- 鉄板とスキレットは、どちらが上ではなく用途が違う道具です。鉄板は「面で焼く」、スキレットは「深さで蒸す・煮る」。家族4人ぶんを同時に焼くなら鉄板です。
- 厚みはファミキャンなら4.5mmが本命。厚いほど蓄熱してお肉がおいしく焼けますが、そのぶん重くなります。重さと味のトレードオフです。
- シーズニングは思っているより簡単です。錆止めを落とす → 空焼きして水分を飛ばす → 薄く油を塗って焼く。使ったあとは洗剤を使わないでください。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
お盆休みのファミキャン、やっぱりメインイベントは食事ですよね!!
そして、同じ肉を焼いているのに家より美味しい・・・その差を作っているのが 鉄の道具 です。
でも、いざ買おうとするとこうなりませんか??👇
- 鉄板とスキレット、どっちを買えばいいのか分からない
- 厚さが2.3mmとか6mmとか書いてあるが、違いが分からない
- シーズニングが面倒そうで手が出ない
- 買ったのに錆びさせてしまった経験がある
👉 結論から言うと、鉄板とスキレットは 用途が違う道具 です。どちらが上ということはありません。
そして厚みは、重さと味のトレードオフです。ここを理解すると迷わなくなります。
そこで今回は、2つの違いと厚みの選び方、シーズニングの手順、そして焼くだけで化ける3つのコツを、初心者パパさん向けにまとめました!!
🔥 鉄板とスキレット、何が違うのか

見た目は似ていますが、得意なことがまるで違います。
鉄板は「面で焼く」道具
平らな一枚板なので、広い面積を一度に焼けます。
肉、野菜、焼きそば、お好み焼き。家族4人ぶんを同時に焼くならこちらです。
👉 表面積が広いぶん、余分な水分が飛びやすく、香ばしく焼けます。
👎 注意点 汁気のあるものは扱えません。そして油が流れ落ちるので、受け皿を用意しないとテーブルが汚れます。
スキレットは「深さで蒸す・煮る」道具
フライパン型で縁があるので、油や煮汁を溜められます。
アヒージョ、煮込み、パンケーキ、そのまま食卓に出す料理。ここが得意分野です。
👍 良い点 蓋を使えば蒸し焼きにできます。1品を仕上げて、そのまま器として出せるのも魅力です。
👎 注意点 面積が狭いので、家族4人ぶんを一度に焼くのには向きません。
⚠️ 厚みが「味」を決めています
鉄の道具が美味しく焼ける理由は、蓄えた熱の量が多いからです。
冷たい肉を載せても温度が下がりにくいので、表面がしっかり焼けて、中の水分が逃げません。
👉 逆に言うと、薄い鉄板は家庭のフライパンと大差ない結果になります。厚みこそが鉄の道具を買う理由です。
| <項目> | <鉄板> | <スキレット> |
|---|---|---|
| 得意なこと | 面で焼く・大量に焼く | 蒸す・煮る・そのまま出す |
| 家族4人分 | 一度に焼ける | 数回に分ける |
| 汁気のある料理 | 不可 | 得意 |
| 収納 | 薄く重ねられる | かさばる |
| 洗いやすさ | 楽 | 縁があるぶん手間 |
👉 迷ったら、まず 鉄板 です。ファミキャンでは「家族全員分を同時に焼ける」ことの価値がとても大きいからです。
🍳 厚さは何mmを選べばいい?
鉄板の厚みは、そのまま「美味しさ」と「重さ」のトレードオフになります。
2.3mm 軽さ重視
持ち運びが軽く、火の通りも早いタイプです。
👍 良い点 荷物が軽く、収納も楽。予熱の時間も短くて済みます。
👎 注意点 冷たい肉を載せると温度が下がります。厚い鉄板ほどの差は出ません。
4.5mm ファミキャンの本命
蓄熱と重さのバランスが一番良い厚みです。
👉 家族4人ぶんの肉を載せても温度が落ちにくく、それでいて片手で持てる重さに収まります。1枚目に選ぶならこの厚みをおすすめします。
6mm以上 ロマン枠
ステーキ屋のような焼き上がりを狙うならここです。
👍 良い点 蓄熱量が圧倒的。分厚い肉を焼いたときの差がはっきり出ます。
👎 注意点 とにかく重いです。そして予熱に時間がかかるので、燃料も余計に使います。
👉 「ロマン枠」と割り切って、2枚目に検討するのが現実的です。
同じフライパンの話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


