- 薪と炭は消耗品だから、ふるさと納税と相性が抜群です。テントや焚き火台は一度買えば何年も使えますが、薪と炭は使えば無くなります。毎シーズン買うものだからこそ効果が続きます。
- 重いものほど、送ってもらう価値が大きい。良い広葉樹の薪は、送料も含めるとけっこうな金額になります。
- 薪の産地は山間の自治体が多く、その土地の木がそのまま返礼品になっています。焚き火を楽しみながら、山のまちを応援できます。
👇 このあと、返礼品を6点、寄付金額と自治体つきで並べます。「🤝 薪と炭がふるさと納税に向いている3つの理由」から順にどうぞ。
ふるさと納税は、返礼品を安く買うしくみではなく「応援したいまちに寄付するしくみ」です。返礼品は、そのお礼。
この記事では、次のまちの返礼品を紹介しています。
茨城県 鉾田市 / 山形県 金山町 / 長野県 南相木村 / 大分県 国東市 / 奈良県 大淀町 / 岐阜県 下呂市
総務省の基準が見直され、2026年10月1日から、返礼品は「その地域で価値の過半が生まれたもの」であることを、製造した事業者が証明する必要が出てきました。
そのため、この記事で紹介している返礼品にも、受付の終了・内容の変更・寄付金額の変更が起きることがあります。
さらに、返礼品の送料や仲介サイトの手数料などにかけてよい経費の上限も、10月から段階的に引き下げられます(出典:総務省(指定基準に係る告示改正))。そのため、10月以降は、同じ返礼品でも寄付額が上がることがあります。
👉 申し込む前に、リンク先で「いま受付中か」「寄付金額はいくらか」を必ず確かめてください。
なお、寄付金控除のしくみ(自己負担2,000円を超える分が控除される)は変わっていません。

- 2025年10月から、ふるさと納税サイトのポイント付与は禁止になりました。どのサイトから寄付しても、もらえるのは返礼品だけです。もうサイト選びで迷う必要はありません。(出典:総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」)
- 選ぶ基準は「返礼品そのもの」に一本化されました。そのまちの職人さんや生産者さんが作っている品物をえらぶ価値が、いままで以上に大きくなっています。
- ※返礼品カードのAmazonボタンは、「Amazonふるさと納税」のトップページにつながります(Amazonふるさと納税はこちら)。この記事の返礼品が、Amazonにも同じように出ているとは限りません。この記事から申し込むときは、楽天・Yahoo!のボタンからお進みください。
- 控除のしくみやワンストップ特例など、制度そのものは総務省のふるさと納税ポータルで確認できます。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
一昨日は 薪はどこで買うのが正解?? という記事をご紹介しました。
キャンプ場・ホームセンター・ネット通販の3つを比べましたが、実はもう1つ、有力な選択肢があります。
それが ふるさと納税 です。👇
- 薪は毎回買うものなので、積み重なると意外な出費になる
- 良い広葉樹の薪を買うと、送料も含めてけっこうな金額になる
- 炭も同じで、良いものは高い
- ふるさと納税の枠が余っているが、何を頼めばいいか分からない
👉 薪と炭は 消耗品 です。だからこそ、実質2,000円の負担で手に入るふるさと納税との相性が抜群にいいんです。
しかも薪の産地は山間の自治体が多く、その土地の木がそのまま返礼品になっています。
そこで今回は、焚き火好きパパのための燃料返礼品を、寄付金額と自治体つきでご紹介します!!
