- キャンプ道具は、そのまま防災道具になります。防災用に買い直す必要はありません。キャンプは「電気もガスも水道も無い場所で1泊する練習」だからです。
- ただし「持っている」と「使える」は別。押し入れの奥にしまい込んだ道具はいざというとき出てきませんし、ポータブル電源は放置すると劣化します。
- キャンプ道具では足りないものが3つあります。①トイレ(最大の弱点) ②情報(スマホの電池が切れたら終わり) ③常備薬とお薬手帳。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
9月に入りました。9月1日は 防災の日 ですね。
この時期になると防災グッズの特集をよく見かけますが、キャンプをしているご家庭には、実はもっと近道があります。
こんなふうに思ったこと、ありませんか??👇
- 防災リュックを買おうと思ったが、中身がキャンプ道具とかぶっている気がする
- 備蓄はしているが、押し入れの奥で何年も開けていない
- いざというときに、家族が道具の使い方を分かっていない
- そもそも何が足りないのか、把握できていない
👉 結論から言うと、キャンプ道具はそのまま防災道具になります。 わざわざ防災用に買い直す必要はありません。
ただし条件があって、 使い方を家族が知っていること と、いざというときに動くこと の2つです。
そこで今回は、キャンプ道具を防災の目線で棚卸しするチェックリストと、キャンプ道具では足りないものをご紹介します!!
🎒 キャンプ道具が防災に強い、たった1つの理由

「電気・ガス・水道が無い状態」を、毎回練習しているから
災害時に困るのは、ライフラインが止まることです。
そしてキャンプというのは、まさに 電気もガスも水道も無い場所で1泊する練習 です。
👉 つまりキャンパーは、年に何回も防災訓練をしているようなものなんです。
道具がそろっているだけでなく、使い慣れている。ここが市販の防災セットとの決定的な違いです。
⚠️ ただし「持っている」と「使える」は別です
押し入れの奥にしまい込んだ道具は、いざというときに出てきません。
そしてポータブル電源やランタンは、放置していると電池が空になっています。
👉 備えは、置いておくものではなく 回すもの です。ここが今回いちばんお伝えしたい部分です。
✅ キャンプ道具を防災目線で棚卸しする
カテゴリごとに「あるか」「使えるか」を見ていきます。ぜひ実際に押し入れを開けながら読んでください。
🔦 まずはこの5カテゴリ!!
■ ① 灯り LEDランタンは1部屋に1つ
停電したら、真っ暗になります。スマホのライトでは部屋全体を照らせません。
👉 キャンプ用のLEDランタンは、そのまま部屋の照明になります。吊り下げられるタイプなら、天井から下げれば十分明るいです。
チェック項目: 電池は入っているか/予備電池はあるか/家族が点け方を知っているか
■ ② 電気 ポータブル電源は「6〜8割」で保管
スマホの充電、扇風機、電気毛布。停電時にこれが動くかどうかで、生活の質がまったく変わります。
👉 満充電のまま放置すると劣化します。残量6〜8割で保管して、3か月に1回は確認してください。
詳しくはこちら「【2026年版】ポータブル電源の選び方!!」
■ ③ 水 ウォータージャグは給水所で活きます
断水したときは、給水車から水をもらうことになります。そのとき ポリタンクを持っている人が強い です。
👉 キャンプ用のウォータージャグは、コック付きなので配給後の家でも使いやすいです。
チェック項目: 中は乾いているか/コックは分解して洗ったか
■ ④ 火と調理 カセットコンロは「ボンベの本数」がすべて
調理器具はあっても、燃料が無ければ意味がありません。
👉 カセットボンベは1日1本が目安といわれます。家族4人で3日なら、最低でも6〜9本は欲しいところです。
そして忘れがちなのが 使用期限 です。ボンベにも推奨期限があります(おおむね製造から7年)。
■ ⑤ 寝床 マットは「床の冷たさ」から守ります
避難所の床は硬くて冷たいです。ここで体力を削られます。
👉 キャンプ用マットがあれば、体育館の床でも眠れます。折りたたみ式のクローズドセルなら、空気を入れる手間もありません。
⚠️ キャンプ道具では足りないもの3つ
ここは正直にお伝えします。キャンプ道具だけでは、災害時に確実に困る場面があります。
① トイレ これが最大の弱点です
キャンプ場にはトイレがあります。でも災害時は、断水すると水洗トイレが使えません。
👉 携帯トイレは、キャンプ道具では代用できない唯一と言っていい分野です。1人1日5回×3日分が目安といわれます。
家族4人なら60回分。数字にすると驚きますが、ここは削らないほうがいい部分です。
② 情報 スマホの電池が切れたら終わりです
停電時はテレビが映らず、通信も混み合います。
👉 手回しやソーラーで充電できる防災ラジオが1台あると、情報が途切れません。ポータブル電源が使えるうちは不要ですが、それが尽きた後の保険です。
③ 常備薬とお薬手帳
これは完全にキャンプ道具の外です。
👉 持病の薬、子どもの薬、そしてお薬手帳のコピー。避難時に持ち出す袋へ、いま入れてください。
🔄 年2回、道具を「回す」だけで備えが生き続けます

防災用品の一番の敵は、買って安心してしまうことです。
春と秋、キャンプの前後にまとめてやる
我が家では、シーズンの初めと終わりに道具を全部出します。そのついでに、防災の点検も済ませてしまいます。
👉 わざわざ防災の日を作らなくていいんです。キャンプの準備と片付けに混ぜてしまうのがコツです。
✔ そのときに見る4つ
👉 電池と充電の残量/燃料の本数と期限/食品の賞味期限/子どもの服のサイズ
最後の「服のサイズ」は見落としがちです。防災リュックに1年前の服が入っていることは本当によくあります。
✔ 一度、家族で使ってみる
ランタンを点ける、カセットコンロで湯を沸かす、ポータブル電源からスマホを充電する。
👉 これを家族全員が一度でもやっておくと、いざというときに大人が動けなくても子どもが動けます。
キャンプは、その練習を楽しくやれる場です。
🎒 備えを見直して、安心のアウトドアライフへGo!!
いかがだったでしょうか??
キャンプ道具を防災用に買い直す必要はありません。すでに持っているものが、そのまま備えになります。
足りないのは、トイレ・情報・常備薬の3つ。ここだけ買い足せば、ご家庭の備えはかなり手厚くなります。
そして何より大事なのは、道具を回し続けること。使って、点検して、また使う。これが一番確実な防災だとおもいます。
年に数回のキャンプが、そのまま家族を守る訓練になる。これはとてもエコな備え方ですよね。
まずは押し入れを開けて、ランタンの電池を確認するところから始めてみましょう!!
きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!

