- ヘルメットは2023年4月から全年齢で努力義務になりました。子どもだけの話ではありません。
- 「かぶりたくない」の理由はだいたい見た目。街乗り用のカジュアル型を選ぶと、この問題はほぼ消えます。
- サイズは頭囲を測ってから。ゆるいヘルメットは、転んだときにずれて意味がなくなります。
👇 このあと、「🪖 2023年から、全年齢で努力義務になりました」から順に、4点を価格つきで紹介します。後半には「🧼 手入れと、寿命の考え方」もあります。
こんにちは!
2022年からブリヂストンのクロスバイク「XB1」で、通勤・買い物・休日のサイクリングを楽しんでいるECoといいます!! キャンプ歴12年目の、まだまだ半人前のファミリーキャンパーでもあります。
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
自転車のヘルメット、かぶっていますか??
分かってはいるけれど、こんな理由で先延ばしになっていないでしょうか👇
- 見た目が本格的すぎて、普段着に合わない
- 髪型が崩れるのが気になる
- 子どもが「かっこ悪い」と嫌がる
- 種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない
👉 「かぶったほうがいいのは分かっているけど、選べない問題」
そこで名前が挙がるのが・・・ 👉 OGK Kabuto です!!
日本のメーカーで、日本人の頭の形に合わせて作られているのが最大の理由です。今回は、街乗り・スポーツ・子ども用のタイプ別に選び方を紹介します!!
🪖 2023年から、全年齢で努力義務になりました
2023年4月の道路交通法改正で、自転車のヘルメット着用は 全年齢の努力義務 になりました。
罰則はありません。ただ、数字を見ると考えが変わります。
- 自転車に乗っていて亡くなった人の約5割が、頭部に致命傷を負っています(警察庁)
- 頭部を主にけがして亡くなったり重傷を負ったりした人では、ヘルメットをかぶっていなかった人の割合が、かぶっていた人の約1.7倍でした(令和3〜7年の5年間の合計・警察庁)
👉 つまり「守るもの」ではなく「残るかどうか」の話 なんですね。
出典:警察庁「頭部の保護が重要です」(自転車乗用中の死者の頭部致命傷の割合・ヘルメット非着用の割合)
お子さんの自転車デビューまわりの手続きは、こちらにまとめています。

👉 ヘルメットと同じくらい大切なのが、自転車保険に入っているかどうかです。ヘルメットは自分を守るもの、保険は相手を守るもの。じつは、自動車保険や火災保険にすでに付いていることが多いので、新しく入る前に一度確認してみてください。
🪖 なぜ OGK Kabuto が定番なのか
自転車ヘルメットで名前が挙がりやすい理由は3つあります。
- 👉 日本人の頭の形(丸みが強い)に合わせた設計
- 👉 SGマークなど、国内の安全基準に沿っている
- 👉 街乗り用からスポーツ用、子ども用まで一通りそろう
海外メーカーのヘルメットは、細長い形(欧米型)が多く、日本人がかぶると 横がきつくて前後が余る ことがあります。
👉 サイズが合わないヘルメットは、転んだときにずれてしまい、本来の役目を果たしません。ここが「日本のメーカーである」ことの意味かなと思います。
🏢 OGK KABUTOは、どんな会社?
OGK KABUTO(オージーケーカブト)は、大阪府東大阪市に本社がある、日本のヘルメットメーカーです。1982年に設立され、自転車用のほかにバイク用のヘルメットも作っています。工場は東大阪と中国(青島)にあります。
なので、この記事では「国産」ではなく「日本のメーカー」と書いています。大事なのは作っている場所より、日本人の頭に合わせて設計されていて、日本の基準(SGマークなど)に沿ったモデルがそろっていることです。
この記事で紹介する4つを、先に1枚でくらべます
| タイプ | この記事のモデル | 見た目 | 涼しさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| カジュアル型 | CANVAS-SPORTS | 帽子に近い。私服になじむ | ○ | 通勤・買い物で毎日かぶる人 |
| スポーツ型 | FM-X | 本格的。私服だと少し浮く | ◎ 通気孔が多い | 週末に長い距離を走る人 |
| キッズ | 101 | 子ども用。軽い | ○ | 自転車デビューの子・後ろに乗せる子 |
| キッズ(シールド付き) | 101PH | 101に透明のひさし | ○ | 目を守りたい子 |
👉 迷ったら、毎日かぶる大人はカジュアル型から。かぶる回数がいちばん多いのは、通勤や買い物の「ちょっとそこまで」だからです。
🪖 用途で選ぶ、4タイプ
🚲 街乗り・通勤にはカジュアル型!!