→詳しくはこちら「ファミキャンを最強にする裏ワザ伝授!!~ふるさと納税でキャンプを充実させる方法~」
🤝 薪と炭がふるさと納税に向いている3つの理由
① 毎回買う消耗品だから、効果が続きます
テントや焚き火台は一度買えば何年も使えますが、薪と炭は使えば無くなります。
👉 毎シーズン買うものだからこそ、1回分でも浮けば効果が実感しやすいんです。
② 重いものほど、送ってもらう価値が大きい
薪は重いです。20kg、40kgとなると、車で運ぶのも家に運び込むのも大変です。
👉 自宅の玄関まで届くというだけで、かなり価値があります。しかも通常の送料を考えると、実質負担2,000円のインパクトは大きくなります。
③ 山の自治体を応援できます
薪の返礼品は、林業や森林整備をしている自治体から出ていることが多いです。
👉 間伐材を薪にして活用する取り組みも各地にあります。焚き火を楽しみながら山の手入れを応援できるというのは、エコなアウトドアライフの考え方そのものだとおもいます。
※Amazonでも2024年12月からふるさと納税ができるようになりました。ただし、上のAmazonボタンから同じ返礼品が出るとは限りません。
寄付として申し込むなら、楽天ふるさと納税のボタンか、Amazonのふるさと納税ページで自治体名を検索してみてください。
🪵 薪の返礼品

前回お伝えしたとおり、大事なのは 乾いていること です。乾燥薪と明記されているものを選んでください。
🔥 量で選ぶならこの3つ!!
<茨城県 鉾田市:乾燥薪 ナラ・クヌギ・カシ(容量が選べる):寄付金額 10,000円〜>
特徴: 広葉樹の乾燥薪。容量を選べるタイプで、焚き付け用とセットになった選択肢もあります。
推しポイント: 👉 まず1件試すならこれです。寄付金額10,000円からなので、控除枠の調整にも使いやすい。
ナラ・クヌギ・カシはいずれも火持ちの良い広葉樹です。夜の焚き火をゆっくり楽しみたい方に向いています。
<山形県 金山町:金山町産 乾燥楢薪(20〜100kgから選択):寄付金額 11,000円〜>
特徴: 楢(ナラ)に絞った乾燥薪。容量を20kgから100kgまで選べます。
推しポイント: 樹種が統一されているので、燃え方が安定します。👉 焚き火に慣れてきて「同じ条件で焚きたい」と思い始めた方にはこちらです。
👍 良い点 容量を選べるので、保管スペースに合わせられます。
👎 注意点 100kgを選ぶと、置き場所が本当に必要になります。ベランダの広さと相談してください。
<長野県 南相木村:広葉樹ミックス 1立米(軽トラック1台分):寄付金額 50,000円>
特徴: クリ・アカシア・ケヤキなどの広葉樹ミックスを、1立米というかなりの量で。
推しポイント: 👉 これは 薪ストーブを使っているご家庭 や、庭に薪棚があるご家庭向けです。
⚠️ マンション住まいには量が多すぎます。ECoの家では置き場所がほとんどありません(笑) 保管場所がある方には、圧倒的なコスパになります。
🔥 炭と焚き付けの返礼品

焚き火だけでなく、BBQをするなら炭も要ります。そして意外と差が出るのが焚き付けです。
⚫ 火まわりでそろえるならこの3つ!!
