じているからです。ダッチオーブンは、フレームのしっかりしたTokyoCampの焚き火台に直接置いています。
- それでも、焚き火の上でケトルが揺れる景色は、キャンプを楽しくしてくれます。「吊るす」が効く場面は3つ。①煮込みで火から離したい ②焚き火台が小さくて鍋が載らない ③ケトルと鍋を同時に使いたい。試すなら、4,000円前後のトライポッドに、ケトルを1つ吊るすところからがおすすめです。
👇 このあと、「🔥 焚き火の火加減は「距離」で作る」から順に、7点を価格つきで紹介します。早見表も1つあります。後半には「⚠️ 吊るす前に、確かめてほしい4つ」もあります。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
焚き火でダッチオーブンを使うと、こんなことが起きませんか??👇
- 焚き火台に鍋を置いたら、火が強すぎて焦げた
- 火を弱くしたいのに、薪を減らすと消えそうになる
- 焚き火台が小さくて、鍋を載せると薪を足せない
- ケトルも鍋も火にかけたいのに、場所が1つしかない
👉 「焚き火の火加減が、作れない問題」
ガスバーナーなら、つまみを回せば火加減が変わります。焚き火はそうはいきません。薪を足せば強くなり、減らせば消える。その間の「中火」「弱火」が、焚き火にはないんですね。
そこで活躍するのが 👉 トライポッド(三脚)とポットハンガーです!!

どちらも、鍋を火の上に「吊るす」道具。吊るす高さを変えれば、火を触らずに火加減が変わります。今回は、この「吊るす」道具の選び方と、実際の商品を7点、価格つきで紹介します!!
- ECo家の焚き火台は、TokyoCampの小さい焚き火台です。小さいけれどフレームがしっかりしているので、ステンレスのダッチオーブンも直接置けます
- だから、ECoはトライポッドを使っていません。高さの調節が難しく、立てたときに不安定なので、子どもが焚き火のまわりを動くファミキャンでは、少しハードルが高いと感じています。調理はガスバーナーでこなして、焚き火は焼きトウモロコシや焼き芋と、暖をとるために使っています
- それでも、焚き火の上でケトルが揺れる景色はキャンプらしくて、見ているだけで楽しい道具です。この記事は「使ってみた感想」ではなく、キャンプを楽しくする道具として、作りと使い方から選び方をまとめたものです

🔥 焚き火の火加減は「距離」で作る
焚き火の火加減を変える方法は、3つあります。
| 方法 | やり方 | 弱点 |
|---|---|---|
| 薪の量を変える | 足す・減らす | 減らすと火が消えやすい。すぐには変わらない |
| 鍋の場所を変える | 炎の真上から、炭の上へずらす | 焚き火台が小さいと、ずらす場所がない |
| 鍋の高さを変える(吊るす) | チェーンを短く・長く | 道具が1つ増える |
👉 いちばん確実なのが「高さを変える」です。炎の先から10cm上と、30cm上では、鍋に届く熱がまったく違います。チェーンの長さを変えるだけで、強火・中火・弱火が作れます。
👉 そして、吊るしている間は、焚き火台の上が空きます。薪を足すのも、炭を動かすのも、鍋をどかさずにできる。これが地味に大きいです。
🎯 吊るす道具は2種類!!〜トライポッドとポットハンガー〜
① トライポッド〜焚き火台と別に立てる三脚〜
3本の脚を焚き火の上に立てて、真ん中からチェーンで鍋を吊るします。焚き火台の種類を選ばないのが強み。直火OKのキャンプ場なら、焚き火台なしでも使えます。
弱点は、大きくて、立てる場所がいること。脚を広げると直径1mほどになるので、狭いサイトでは置き場所に困ります。
もう1つは、高さの調節と安定。鍋の高さはチェーンで変えますが、火のそばで熱い鍋を持ち上げての調節は、思ったより難しいもの。地面が平らでないと、脚も落ち着きません。ECoが使っていない理由も、ここです。

