- 家族キャンプの灯りは、LEDランタンが主役でいいです。火を使わないのでテントの中でも使えて、熱くなりにくいので子どものそばに置けます。燃料の準備も要らず、スイッチひとつで点きます。
- 灯りは明るさより「配置」です。①メイン(吊り下げ) ②手元(テーブルの端) ③移動(ヘッドライトを一人1つ)の三段構えにすると、自分の影が料理に落ちず、夜のトイレも怖くありません。
- 選ぶときは「調光・調色」と「電源」を見ます。食事と焚き火の時間は電球色で暗めに、調理は白い光で明るく。メインは充電式、予備に乾電池式を1つ持つと、どちらかが切れても真っ暗になりません。
👉 このあと、「💡 LEDランタンは、何がそんなにいいの?」から順に進みます。三段構えでそろえる4点を価格つきで紹介し、早見表も3つあります。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
10月に入って、日が落ちるのが本当に早くなりましたね。17時台にはもう暗くなります。
つまり秋のキャンプは、明るい時間より暗い時間のほうが長いのです。だから灯りが主役になります。
でも、こんなことになっていませんか??
- ランタンが1つしかなくて、手元が暗い
- 明るすぎるランタンを使ったら、まぶしくて落ち着かなかった
- トイレに行くとき、真っ暗で子どもが怖がった
- 夜中にランタンの電池が切れて、何も見えなくなった
- ガスやオイルのランタンは雰囲気がいいけれど、子どもがいると熱さや火が気になる
👉 灯りは、どのランタンを選ぶかと、どこに置くかで、夜の過ごしやすさが大きく変わります。
そこで今回は、家族キャンプの灯りの中心にしたいLEDランタンの良さと、ECoが実践している灯りの三段構えを、選び方まで順番にご紹介します!!
💡 LEDランタンは、何がそんなにいいの?

キャンプのランタンには、大きく分けてLED・ガス・オイル(灯油やパラフィンオイル)の3種類があります。
ガスやオイルの炎のゆらぎには、LEDにはない味わいがあります。それでも家族キャンプでLEDランタンをいちばんにおすすめするのは、安全で、手間がかからないからです。
ECoはガスランタンも持っています。それでも、これからキャンプを始める方や、子どもと一緒の夜にまずおすすめするのはLEDです。
ガチャポンのミニチュアでキャンプごっこをしたときにも、「キャンプ入門はやはりLEDランタンが便利です」とつぶやいていました(笑)
| くらべること | LED | ガス | オイル |
|---|---|---|---|
| テントの中で使えるか | ◎ 使える(燃えない) | × 使えない | × 使えない |
| 熱くなるか | ○ ほんのり温かい程度 | × ほやがとても熱い | × ほやが熱い |
| 燃料の準備 | ◎ 充電か電池だけ | △ ガス缶の種類を合わせる | △ 燃料の補充と持ち運び |
| 点けるまで | ◎ スイッチひとつ | △ 点火の手順がある | △ 芯の調整がある |
| 明るさ・色の調整 | ◎ 調光・調色できるものが多い | ○ つまみで調整 | △ 芯の高さで少し |
| 雨と風 | ◎ 消えない。防水表示のあるものも | △ 風で炎がゆれる | △ 風で消えることも |
| 雰囲気 | ○ 電球色ならやわらかい | ◎ 炎の明るさと音 | ◎ 炎のゆらぎ |
ここからは、LEDランタンの良さを1つずつ、家族キャンプの場面に当てはめてお伝えします。
■ 良さ① 火を使わないので、テントの中でも使える
LEDランタンは燃焼しないので、一酸化炭素を出しません。
だから、テントの中や、寝る前の前室でも使えます。ガスやオイルのランタンは炎で燃やして光るので、テントの中で使うのは危険です。
秋冬は、夜にテントの中で着替えたり、寝袋を広げたりする時間が長くなります。テントの中で安心して点けておける灯りは、LEDだけだと思っておいてください。
👉 寒い季節に、テントの近くで火や燃焼器具を使うときの注意は、こちらにまとめています。
一酸化炭素チェッカーは本当に必要??〜冬支度の第一歩〜(11/7公開予定)
■ 良さ② 熱くなりにくいので、子どものそばに置ける
ガスランタンは、光るガラスの部分(ほや)がとても熱くなります。小さな子どもが手を伸ばしたり、ボールが当たったりすると心配です。
LEDランタンは、長く点けていても、ほんのり温かくなる程度です。テーブルの上や、子どもの寝床の近くにも置けます。
倒れても火が出ないのも、LEDの大きな安心です。地面に置いたランタンを子どもが蹴ってしまう、というのは家族キャンプでは本当によくあります。
■ 良さ③ 燃料の準備がいらず、スイッチひとつで点く
LEDランタンは、家で充電しておくか、電池を入れておくだけです。現地での点火や、芯の調整はありません。暗くなってきたらスイッチを押す。それだけです。
ガスランタンは、持っているバーナーと同じガス缶を使えるかも大事です。ECoはふるさと納税で、CB缶(カセットボンベ)を使うガスランタンをもらったことがあります。明るさには満足していたのですが、我が家の道具はOD缶(アウトドア用のガス缶)が多く、缶をそろえられないので手放しました。
LEDなら、こうした燃料の組み合わせを考えなくていいのも気楽なところです。
■ 良さ④ 明るさと色を、場面に合わせて変えられる
最近のLEDランタンは、明るさを段階的に変えられる(調光)ものや、白い光と電球色を切り替えられる(調色)ものが多いです。
- 設営・調理のときは、白い光で明るく
- 食事・焚き火の時間は、電球色で暗めに
- 寝る前は、いちばん暗くして常夜灯に
1台で、夜の流れに合わせて灯りを変えられる。これはガスやオイルのランタンにはなかなかできないことです。
■ 良さ⑤ 雨や風でも消えない
炎ではないので、風が吹いても消えません。雨の日のタープの下でも、気にせず点けておけます。
商品ページに「IPX4」などの防水の表示があるものは、水しぶきがかかっても大丈夫なように作られています。雨の多い秋のキャンプでは、ここも見ておくと安心です。
■ 良さ⑥ 家でも使えて、防災の備えになる