<大分県 国東市:少煙・匂いなし 職人の国東木炭 10kg:寄付金額 9,000円>
特徴: 煙とにおいを抑えた木炭。10kgとしっかりした量です。
推しポイント: 👉 煙が少ないというのは、ファミキャンではかなり大事です。隣のサイトに煙が流れると気を遣いますし、子どもが煙を嫌がります。
バーベキューにも、焚き火の熾火づくりにも使えます。
<奈良県 大淀町:プロが愛用するオガ炭 3.5kg:寄付金額 10,000円>
特徴: オガクズを固めて炭にした オガ炭 です。備長炭に近い性質を持ちます。
推しポイント: 火持ちが非常に良く、火力が安定します。焼き鳥屋さんなどプロの現場で使われているのがその証拠です。
👍 良い点 一度火が付けば長く持ちます。追加の炭が少なくて済みます。
👎 注意点 火が付きにくいのが弱点です。着火剤や焚き付けと組み合わせて使ってください。
<岐阜県 下呂市:森林生活 焚き付け 東濃ひのき:寄付金額 7,000円>
特徴: ヒノキの焚き付け材です。細く割られていて、そのまま火起こしに使えます。
推しポイント: 👉 焚き火で失敗する人のほとんどは、焚き付けが足りていません。ここを用意しておくと、火起こしの成功率が跳ね上がります。
ヒノキは油分が多く、よく燃えます。そして香りが良いのも、焚き付けならではの楽しみです。
🌳 薪は「樹種」と「乾き具合」で選びます
返礼品のページには、樹種と重さは書いてあっても、それがどう違うのかまでは書かれていません。ここを知っておくと、寄付先を選ぶときに迷わなくなります。
広葉樹と針葉樹は、役割が違います
- 広葉樹(ナラ・クヌギ・カシ・サクラなど):硬くて重く、長く燃えます。火はつきにくいけれど、いったん熾(おき)になれば安定します。焚き火のメインはこちら
- 針葉樹(スギ・ヒノキ・マツなど):軽くて火がつきやすい。そのかわり、早く燃え尽きます。火をおこす最初の段階に向いています
👉 理想は針葉樹で火をおこして、広葉樹で長く楽しむという組み合わせです。返礼品の薪はナラ・クヌギ・カシといった広葉樹が中心なので、焚き付け用の針葉樹だけは別にそろえておくと、火おこしが一気に楽になります。
👎 逆に、広葉樹だけを買って「火がつかない」と苦労する人がとても多いです。硬い木は、それだけでは燃え始めません。この記事で下呂市の焚き付け(ヒノキ)を挙げているのは、そのためです。
「乾燥薪」と書いてあるかを、必ず確認してください
薪でいちばん大事なのは、樹種より乾いているかどうかです。切ったばかりの木は、重さの半分近くが水分です。この水を蒸発させるために熱が使われるので、火力が出ず、煙ばかり出ます。
- 含水率20%以下が、よく燃える薪の目安です
- 乾いた薪は、木口(切り口)に放射状のひびが入っています
- 2本を打ち合わせると、カンカンと高い音がします。湿っているとボコボコと鈍い音です
- 持ったときに、見た目の大きさより軽く感じます
👉 返礼品を選ぶときは、説明に「乾燥薪」「人工乾燥」「◯年自然乾燥」と書かれているものを選んでください。ただ「薪」とだけ書かれているものは、届いてから自分で乾かす必要があるかもしれません。
👎 生木の薪は、半年から1年以上乾かさないと使えません。「今シーズン使いたい」なら、乾燥済みと明記されたものを選ぶのが確実です。
⚫ 炭は「種類」で、まったく別物です
炭も、ひとくくりにできません。何をしたいかで選ぶものが変わります。
- 黒炭(ナラ・クヌギなど):火がつきやすく、扱いやすい。ホームセンターでよく見るのはこれです。燃焼時間は1〜2時間ほど
- 白炭(備長炭など):非常に硬く、長時間安定して燃えます。火をつけるのが難しく、値段も高め。焼き鳥屋さんが使うのはこちら
- オガ炭:おがくずを固めて炭にしたもの。形がそろっていて、火力が安定し、燃焼時間が長い。煙も少なく、コストと扱いやすさのバランスが良いです
- 成形炭(豆炭・着火剤入り):火をつけるだけならいちばん簡単。ただし独特のにおいが出るものもあります
👉 家族でバーベキューをするなら、オガ炭がいちばん失敗しにくいと思います。この記事で大淀町のオガ炭を挙げているのは、火力が安定していて、途中で足す手間が少ないからです。
