- 自転車は「買ったあと」が長い乗り物です。5年乗れば店に行く回数は10回を超えます。パンク、ブレーキ調整、変速の不調、タイヤ交換。ここが家電やパソコンと決定的に違います。
- 子どもの自転車ならなおさらです。子どもは不調を言いません。ブレーキが効かなくなっても、そのまま乗ります。半年に一度持っていける距離に店があるかどうかは、安全に直結します。
- ネット通販が向いている場面もあります。ただし「届いた状態は完成車ではない」ことがあるので、そこは知っておいてください。
👇 このあと、「🏪 自転車は「買ったあと」が長い」から「🏬 スポーツ自転車専門店という、もうひとつの選択肢」まで、6つの見出しで順に進みます。早見表も1つあります。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
これまでブリヂストンをおすすめする理由をいくつか書いてきましたが、今回はその中でも、いちばん語られない部分の話です。
それが 町の自転車屋さん の存在です。👇
- ネットのほうが1万円以上安い。それでも店で買う意味はあるのか
- 近所の自転車屋さんが、ちょっと入りにくい
- どこで買っても同じ自転車なら、安いほうがいいのでは
- 通販で買ったら、その後どうすればいいのか分からない
👉 自転車は、買ったあとに何度も人の手が必要になる乗り物です。 ここが家電やパソコンと決定的に違うところです。
そして、その手を貸してくれるのが町の自転車屋さんです。
そこで今回は、ネット通販と店舗をフェアに比べたうえで、我が家が店で買っている理由をお話しします!!
🏪 自転車は「買ったあと」が長い

5年乗れば、店に行く回数は10回を超えます
パンク修理、ブレーキの調整、変速の不調、ライトの故障、タイヤ交換、サドルの高さ調整。
👉 自転車は消耗品の塊です。 そして自分で直せる人は多くありません。
5年、6年と乗るなら、店との付き合いは避けて通れません。
子どもの自転車なら、なおさらです
子どもは自転車の不調を言いません。ブレーキが効かなくなっても、そのまま乗ります。
👉 半年に一度、店に持っていって見てもらう。 これができる距離に店があるかどうかは、安全に直結します。
⚖️ ネット通販と店舗を、フェアに比べます
| <項目> | <ネット通販> | <町の自転車屋さん> |
|---|---|---|
| 本体価格 | 安いことが多い | 定価に近い |
| 届いた状態 | 未整備のことがある | 整備済みで受け取れる |
| 防犯登録 | 自分で手続き | その場で完了 |
| 初期不良 | 自分で返送・やりとり | 店が対応してくれる |
| 買ったあとの修理 | 受け入れを断られることも | 優先して見てもらえる |
| 実車の確認 | できない | またがって決められる |
✔ ネット通販が向いている場面もあります
公平にお伝えすると、こういう場合はネットも良い選択です。
👉 自分で整備ができる方/近所に自転車屋さんが無い地域/2台目以降で、乗る自転車が分かっている場合。
そして最近は、防犯登録やTSマークの手続きに対応している通販店もあります。選ぶならそういう店にしてください。
⚠️ 「届いた状態は完成車ではない」ことがあります
通販の自転車は、輸送のためにハンドルやペダルが外れた状態で届くことがあります。
👉 ブレーキと変速の調整は、安全に直結する部分です。 ここを自分でやる自信がないなら、届いた自転車を店に持ち込んで見てもらってください。有料でも、命に関わる部分です。
同じ防犯登録の話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


🤝 店で買うと手に入る「見えない価値」
① その場でまたがって決められる
カタログの適応身長は目安です。同じ身長でも、脚の長さや腕の長さで感覚が変わります。
👉 特に子どもの自転車は、実際にまたがって足の着き方を見るべきです。 これはネットでは絶対にできません。