■ OGK Kabuto CANVAS-SPORTS
特徴: 帽子のような見た目のカジュアルモデル。つばが付いていて、普段着になじみます。
推しポイント: 👉 「ヘルメットをかぶっている感」がいちばん出ないタイプ です。見た目が理由でかぶらない方には、まずこれをおすすめします。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 通勤・買い物で毎日かぶる方
👉 私服に合わせたい方
カラーバリエーションも複数あります。
なお、CANVAS-SPORTSにはつばが付属しません。帽子っぽい見た目にしたいときは、別売のキャンバスバイザーを足してくださいね!!
👉 楽天市場で「OGK KABUTO キャンバスバイザー(別売)」を見る / Amazonで見る
🚴 長い距離を走るならスポーツ型!!

■ OGK Kabuto FM-X
特徴: 通気孔がしっかり空いたスポーツタイプ。軽さと涼しさを優先した形です。
推しポイント: 夏場や、坂の多い道を走る方には効きます。👉 汗のこもり方がカジュアル型とはっきり違います。
👎 注意点: 見た目は完全にスポーツ寄りです。私服で買い物に行くと少し浮きます。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 週末に長い距離を走る方
👉 夏も乗り続ける方
👦 お子さんにはキッズモデル!!
■ OGK Kabuto「101」
特徴: 幼児〜小学校低学年向けのモデル。軽さとかぶりやすさが優先されています。
推しポイント: 👉 子どもが嫌がる原因の多くは「重い」「暑い」 です。軽いモデルを選ぶだけで、素直にかぶってくれることがあります。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 お子さんが自転車デビューする方
👉 後ろに乗せている方
■ OGK Kabuto「101PH」
特徴: 「101」にシールド(透明のひさし)が付いたモデル。
推しポイント: 虫や小石から目を守れます。風で目が乾くのを嫌がるお子さんにも合います。
こんなパパさんにおすすめ:
👉 スピードが出る道を通る方
👉 目をこすりがちなお子さん
👦 子どもが「かぶりたくない」と言ったら
キッズモデルを買っても、子どもが嫌がることがあります。これは、たいてい理由があります。
まず、理由を切り分けます
- 「暑い」:通気孔の多いモデルへ。夏は薄いインナーキャップを1枚
- 「痛い」「きつい」:サイズが合っていないか、締めすぎです。ダイヤル式なら、指1本が入るくらいまで緩めてください
- 「ダサい」「恥ずかしい」:本人に選ばせるのがいちばん早いです。色柄は妥協して構いません
- 「友だちはかぶってない」:ここは理屈より、家のルールとして通したいところです
効いたのは「大人が先にかぶること」
子どもは、大人がやっていないことをやりません。親が毎回かぶっていれば、それが当たり前になります。逆に、親がノーヘルで「あなたはかぶりなさい」は通りません。
👉 家族全員ぶんを、同時にそろえる。これがいちばん近道でした。ヘルメットを買う日を家族のイベントにして、それぞれが好きな色を選ぶ。そうすると、かぶることが「させられること」ではなくなります。
選ばせるときは、範囲を決めてから
とはいえ、安全基準を満たしていないものを選ばれては困ります。大人が「この3つの中から」と絞ってから、本人に決めさせるのが現実的です。
👉 サイズの合う、基準を満たしたモデルを3つ並べて「どれがいい?」と聞く。これなら安全性は担保できて、本人は自分で選んだ気持ちになれます。自分で選んだヘルメットは、かぶってくれます。

子どものヘルメットは、何回買い替える?