LEDランタンは、キャンプの日以外にも出番があります。
停電したときの灯りとして使えますし、電球色のものなら、寝る前の部屋の灯りにもなります。
年に数回のキャンプのためだけの道具ではなく、家の備えとしても毎日そばにある。キャンプでも家でも使えるので、まさにエコなキャンプギアです。
■ 正直に言うと、弱点もあります

LEDランタンの良さばかり書きましたが、弱点もお伝えしておきます。
- 炎のゆらぎや音はない:ガスランタンの「シュー」という音と炎の明るさには、LEDにない雰囲気があります。ECoも、ガスランタンのほやを別のランタンのものに付け替えて楽しんだことがあります(笑)
- 寒いとバッテリーが減りやすい:気温が下がると、充電式も乾電池も持ちが短くなります。秋冬は予備が必須です
- 安いものは光が青白いことがある:電球色や調色のできるものを選ぶと、雰囲気がぐっとよくなります
- 充電を忘れると点かない:前日の夜に、家で満充電にしておく習慣をつけてください
雰囲気を楽しみたい日は、LEDで安全な明るさを確保したうえで、ガスやオイルのランタンを「眺める灯り」として足す。こういう組み合わせもおすすめです。
🏮 ECo家で使っているLEDランタン
ここで、ECo家で実際に使っているLEDランタンを2つ紹介します。
■ 38explore MIYABI LEDランタン ── ふるさと納税でいただきました

茨城県牛久市のふるさと納税でいただいた、38explore(サンパチエクスプロー)のMIYABI LEDランタンです。
使ってみて感じたのは、いつものアウトドアランタンより、灯りがやさしいことでした。
■ Soomloom LEDランタン ── 充電できないと思ったら、ケーブルでした

もう1つは、USBで充電するSoomloom(スームルーム)のLEDランタンです。
買って1年半ほどたったころ、いくら充電しても、充電ランプが1つしか点かなくなりました。「壊れたかな、安かったし、買い替えかな」と思ったのですが、充電ケーブルを替えたら、ランプが4つ点いて充電できました。故障を疑ってごめんなさい、でした(笑)
👉 充電式のLEDランタンが充電できないときは、本体より先に、ケーブルとUSBの電源を疑ってください。別のケーブルや充電器で試すだけで直ることがあります。
ふるさと納税でもらえるLEDランタンは、充電式・電池式あわせて10台を、こちらで比べています。