② ポットハンガー〜焚き火台に付ける「腕」〜
焚き火台の脚やフレームに固定して、横から腕を伸ばして鍋を吊るします。コンパクトで、焚き火台と一緒に持ち運べるのが強み。
弱点は、対応する焚き火台が決まっていること。ユニフレームのファイアグリルなど、メーカーごとの専用品が多いです。買う前に、自分の焚き火台に付くかを確かめてください。
👉 迷ったら、焚き火台の大きさで決めるのが分かりやすいです。ソロや小さい焚き火台なら、ポットハンガー。トライポッドは、高さの調節と立て方に少し慣れがいるので、ファミキャンなら大人が火の番をできる日に、ケトルから試してみてください。
🛒 焚き火で鍋を吊るす道具7点!!
ここからは、実際の商品です。トライポッド3点、ポットハンガー2点と、吊るすダッチオーブンと焚き火台の2点に分けました。
🔺【トライポッド】焚き火台を選ばない三脚
■ キャプテンスタッグ公式 トライポッド 焚き火三脚
特徴: キャプテンスタッグの定番トライポッド。チェーンとフックつきで、脚をたたむと細長い袋に収まります。
推しポイント: 👉 4,000円台で、トライポッドの基本が全部そろう1本。はじめて「吊るす」を試すなら、価格と作りのバランスでこれです。
👉 脚の先が地面に刺さる作りなので、固い地面やウッドデッキでは滑りやすい。石で押さえるか、下に薪を置いて。
こんな方におすすめ:
👉 はじめてトライポッドを買う方
👉 焚き火台を選ばず使いたい方
この記事の三脚・ファイアグリル・ダッチオーブンは、どれもふるさと納税のお礼の品にもなっています。買う予算が足りないときは、寄付のお礼でもらって、作っている町も応援する。ECoにとってふるさと納税は「我が家をキャンプに連れて行ってくれた制度」です。
- 📷 三脚 👉 ふるさと納税でカメラ機材(三脚・カメラバッグ・双眼鏡)
- 🔥 ファイアグリル 👉 ふるさと納税の焚き火台
- 🍳 ダッチオーブン 👉 ふるさと納税の鍋とクッカー12点
ふるさと納税がはじめての方は 👉 ふるさと納税の超入門
■ ロゴス miniトライポッドワイド 81063125
特徴: ロゴスの小さめトライポッド。高さを抑えてあるので、小さい焚き火台やソロの焚き火に合います。
推しポイント: 👉 「大きい三脚は置けない」人のための1本。ミニでも、ケトルや小さい鍋なら十分吊るせます。
👉 ダッチオーブンの重さには向きません。吊るすのはケトルやコッヘルまで、と考えてください。
こんな方におすすめ:
👉 狭いサイトや、ソロ・デュオキャンプの方
👉 ケトルを吊るしてお湯を沸かしたい方
■ コールマン ファイアープレイススタンド 2000021888
特徴: コールマンの焚き火スタンド。三脚ではなく、焚き火の横に立てて腕を伸ばす形。鍋を横に振り出せます。
推しポイント: 👉 鍋を火の「上」ではなく「横」にずらせるのが、この形の強み。火から外したいときに、鍋を持ち上げなくていい。
👉 価格は高めです。トライポッドで足りる人は、上の2つで十分。
こんな方におすすめ:
👉 鍋を火から外す動作を減らしたい方
👉 コールマンでそろえている方
🪝【ポットハンガー】焚き火台に付ける腕
■ ユニフレーム ファイアスタンド ポットハンガー 683354
特徴: ユニフレームのファイアスタンド(焚き火台)に取り付けるポットハンガー。腕を伸ばして鍋を吊るします。
推しポイント: 👉 焚き火台と一緒に、小さく持ち運べる。三脚を立てる場所がいらないので、ソロや少人数に向いています。
👉 ユニフレームのファイアスタンド専用です。ほかの焚き火台には付きません。買う前に、自分の焚き火台の型番を確かめてください。
こんな方におすすめ:
👉 ユニフレームのファイアスタンドを使っている方
👉 荷物を小さくしたい方
■ ユニフレーム ファイアグリル 3点セット(FGポットハンガー・収納ケース付き)
特徴: ファミキャンの王道、ファイアグリルに、専用のポットハンガーと収納ケースをつけたセット。
推しポイント: 👉 これから焚き火台を買う人は、最初からセットが近道。ファイアグリルは、ヘビーロストルを使えばダッチオーブンも置けます。ECoもキャンプ入門で使っていました。
👉 ポットハンガーは、ファイアグリルの脚にはさんで固定します。焚き火台の上が空くので、BBQと煮込みが同時にできます。
こんな方におすすめ:
👉 これから焚き火台を買う方
👉 BBQも煮込みも、1台でやりたい方
🍲【吊るすもの】ダッチオーブンと焚き火台
■ TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン 10インチ
特徴: ECo家の愛用品。ステンレス三層で、鋳鉄より3割軽く、シーズニング不要。IHでも使えます。
推しポイント: 👉 吊るすなら、軽いダッチオーブンが安心。鋳鉄の10インチは6kg前後ありますが、これは4.2kg。トライポッドへの負担が違います。
👉 ECoは吊るさず、TokyoCampの焚き火台に直接置いています。フレームがしっかりした焚き火台なら、吊るす道具がなくても使えます。
こんな方におすすめ:
👉 これからダッチオーブンを買う方
👉 家でも使える鍋を探している方
■ TokyoCamp 焚き火台
特徴: ECo家の焚き火台。小さいけれど、フレームがしっかりしていて、ダッチオーブンを直接置けます。
推しポイント: 👉 「吊るさなくても、置ける」焚き火台。ファミキャンでは焚き火を囲むことは多くないので、このサイズで足りています。
👉 焼きトウモロコシや焼き芋にちょうどいいサイズ。調理のメインはガスバーナーで、というECo家のやり方には、これで十分です。
こんな方におすすめ:
👉 小さくてしっかりした焚き火台を探している方
👉 吊るす道具を増やさずに、ダッチオーブンを使いたい方
📏 吊るす高さの目安〜炎の先から何cmか〜
吊るす高さは、鍋の底と「炎の先」の距離で考えます。薪の量で炎の高さが変わるので、数字は目安ですが、最初はこの3段階で試してみてください。
- 強火(炎の先から5〜10cm):お湯を沸かす、炒める。鍋底に炎が当たる高さ
- 中火(15〜20cm):カレーやシチューの煮込みの前半。炎は当たらないが、熱はしっかり届く
- 弱火(25〜30cm、または炭だけ):煮込みの後半、保温。炎が落ち着いて炭になってから、低く戻すのも手です
👉 迷ったら、高めから始めて、少しずつ下げる。焦げたものは戻りませんが、煮えていないものは待てば煮えます。
📊 比較まとめ〜7点を「何に付くか」で整理〜
| 種類 | 商品 | 価格の目安 | 焚き火台 | ダッチオーブン |
|---|---|---|---|---|
| トライポッド | キャプテンスタッグ | 4,600円前後 | 選ばない | ○ |
| トライポッド(小) | ロゴス mini | 4,000円前後 | 選ばない | × ケトルまで |
| スタンド | コールマン | 8,300円前後 | 選ばない | ○ |
| ポットハンガー | ユニフレーム(ファイアスタンド用) | 5,500円前後 | 専用 | △ |
| セット | ユニフレーム ファイアグリル3点 | — | 本体込み | ○(ロストル) |
| 鍋 | TSBBQ ステンレス 10インチ | — | — | 4.2kg |
| 焚き火台 | TokyoCamp | — | 本体 | 置ける |
👉 まずは「自分の焚き火台に、鍋が置けるか」を確かめてください。置けるなら、料理はそれでできます(ECoはこちら)。そのうえで、焚き火の時間をもっと楽しくしたい、煮込みで火から離したい、というときに、キャプテンスタッグのトライポッドから試してみてください。
⚠️ 吊るす前に、確かめてほしい4つ
① 鍋の重さと、チェーンの耐荷重
ダッチオーブンに食材と水を入れると、7〜8kgになります。トライポッドの耐荷重を必ず見てください。ミニサイズは、ケトルまでと割り切ること。
② 脚の位置は、子どもの動線の外に
トライポッドの脚は、焚き火のまわりに3本広がります。子どもがつまずくと、鍋ごと倒れます。脚の1本を、子どもが近づかない側(タープの反対など)に向けて立ててください。
焚き火と子どもの距離は、こちらで書いています。