② 防犯登録がその場で終わる
防犯登録は法律で定められた義務です。
👉 店で買えば、その場で手続きしてくれます。 ネットだと、自分で登録できる場所を探すことになります。
③ 「顔なじみ」という保険
これがいちばん大きいとおもいます。
買った店だと、ちょっとした調整を気軽に頼めます。「サドルを上げてもらえますか」「変速の調子が変で」。この一言が言える関係は、値段には表れません。
👉 そして急いでいるとき、優先して見てくれることがあります。 通学の朝にパンクしたときなど、本当に助かります。
④ 部品が手に入るメーカーを選んでいるか見てくれる
店の方は、どのメーカーなら部品が長く手に入るかを知っています。
👉 国産メーカーをすすめられることが多いのは、修理のしやすさを知っているからです。 ブリヂストンが町の自転車屋さんで広く扱われているのは、そういう理由でもあります。
⑤ 買ったあとの「1か月点検」を受けてください
👉 新車は、1か月ほど乗ると各部がなじんで、ワイヤーが少し伸びます。変速が決まらなくなったり、ブレーキの効き始めが変わったりします。
👉 これは不良ではなく、当たり前に起きることです。多くのお店では、この1か月点検を無料でやってくれます。
👉 ここを受けるかどうかで、そのあとの乗り心地がずいぶん変わります。そして、この1回でお店の人と顔なじみになれます。
👉 「何もおかしくないから行かなくていい」ではなく、「おかしくないうちに行く」。これが、良い付き合いの始まりになります。
🔎 良いお店の、見分け方
「町の自転車屋さん」といっても、お店によって得意分野が違います。付き合うお店を選ぶときの目安を挙げておきます。
① 作業場が見えるか
👉 店の奥に、工具が整理された作業スペースがあるか。ここがきちんとしているお店は、たいてい仕事も丁寧です。
👉 逆に、店頭に自転車を並べているだけで、修理を受けていないお店もあります。買ったあとに困るので、最初に確認してください。
② 「自転車安全整備士」「自転車技士」の資格
👉 店内に、資格の証書が掲示されていることがあります。自転車安全整備士がいるお店では、TSマークを発行してもらえます。
👉 これは技術の裏づけがあるという目印になります。とくに子どもの自転車を任せるなら、見ておいて損はありません。
③ 質問に、面倒がらずに答えてくれるか
👉 「このタイヤ、まだ使えますか」と聞いてみてください。
👉 良いお店は、「あと半年くらいですね」「側面のここを見てください」と、理由を添えて教えてくれます。
👉 すぐに交換をすすめてくるお店も、まったく説明しないお店も、どちらも避けたほうがいいです。判断の材料をくれるかどうかが、いちばんの分かれ目です。
④ 扱っているメーカーを見る
👉 お店が扱っているメーカーの自転車は、部品も在庫があり、修理も早いです。
👉 だから「買う前に、通うお店を決める」という順番もあります。近所のお店が扱っているメーカーから選べば、その後の5年、10年がずっと楽になります。
👉 これは、ネットで安く買うことの反対側にある考え方です。本体価格の差より、5年ぶんの手間と安心のほうが大きいことがあります。
🚪 自転車屋さんとの付き合い方

① 最初の1回は、買い物で行く
いきなり修理を頼むより、まず何か買ってみると入りやすいです。
👉 空気入れ、ライト、鍵。数百円から数千円のもので構いません。 そこで一言かわしておくと、次から行きやすくなります。
② 症状は「いつから・どんなとき」で伝える
「なんか変です」では、店の方も探すのが大変です。
👉 いつから/どんなときに/どんな音がするか。 この3つを伝えるだけで、原因がすぐ見つかります。
③ 点検は「半年に一度」を習慣に
壊れてから行くのではなく、定期的に見てもらう。
👉 TSマークは有効期間が1年なので、これを更新のタイミングにすると忘れません。
⚠️ 持ち込みの修理は、断られることもあります
他店で買った自転車の修理を受けていない店もあります。これは店の方針なので、責められることではありません。
