- 小学生の自転車選びは、サイズさえ合っていれば大きな失敗はしません。逆に、サイズを間違えると危険です。学年ではなくメーカーの適応身長で選んでください。
- 「大きめを買って長く乗せる」はやめてください。足がしっかり着かない自転車は止まれません。とっさのブレーキで両足が着かないと、そのまま倒れます。サドルの高さで1〜2年は調整できます。
- 変速は必要です。「ギアを変えると坂が楽になる」という体験が自転車を好きにしますし、中学の通学車に乗り換えたときも戸惑いません。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
先日、シュライン→TB1→XB1という成長のロードマップをご紹介しました。
今回はその第1段階、小学生の 初めてのスポーツ自転車 を掘り下げます。
子どもの自転車選びで、こんなふうに迷いませんか??👇
- 何インチを買えばいいのか、身長との対応が分からない
- 変速は必要なのか、それとも余計な機能なのか
- 通学に使えるのか、学校のルールが心配
- 数万円は高い気がするが、安い自転車と何が違うのか
👉 小学生の自転車選びは、サイズさえ合っていれば大きな失敗はしません。 逆に言うと、サイズを間違えると危険です。
そして中学年から高学年になると、行動範囲が一気に広がります。スポーツタイプの自転車は、その広がりを支えてくれる道具になります。
そこで今回は、ブリヂストンのジュニア用スポーツ自転車 シュライン を例に、選び方をご紹介します!!
📏 まずサイズ 年齢ではなく身長で選びます

同じ学年でも、身長は20cm以上違います
「小学4年生だから24インチ」という選び方は危険です。
👉 メーカーが示す 適応身長 を必ず確認してください。 これはカタログにも公式サイトにも必ず書かれています。
⚠️ 「大きめを買って長く乗せる」は、やめてください
気持ちはとても分かります。子どもはすぐ大きくなりますからね。
でも、足がしっかり着かない自転車は 止まれません。
👉 とっさのブレーキで両足が着かないと、そのまま倒れます。 車道の脇で起きたら大事故です。
少し余裕がある程度は問題ありませんが、両足のつま先が確実に地面に着くこと。ここは絶対に譲らないでください。
✔ サドルの高さで、1〜2年は調整できます
自転車は、サドルを上げ下げすることで対応身長に幅を持たせています。
👉 買うときは サドルを一番下げた状態で足が着くか を確認してください。そこから伸びしろがあります。
半年に一度、サドルの高さを見直す。これを習慣にすると、常に安全な状態で乗れます。
⚙️ 変速は「必要」です
坂道で軽くなるという体験が、自転車を好きにします
変速なしの自転車だと、坂道は押して歩くことになります。
👉 ギアを変えたら坂を登れた。 この体験が、子どもにとってはかなりの感動なんです。
自分の操作で結果が変わる。自転車を機械として面白がるきっかけになります。
✔ 中学の通学車に乗り換えたとき、戸惑いません
中学で通学用の自転車になると、たいてい変速が付いています。
👉 小学生のうちに変速に慣れておくと、切り替えがスムーズです。これも成長のラインナップで揃える利点のひとつですね。
⚠️ 変速は「使い方」を教えてあげてください
止まったまま変速する、力をかけたまま変速する。これをやるとチェーンが傷みます。
👉 ペダルを回しながら、力を抜いて変える。 これだけ教えれば十分です。
同じ防犯登録の話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


🚲 ジュニア用スポーツ自転車 シュライン
■ ブリヂストン シュライン
特徴: 小学生向けのスポーツタイプ自転車です。24インチと26インチがあり、外装変速が付いています。
推しポイント: 👉 幼児用の自転車から、いきなり大人用へ飛ぶのは無理があります。その間を埋めてくれるのがジュニア用スポーツ車です。
ライトや泥除け、荷台などが付いたフル装備のモデルもあるので、通学に使う想定なら装備付きを選ぶと後から買い足す必要がありません。
👍 良い点 国産メーカーなので、町の自転車屋さんで整備してもらえます。部品も手に入ります。
👎 注意点 ホームセンターの安い自転車と比べると価格は上がります。ただし6年生まで乗ることを考えると、1年あたりの金額は決して高くありません。
👉 適応身長は ブリヂストンサイクル シュラインの公式ページ で確認してください。
✔ 学校のルールを先に確認する
通学に使う場合、学校によって装備の決まりがあります。
👉 荷台の有無、色の指定、ドロップハンドル禁止など。買ってから知ると取り返しがつきません。入学説明会の資料を確認するか、学校に問い合わせてください。
🦺 一緒にそろえる安全装備