子どもの頭は、思っている以上に大きくなります。サイズが合わなくなったら、まだきれいでも替えどきです。
ECo家では、子どものヘルメットを就学前・小学校に上がったあと・中学生になってからの3回買い替えてきました。
きょうだいでお下がりにはしていません。見た目はきれいでも、中は少しずつ劣化しています。命にかかわる道具なので、ここは新しいものを選んでいます。
OGK KABUTOには、子どもの成長に合わせたサイズのシリーズがあります。小学生向けのサイズの選び方や、自転車デビューのときにそろえたい手続き(防犯登録・保険)は、こちらにまとめています。

📏 サイズの測り方とかぶり方
ヘルメットは、サイズが合っていないと性能が出ません。ここだけは必ず確認してください。
① 頭囲を測る
眉の少し上、頭のいちばん出ているところをメジャーで一周します。
👉 この数字で選ぶ。 「Mでいいだろう」で買うと、たいてい合いません。
② 前後の位置
おでこが見えないくらい、前寄りにかぶります。
後ろにずらしてかぶると額が無防備になり、いちばん打ちやすい場所が出てしまいます。
③ あごひもの締め具合
👉 あごと紐の間に、指が1本入るくらい。
ゆるいと、転んだ瞬間に脱げます。きつすぎると子どもが嫌がって、結局かぶらなくなります。
④ 買い替えの目安
- 一度でも強い衝撃を受けたら交換(見た目が無事でも中が潰れています)
- 年数の目安は3〜5年(くわしくは「手入れと、寿命の考え方」で)
- お子さんは、頭囲が変わったら
👉 なお、ヘルメットは通販より、一度かぶってから買うほうが失敗しません。同じ頭囲でも、頭の形(前後に長いか、丸いか)で当たり方が違うからです。近くに自転車店があるなら、実物をかぶらせてもらってください。サイズさえ確定すれば、色違いを通販で買うのは問題ありません。
🏅 「安全基準のマーク」を、必ず確認してください
ヘルメットの形をしていれば何でもいいわけではありません。基準を満たしていない、見た目だけの製品も売られています。
日本で見かける主なマーク
- SGマーク:日本の製品安全協会の基準。これが付いていれば、まず安心です。万一の事故で製品に欠陥があった場合の賠償制度も付いています
- JCF公認・推奨:日本自転車競技連盟。レースに出るなら必要になることがあります
- CEマーク(EN1078):ヨーロッパの基準。海外ブランドに付いています
- CPSC:アメリカの基準。こちらも海外製品でよく見ます
👉 日本で買うなら、SGマークを目印にするのがいちばん分かりやすいです。OGK KABUTOの自転車用ヘルメットにも、SGマーク付きのモデルがそろっています。買う前に、商品ページや箱の表示で確かめてください。
避けたほうがいいもの
- 基準の表示がまったくないもの:ネット通販の安価な製品に多いです
- 「ヘルメット風」「装飾用」と書かれているもの:これは帽子です
- 工事用のヘルメット:落下物から守る設計で、転倒して滑る衝撃は想定していません。自転車用とは別物です
- バイク用:安全性は高いですが、重く、通気もありません。自転車では首が疲れます
👎 安いから、という理由だけで基準表示のないものを選ばないでください。ヘルメットは、1回の事故で価値が決まる道具です。数千円の差で、守れるものが変わります。
☀️ かぶり続けられるかどうかが、いちばん大事です
どんなに安全なヘルメットでも、かぶらなければゼロです。だから、快適さは安全性の一部だと思っています。
見ておきたい4つ
- 重さ:200〜300gくらいが一般的です。100g違うと、1時間走ったときの首の疲れが変わります
- 通気孔の数:夏はここが効きます。孔が多いほど涼しいですが、冬は寒くなります
- バイザー(つば):日差しと小雨を防げます。ただし前傾姿勢が深いと視界を遮るので、外せるものが便利です
- ダイヤルでの調整機構:後頭部のダイヤルで締め具合を変えられます。帽子の上からかぶる冬に、これがあると助かります
季節で、かぶり方を変えます
- 夏:通気孔から日差しが入って頭皮が焼けます。インナーキャップを1枚かぶると、汗も吸ってくれて快適です
- 冬:通気孔から冷気が入ります。薄いキャップを下に入れるか、通気孔をふさぐカバーを使います
- 雨:ヘルメット用のレインカバーがあります。視界を確保しつつ、頭が濡れません
👉 「夏は暑いからかぶらない」を避けるための工夫だと考えてください。かぶる習慣が途切れると、そのまま戻らなくなります。
冬でも、耳はふさぎません
冬は耳が痛くなるので、耳まで覆う帽子や耳あてを使いたくなります。でも、自転車では耳をふさがないことをおすすめします。後ろから来る車や、自転車のベル、人の声が聞こえにくくなるからです。
ECoは、耳あては自転車では使いません。音が遮断されるので、寒くても我慢です。事故防止のためです。
そのぶん、首と手をしっかり温めています。手が暖かければ、冬の通勤は何とかなります。
ヘルメットの下に入れる薄いキャップも、耳は出してかぶってください。