③ 吊るした鍋の下は、火の粉が落ちる場所
鍋の底についたすすが、焚き火に落ちます。地面を守る焚き火シートは、トライポッドの脚の内側まで覆う大きさで。
焚き火の後始末は、こちらにまとめています。

④ 立てたら、ゆすって確かめる。高さは火をつける前に
トライポッドは、地面が平らでないと不安定です。立てたら、鍋を吊るす前に一度軽くゆすって、脚が落ち着いているかを見てください。
鍋の高さも、火をつける前にチェーンで合わせておくのがコツ。熱い鍋のそばで高さを変えずに済みます。
🍲 吊るすと、焚き火の時間が楽しくなります
吊るす道具があると、焚き火でできる料理が増えます。
いままで「焦げるから」とガスバーナーでやっていた煮込みが、焚き火でできる。火を見ながら、鍋の高さだけ変えて、子どもと「もう少し待とうか」と話す時間。焚き火の鍋は、料理というより、夜の過ごし方だと思います。
👉 ただ、吊るせるようになるということは、火のそばに重いものが増えるということです。脚の位置、鍋の下の地面、立てたときの安定。この3つを頭に置いておけば大丈夫です。
ダッチオーブンのレシピは、こちらにまとめています。

1泊に使う薪の量と、針葉樹と広葉樹の使い分けは、こちらにまとめています。
→詳しくはこちら「【1泊1束で足ります】焚き火の薪は、量よりペース!!〜針葉樹は1本ずつ、夜のうちに使い切る〜(11/22公開予定)」
🔥 吊るす道具で、焚き火の鍋へGo!!
いかがだったでしょうか??
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 焚き火の火加減は「距離」で作る。吊るせば、火を触らずに変えられる
- 道具はトライポッド(三脚)とポットハンガー(焚き火台の腕)の2種類
- ECoは使っていない。高さの調節が難しく、不安定なので、ファミキャンには少しハードルが高い
- それでも、焚き火の上で揺れるケトルはキャンプを楽しくしてくれる。試すなら、ケトル1つから
- 効くのは煮込み・小さい焚き火台・ケトルと鍋の同時の3場面
- 重さ・脚の位置・鍋の下・立てたときの安定。この4つを確かめてから
まずは、ケトル1つを吊るすところから、試してみましょう!!
きっと、焚き火の夜がもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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