🛡️ 子どもの自転車に必須のこの3点!!
■ ヘルメット(努力義務になっています)
特徴: 自転車用のヘルメットです。
推しポイント: 道路交通法の改正で、自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が 努力義務 となりました。
👉 子どもの頭は守れるうちに守っておきたいです。そして 親がかぶっていないと、子どもはかぶりません。 ここは家族でそろえてください。
サイズは頭囲を測って選びます。ぶかぶかだと、転んだときにずれて意味がなくなります。
■ ライト(夕方は思ったより早く暗くなります)
特徴: 前を照らすフロントライトと、後ろから見つけてもらうテールライトです。
推しポイント: 👉 フロントライトは「前を見るため」、テールライトは「見つけてもらうため」の道具です。役割が違うので、両方要ります。
秋は日没が早いです。9月下旬には17時台で暗くなるので、遊びの帰りがちょうど危ない時間帯になります。
■ 鍵(できれば2つ)
特徴: ワイヤーロックやU字ロックです。
推しポイント: 子どもの自転車も盗まれます。そして防犯登録をしていても、戻ってくるとは限りません。
👉 コツは 種類の違う鍵を2つ 使うこと。手間が増えるほど、盗む側は諦めます。
🛠️ 買ったあと、親が覚えておく3つの調整
自転車屋さんで組んでもらっても、子どもは体が伸びるので、家での微調整が必要になります。難しいことはひとつもありません。
① サドルの高さ ── 2〜3か月に一度
👉 目安は「ペダルがいちばん下にきたとき、膝が軽く曲がっている」状態です。まっすぐ伸びきると力が入らず、曲がりすぎると膝に負担がかかります。
👉 ただし、最初から理想の高さにしないでください。乗り始めのうちは「座ったまま、つま先が地面に届く」くらいが安心です。慣れてきたら、少しずつ上げていきます。
👉 サドルには限界線が刻まれています。この線を越えて引き上げると、走行中に折れることがあります。線が見えてきたら、自転車が小さくなった合図です。
② ブレーキレバーの位置 ── 手が小さいうちは必ず
👉 子どもの手は小さく、レバーが遠いと握りきれません。とっさに止まれないというのは、そのまま事故につながります。
👉 多くの自転車はレバーの位置を手前に調整できます。買うときに「子どもの手に合わせてください」と伝えれば、その場でやってもらえます。
👉 握らせてみて、指の第2関節でしっかり引けるかを確認してください。指先だけで引いている状態は、力が足りません。
③ 空気圧 ── 月に1回、親がやる
👉 子どもの自転車のパンクは、そのほとんどが空気不足が原因です。空気が少ないままだと、段差でタイヤの中のチューブが挟まれて穴が開きます。
👉 タイヤの側面に、入れるべき空気圧が書いてあります。ここを見て、月に1回入れる。これだけでパンクは激減します。
👉 指で押してへこむようなら、確実に足りていません。子どもは「重い」と感じても、それが空気のせいだと気づけません。これは親の仕事だと思ってください。
🏪 買うときにやっておくこと
① 防犯登録は、その場で済ませる
自転車の防犯登録は、法律で定められた義務です。
👉 お店で買えば、その場で手続きしてくれます。ネット通販だと自分で手続きすることになるので、ここは店で買う利点のひとつです。
② 自転車保険を確認する
自治体によっては、自転車保険への加入が 義務 または努力義務になっています。
👉 お住まいの自治体のルールを確認してください。 火災保険や自動車保険の特約で、すでに対象になっていることもあります。二重に入る前に、いま入っている保険を見てみてください。
③ TSマークという選択肢
自転車安全整備士が点検した自転車に貼られるマークで、傷害保険と賠償責任保険が付いています。
👉 有効期間は1年なので、毎年の点検とセットになります。点検の習慣づけとしても悪くありません。
✔ 半年に一度、店に持っていく
子どもは自転車の不調を言いません。ブレーキが効かなくなっていても、そのまま乗ります。
👉 半年に一度でいいので、店に持っていって見てもらってください。 これが町の自転車屋さんがある一番の価値です。
👨👦 最初の1か月で、教えておきたいこと
スポーツ自転車は、それまでの子ども用自転車より速く、遠くまで行けます。だからこそ、最初の1か月が大事です。
① スピードが出るぶん、止まるのに距離が要ります
👉 子ども用自転車の感覚でブレーキをかけると、止まりきれません。これは体感してもらうのがいちばん早いです。
👉 広い場所で、目標を決めて止まる練習を1回やってみてください。「ここで止まって」と言って、どのくらい手前からブレーキが必要か体で覚えてもらいます。
👉 前ブレーキだけを強く握ると、前に転びます。「後ろを先に、前は少し遅れて」と教えてください。とくに下り坂では効いてきます。
② 行っていい範囲を、地図で決める
👉 走れる距離が伸びると、行動範囲が一気に広がります。子ども本人も、どこまで行っていいか分かっていません。
👉 地図を開いて、一緒に線を引いてください。「この道から先は、ひとりでは行かない」と目で見て決めると、口で言うより守られます。
👉 そしてその範囲を、一度は一緒に走ってみる。危ない交差点や、車の多い道を、親が横で教えられます。
③ 交通ルールは、3つずつ
- 車道は左側
- 止まれの標識では、足をつく
- 並んで走らない
👉 一度に全部教えても覚えられません。3つ言って、守れたら褒める。慣れたら次の3つ。
👉 いちばん効くのは、親が同じように走っている姿を見せることです。子どもは、言われたとおりにではなく、見たとおりに走ります。
⚠️ ヘルメットは、かぶり方まで見てください
👉 後ろにずらしてかぶっている子が、とても多いです。この状態だと、転んだときにおでこを守れません。
👉 眉毛の上に、指2本ぶんの高さ。あごひもは、指1本が入るくらいの余裕。この2つだけ確認してください。
👉 頭のサイズは変わります。1年に一度は、ダイヤルの調整とサイズの見直しをしてください。
🚲 サイズを合わせて、子どもの世界を広げよう!!
いかがだったでしょうか??
小学生の自転車選びは、サイズがすべてです。年齢ではなく身長で選び、両足のつま先が着くことを確認してください。「大きめを買って長く」だけはやめましょう。
そして変速は必要です。坂道でギアが軽くなる体験は、子どもが自転車を好きになるきっかけになります。
ヘルメット・ライト・鍵は本体と一緒に。防犯登録と保険も、その場で片付けてしまうのが楽です。
良い自転車を選んで、半年ごとに点検して、大事に乗る。そうすれば下の子にも引き継げます。これはとてもエコな乗り方だとおもいます。
まずはお子さんの身長を測って、適応身長の表と見比べてみましょう!!
きっと自転車がもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