👉 だからこそ「買った店がある」という状態に価値があります。
🏬 スポーツ自転車専門店という、もうひとつの選択肢
町の自転車屋さんのほかに、クロスバイクやロードバイクを専門に扱うお店もあります。どちらが良いかではなく、役割が違います。
専門店が得意なこと
- スポーツ自転車の細かい調整・・・変速の追い込み、ポジション出し
- パーツの相談・・・「これを付けたい」に答えてくれます
- 体に合わせたサイズ選び・・・フレームサイズを含めて提案してくれます
- 試乗・・・実際に走ってから決められる店があります
👉 大人がクロスバイクやロードバイクを買うなら、専門店のほうが向いています。
町の自転車屋さんが得意なこと
- ママチャリと通学車・・・部品も在庫も豊富です
- すぐ直してくれる・・・パンクなら、その場で対応してくれることが多いです
- 近い・・・押していける距離、というのは大きな価値です
- 家族ぐるみで見てくれる・・・子どもの自転車も一緒に
👉 「大人のクロスバイクは専門店、家族の自転車は町の店」という使い分けをしている方も多いです。
👉 どちらにしても、大事なのは「通える距離」です
👉 自転車のトラブルは、たいてい急に起きます。そのときに押していける距離にお店があるかどうかが、いちばん効きます。
👉 遠くの評判のいいお店より、近くのそこそこのお店。これは自転車にかぎった話ではありませんが、とくに自転車では当てはまります。
👉 まずは、家から歩いて行ける範囲にどんなお店があるか、地図で調べてみてください。意外と近くにあることが多いです。
💴 修理を頼むときに、知っておきたいこと
お店との付き合いで、いちばん気になるのが費用と時間だと思います。ここを先に知っておくと、相談しやすくなります。
見積もりは、先に聞いていいんです
👉 「直すといくらくらいですか」と聞くのは、まったく失礼ではありません。お店のほうも、あとで金額でもめるより先に伝えたいはずです。
👉 「◯円を超えるようなら、いったん相談してください」と伝えておくのも良い方法です。これで、想定外の請求になりません。
👉 そして「新しく買ったほうが安いですか」と聞いてみる。正直に答えてくれるお店は、信頼できます。
預ける日数を、確認しておく
👉 通学車は、預けているあいだ困ります。「今日中に終わりますか」「部品の取り寄せは何日かかりますか」を先に聞いてください。
👉 混む時期があります。春の入学シーズン、連休前、雨のあと。急ぎでないなら、この時期を外すと早く帰ってきます。
👉 代車を貸してくれるお店もあります。聞いてみる価値はあります。
⚠️ 直す前に、伝えておきたい3つ
- いつから、その症状が出ているか
- どんなときに出るか(こぐとき、ブレーキのとき、段差のとき)
- 自分で何かしたか(注油した、部品を替えた、応急処置をした)
👉 3つ目は、とくに大事です。パンク修理剤を使った、ネジを締め直した、ということを伝えないと、原因を探すのに余計な時間がかかります。
👉 「素人がいじって恥ずかしい」と思う必要はありません。むしろ、隠されるほうがお店は困ります。
👉 ブリヂストン以外もふくめて、スタイル別に初心者向けの20台を比べた記事はこちらです。

🏪 近所の店を味方にして、家族の自転車ライフへGo!!
いかがだったでしょうか??
ネット通販は確かに安いです。それは事実として認めたうえで、我が家は店で買っています。
理由は、自転車が 買ったあとに何度も人の手が必要になる乗り物 だからです。5年、6年と乗るなら、その手を貸してくれる場所が近くにあるかどうかで、快適さも安全も変わります。
そして、直しながら長く乗るというのは、いちばんエコな乗り方だとおもいます。それを支えてくれるのが町の自転車屋さんです。
まずは近所の自転車屋さんに、空気入れを買いに行ってみましょう!!
きっと自転車がもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!