🛒 鉄の道具のおすすめ
ここからは実際の候補です。作りたい料理で選んでください。
🍖 用途で選ぶならこの4点!!
■ まず1枚目 極厚鉄板 4.5mm
特徴: 蓄熱と重さのバランスが良い、ファミキャンの標準的な厚みです。
推しポイント: 家族4人ぶんを一度に焼けて、片手で運べます。取っ手が外せるタイプを選ぶと収納が楽になります。
こんなキャンパーにおすすめ:
👉 家族全員分を同時に焼きたい方
👉 鉄の道具の1枚目を選ぶ方
■ 卓上グリル用 ZEOOR 極厚鉄板(炉ばた焼器 対応)
特徴: イワタニの卓上グリル「炙りや」に合わせて作られた専用サイズの極厚鉄板です。
推しポイント: 👉 サイズ合わせで悩まなくて済むのが最大の利点です。手持ちのグリルがあるなら、鉄板だけ足せば焼き上がりが変わります。自宅の卓上でもそのまま使えます。
■ 煮込みとアヒージョに スキレット
特徴: 縁のあるフライパン型。蓋を使えば蒸し焼きもできます。
推しポイント: 👉 そのまま食卓に出せるのが最大の魅力です。冷めにくいので、最後まで熱々で食べられます。
■ 一段上へ TSBBQ ステンレスダッチオーブン 10インチ
特徴: 煮る・蒸す・焼く・炊くをこなす万能鍋です。ステンレス製なのでシーズニングが不要です。
推しポイント: 鉄の道具は手入れが心配・・・という方には、こちらが現実的な選択肢になります。錆びないので、マンション住まいでも保管に気を遣いません。
👍 良い点 シーズニング不要。手入れが普通の鍋と同じ。
👎 注意点 鋳鉄のダッチオーブンにくらべると価格は上がります。
🧂 シーズニングは、思っているより簡単です
鉄の道具を敬遠する最大の理由がここだと思います。でも、手順は3つだけです。
① 買ったら、まず錆止めを落とす
新品には輸送中の錆止めが塗られています。これを洗剤とお湯でしっかり洗い落とします。
👉 シーズニング前の1回だけは、洗剤を使ってOKです。
② 空焼きして、水分を飛ばす
火にかけて、うっすら煙が出るまで加熱します。表面の色が変わってきたら十分です。
③ 薄く油を塗って、また焼く
食用油をキッチンペーパーで薄く伸ばし、もう一度火にかけます。これを2〜3回くり返します。
👉 コツは 薄く塗ること です。厚く塗るとベタベタが残ってしまいます。
⚠️ 使ったあとの手入れは「洗剤を使わない」
シーズニングでできた油の膜が、錆を防いでいます。洗剤はこの膜を落としてしまいます。
お湯とたわしで汚れを落とし、火にかけて水分を飛ばし、薄く油を塗る。これだけです。
👉 帰宅してからではなく、キャンプ場で済ませてしまうのがおすすめです。濡れたまま持ち帰ると、夏場は1日で錆びます。
🍖 焼くだけで化ける3つのコツ

道具をそろえたら、あとは使い方です。ここを押さえるだけで仕上がりが変わります。
コツ① 予熱を、しっかりとる
一番多い失敗が、温まりきる前に肉を載せることです。
👉 水を1滴落として、玉になって転がれば適温のサインです。ここまで待ってください。
コツ② 肉は常温に戻してから載せる
冷蔵庫から出したての肉を載せると、鉄板の温度が一気に下がります。
👉 クーラーボックスから出して15分ほど置く。これだけで焼き上がりが変わります。
コツ③ 載せたら、動かさない
何度もひっくり返すと、表面が焼き固まる前に肉汁が出てしまいます。
👉 片面をしっかり焼いてから1回だけ返す。これが鉄の道具の使い方です。
🔥 鉄の道具を味方にして、家族のキャンプ飯へGo!!
いかがだったでしょうか??
鉄板とスキレットは、どちらが優れているという話ではありません。面で焼くのか、深さで蒸すのか。作りたい料理で選ぶ道具です。
ファミキャンで1つ目を選ぶなら、家族全員分を同時に焼ける 4.5mmの鉄板 がおすすめです。
そして手入れは、思っているより簡単です。洗剤を使わず、火にかけて、薄く油を塗る。慣れれば5分もかかりません。
鉄の道具は、使い込むほど育ちます。買い替えずに何年も使えるという意味では、とてもエコな道具だとおもいます。
まずは家にあるフライパンで、予熱をしっかりとって焼いてみるところから始めてみましょう!!
きっとキャンプ飯がもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!