🚲 毎日の通勤で、かぶり続けるコツ

通勤のヘルメットは、1回かぶるかどうかではなく、毎日かぶり続けられるかが勝負です。「面倒くさい」が1つでもあると、だんだん置いて出かけるようになります。
- 置き場所を決める:玄関の自転車の鍵の横など、出かけるときに必ず目に入るところに置きます
- 着いた先での置き場所も決める:あごひもをバッグの持ち手に通すか、カラビナで留めておくと、手がふさがりません
- 髪型は「着いてから直す」:前髪を少し短めにしておく、小さなブラシを1本持つ、だけでも気がラクになります
- 明るい色を選ぶ:白や黄色などは、夕方や雨の日に車から見つけてもらいやすくなります
- あごひもは、毎回カチッと:留めずにかぶるのは、かぶっていないのとほぼ同じです
🧼 手入れと、寿命の考え方
ヘルメットには寿命があります。見た目がきれいでも、中身は劣化していきます。
こうなったら替えてください
- 一度でも強い衝撃を受けた:見た目に傷がなくても交換です。内側の発泡材は、衝撃を吸収するときにつぶれて、二度と戻りません
- 3〜5年たった:メーカーが目安を示していることが多いです。紫外線と汗で、少しずつ樹脂が劣化します
- あごひもがほつれた、留め具が割れた:ここが外れると意味がありません
- 内側の発泡材にひびが入っている:パッドを外して、ときどき覗いてみてください
長持ちさせる4つ
- インナーパッドは外して洗う:汗と皮脂がたまります。多くの製品は取り外して手洗いできます
- 本体は水拭きで:強い洗剤や有機溶剤は、樹脂を傷めます
- 車の中に置きっぱなしにしない:夏の車内は70℃を超えます。これがいちばん劣化させます
- 直射日光の当たらない場所に保管する:ベランダに吊るしっぱなしは避けてください
👉 買った日を、内側にシールかマジックで書いておくと、寿命の管理が楽になります。子ども用は、サイズが合わなくなるほうが先に来ることが多いですが、大人用は年数のほうが先に来ます。
👎 そして、中古のヘルメットは買わないでください。前の持ち主が転倒したかどうかは、見た目では分かりません。ここだけは、新品を選んでほしいところです。
✅ 買う前の、5つのチェック
| チェック | 見るところ | ひとこと |
|---|---|---|
| ① 頭囲に合うか | サイズ表の「◯〜◯cm」 | 測った数字が、範囲のまん中あたりに入るもの |
| ② 安全基準 | SGマークなどの表示 | 表示のないものは選ばない |
| ③ 調整のしかた | 後ろのダイヤル・パッド | 冬に帽子をかぶるなら、ダイヤル式が便利 |
| ④ 重さと通気 | 商品ページの重さ・通気孔 | 毎日かぶるなら、軽さが効きます |
| ⑤ 見た目 | 色・形 | 本人が「かぶりたい」と思えるか。これも安全のうち |
❓ 自転車ヘルメット、よくある質問
Q. ヘルメットをかぶらないと、青切符で反則金になる??
なりません。2026年4月から16歳以上の自転車の違反に青切符(反則金)が始まりましたが、ヘルメットは今も努力義務で、罰則はありません。ただ、罰則がないことと、かぶらなくていいことは別です。頭を守れるのは、ヘルメットだけです。
Q. 帽子みたいなヘルメットでも、ちゃんと守れる??
SGマークなどの基準を満たしているかどうかで見てください。見た目が帽子でも、中に衝撃を吸収する発泡材が入っていて、基準を満たしたものがあります。逆に「ヘルメット風」「装飾用」と書かれているものは、ただの帽子です。OGK KABUTOの帽子タイプ(FITシリーズ)や通学用のヘルメットは、こちらの記事で紹介しています。

Q. メガネをかけていても、かぶれる??
ほとんどのヘルメットは、メガネのままかぶれます。気になるのは、あごひものベルトが、メガネのつるに当たらないかです。お店でかぶるときは、ふだんのメガネをかけたまま試してください。
Q. 子ども乗せ自転車の、後ろに乗る子どもにも必要??
必要です。道路交通法では、保護者は子どもにヘルメットをかぶらせるよう努めなければならないとされています。乗せている子どもも対象です。止まっているときに自転車ごと倒れることもあるので、乗せる前にかぶらせてください。
🪖 まず1つ、かぶれるヘルメットを選びましょう!!
いかがだったでしょうか??
ヘルメットは、性能の前に 「かぶり続けられるか」 がいちばん大事です。
👉 街乗りならカジュアル型、長距離ならスポーツ型、お子さんには軽いキッズモデル。
見た目が理由でかぶらないなら、見た目で選んでしまって構いません。かぶらないヘルメットより、かぶるヘルメットのほうがずっと安全です。
まずはメジャーで、頭のまわりを測ってみましょう!!
きっと自転車がもっと安心して楽しめますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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