🔦 灯りは「三段構え」で考えます
LEDランタンの良さが分かったところで、次は置き方です。
1つの強い灯りより、役割の違う3つの灯りを置くほうが、圧倒的に過ごしやすくなります。
① メインの灯り ── サイト全体を照らす
テーブルの上や、タープの中央に吊るす1つ。サイト全体をぼんやり明るくする役割です。
👉 ここは白すぎない色を選んでください。昼白色は明るいですが、落ち着きません。電球色のほうが、秋の夜には合います。調色できるものなら、調理のときだけ白に切り替えるのがいちばん使いやすいです。
② 手元の灯り ── テーブルの上に置く

調理や食事のときに、手元を照らす小さな灯りです。
👉 メインだけだと、手元に自分の影が落ちます。これが料理のときにけっこうストレスなんです。
小型のLEDランタンを1つ、テーブルの端に置くだけで解決します。LEDは熱くならないので、お皿や子どもの手のすぐそばに置けるのもいいところです。
③ 移動の灯り ── 一人1つ持つ
トイレに行く、車に何か取りに行く。このときに手に持つ灯りです。
👉 ヘッドライトが最適です。両手が空くので、子どもの手を引きながらでも歩けます。
そして子どもにも1つずつ持たせてください。暗い場所での安心感がまるで違いますし、どこにいるか分かります。
| 役割 | 置く場所 | 明るさの目安 | 色 |
|---|---|---|---|
| メイン | タープ中央・テント前(吊るす) | 強め(調光できるものを) | 電球色(調理だけ白) |
| 手元 | テーブルの端 | やさしく | 電球色 |
| 移動 | 頭・首・ポケット | 近くが見えれば十分 | 白でも可。赤に切り替えられると便利 |
④ 子どもには、必ず自分の1つを
三段構えの「移動の灯り」を人数分と書きましたが、これは子どもにこそ必要です。
暗いキャンプ場は、大人が思っている以上に子どもにとって怖い場所です。自分の手に灯りがあるというだけで、トイレにも行けますし、夜の時間を怖がらなくなります。
- ヘッドライトは、光量を落として渡します:フルパワーだと、人の顔に向けたときにまぶしすぎます
- 「人の顔に向けない」を最初に教えます:これはマナーであり、安全の話でもあります
- 首から下げるタイプでもかまいません:小さいお子さんは、頭のバンドを嫌がることがあります
👉 灯りを1つ持たせると、子どもが自分で動けるようになります。「トイレに行きたい」と言うたびに大人がついていく必要がなくなり、本人も自信がつきます。
👉 そして、夜の探検ごっこや、影絵遊びの道具にもなります。秋の夜は長いので、暗くなってからの遊び道具があると、子どもが退屈しません。
✅ LEDランタンの選び方 ── 買う前に見る5つ
LEDランタンは種類が多くて迷いますよね。商品ページで見るところを5つにしぼりました。
✔ ① 明るさ(ルーメン)── 大きければいいわけではありません
ルーメンは明るさの単位です。数字が大きいほど明るくなります。
ただし家族キャンプでは、明るすぎると落ち着きません。まぶしいうえに、虫も寄りやすくなります。
大事なのは、最大の明るさより段階的に暗くできることです。調光できるものなら、明るいものを選んでも、場面に合わせて落とせます。
✔ ② 光の色 ── 電球色か、切り替えられるもの
白い光(昼白色)だけのランタンは、作業には便利ですが、夜がずっと「明るい部屋」のままになります。
電球色が出せるもの、できれば白と電球色を切り替えられるものを選ぶと、1台で調理にも食事にも使えます。
✔ ③ 電源 ── 充電式か、乾電池式か
| 電源 | 良いところ | 気をつけること | 向いている役割 |
|---|---|---|---|
| 充電式(USB) | 電池を買わなくていい。繰り返し使えて経済的 | 現地で切れたら、その場では戻せない | メイン・手元 |
| 乾電池式 | 予備の電池さえあれば確実。コンビニでも買える | 電池代がかかる。長く使わないときは電池を抜く | 予備・防災 |
| 両方使える | 充電が切れても電池で動く | そのぶん少し高い・重い | メイン |
おすすめは、メインを充電式、予備を乾電池式にする組み合わせです。どちらかが切れても真っ暗になりません。
✔ ④ 吊るせるか ── フックやハンドル
メインの灯りは、吊るしたほうがきれいに照らせます(くわしくはこのあと)。フックやハンドルがあって、上から吊るせるかを見てください。底にマグネットが付いていて、車や金属のポールに貼れるものもあります。
✔ ⑤ 防水の表示と、USB出力
雨の日にも使うなら、IPX4などの防水表示があると安心です。
また、充電式の中には、ランタンからスマホに給電できるUSB出力付きのものもあります。モバイルバッテリーの代わりにもなるので、防災用としても心強いです。
🥶 秋冬は、電池の減りが早くなります
気温が下がると、バッテリーの性能は落ちます。夏と同じ感覚でいると、思ったより早く切れます。
👉 秋冬は、予備を必ず持っていってください。
同じランタンの話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