👉 一方、じっくり焼き物をしたい、煙とにおいを抑えたいという場合は、国東市の木炭のような「少煙・匂いなし」と書かれたものが向いています。室内に近い場所や、風下に他のサイトがある環境では、この差が効いてきます。
炭は余らせても大丈夫です
薪と違って、炭は湿らせなければ何年でも持ちます。10kg届いて使い切れなくても、缶やフタ付きの容器に入れて保管すれば、来年もそのまま使えます。
👉 これも、炭がふるさと納税に向いている理由のひとつです。食品と違って賞味期限がなく、置いておいても傷みません。「今年は使いきれないかも」を心配しなくていいのは、大きな利点です。
⚠️ 申し込む前に確認したい3つのこと
① 置き場所を先に決める
薪は想像以上にかさばります。20kgでもそれなりの体積です。
正直に言うと、マンション住まいだと、薪を置いておく場所は現実的にありません。
「ベランダに置けばいい」と思いがちですが、日本は湿度が高いので、時期によってはベランダに湿気がたまりやすいこともあります。せっかくの乾燥薪が湿気を吸うと、燃えにくくなってしまいます。
👉 届いてから「置く場所がない」となるのが一番つらいので、物置や庭がある方はスペースを実際に測ってから申し込んでください。置き場所がない方は、このあとの「🏢 マンション住まいのパパへ」の買い方がおすすめです。
② 虫が出ることがあります
天然の木なので、中に虫が潜んでいることがあります。
👉 室内には置かず、屋外で保管してください。すのこの上に置いて風を通すと、乾燥も保てます。屋外に置く場所がない方は、長く置かずに済む量だけ申し込むのが安心です。
③ 発送時期を確認する
薪は乾燥に時間がかかるため、発送まで数か月待つ返礼品もあります。
👉 今シーズンの焚き火に間に合わせたいなら、発送時期の記載を必ず見てください。
⚠️ ワンストップ特例は5自治体まで
今回ご紹介した6品は、すべて別の自治体です。全部申し込むと6自治体になります。
👉 5自治体を超えると確定申告が必要です。年内の寄付先は数えながら決めましょう。
🏢 マンション住まいのパパへ:薪は「ためずに使い切る」
「薪がほしいけど、マンションだから置く場所がない」。これは、ファミキャンパパの大きな悩みだとおもいます。マンション住まいのECoの家にも、薪の置き場所はほとんどありません。
置き場所がなくても、買い方を変えれば薪は楽しめます。ECoがやっているのは、次の2つです。
① シーズン前に申し込んで、そのシーズンで使い切る
ECoは、薪を何年分もためておくことはしません。シーズン前に申し込んで、そのシーズンで使い切るくらいのペースで買っています。
👉 家に置いておく期間が短ければ、置き場所も湿気の心配も小さくなります。容量を選べる返礼品(鉾田市の乾燥薪など)で、少なめの量を選ぶのが向いています。シーズンに間に合うよう、③の発送時期もあわせて確認してください。
② 焚き付けは、キャンプ場で薪を買ってバトニング
焚き付けは、キャンプ場で薪を買って、その中の細い薪をバトニングで割って使っています。バトニングも、キャンプの楽しみのひとつです。
バトニングは、薪にナイフや鉈の刃を当てて、刃の背を別の薪でたたいて割る方法です。細い薪を割れば、そのまま焚き付けになります。
👉 焚き付けまで家にためておく必要はありません。キャンプ場で買った薪を、その場で割って使えば、持ち帰る薪も増えません。
なお、炭は湿らせなければ何年でも持つので、置き場所に困る方は上の「⚫ 炭は種類で、まったく別物です」の章も参考にしてみてください。
🤝 燃料を味方にして、秋の焚き火へGo!!
いかがだったでしょうか??
薪と炭は消耗品です。だからこそ、ふるさと納税で手に入れる価値がいちばん分かりやすいジャンルだとおもいます。
重いものが玄関まで届いて、しかも山の自治体を応援できる。焚き火をしながら森の手入れにつながるというのは、気持ちのいい話ですよね。
まずは「今シーズンで使い切れる量」を考えるところから始めてみましょう!!
きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!