🛒 三段構えでそろえる4点
🔦 三段構えで用意するならこの4点!!
■ メイン:吊り下げられる充電式LEDランタン
特徴: 最大1000ルーメンの、USB充電式のLEDランタンです。タープやテントの天井から吊るして使えます。
推しポイント: 灯りは高い位置に置くほど、影が少なくなります。テーブルに置くのではなく、吊るしてください。それだけで明るさの感じ方が変わります。明るさに余裕があるぶん、ふだんは落として使えば電池も長持ちします。
■ 手元:電球色に切り替えられる小型ランタン
特徴: USB Type-Cで充電する小型のLEDランタンです。電球色と昼白色を切り替えられて、明るさも無段階で調整できます。
推しポイント: 手元の影を消してくれて、食卓の雰囲気も良くなります。電球色にすると、料理がおいしそうに見えます。これは地味に大事なポイントです。
■ 移動:ヘッドライト(人数分)
特徴: USB Type-Cで充電できるヘッドライトです。白と赤の2色で点灯します。
推しポイント: 両手が空くのが最大の利点です。設営が遅れて暗くなったときにも助かります。
👉 赤い光に切り替えると、夜空を見るときや、寝ている家族のそばでも、まぶしくなりにくいです。
■ 保険:乾電池式のLEDライト
特徴: 単3乾電池4本で動くLEDライトです。IP65の防水で、マグネットも付いています。
推しポイント: これは防災用としても働きます。停電したときに、充電式が空だったら意味がありません。乾電池式が1つあると安心です。キャンプで使いながら、防災の備えにもなる。まさにエコなギアの考え方ですね。
🎨 明るさより、じつは「色」で雰囲気が決まります
ランタンを選ぶとき、ルーメンの数字ばかり見てしまいますが、夜の居心地を決めているのは光の色です。ここを知っておくと、同じ予算でぐっと満足度が上がります。
色温度(ケルビン)で、見え方が変わります
- 電球色(2,700K前後):オレンジがかった色。焚き火と相性がよく、料理がおいしそうに見えます。落ち着く色
- 昼白色(5,000K前後):白い光。手元がよく見えるので、調理や作業に向きます。ただし雰囲気は事務所寄りに
- 昼光色(6,500K前後):青白い光。いちばん明るく感じますが、キャンプではまぶしすぎることが多いです
👉 使い分けの答えはシンプルです。調理と設営・撤収は白い光、食事と焚き火の時間は電球色。最近のLEDランタンは色を切り替えられるものが多いので、1台でこれができます。
👉 全部を電球色でそろえると、野菜を切るときに手元が見づらくなります。逆に全部を白い光にすると、夜がずっと「明るい部屋」のままです。三段構えのうち、①メインは切り替えられるもの、②手元は電球色という組み合わせが使いやすいです。
食事のときは、明るさを落としてみてください
調光できるランタンなら、ごはんのあいだ、少し暗くするだけで、同じ場所とは思えないくらい雰囲気が変わります。
👉 暗くすると、空の星も見えるようになります。明るくしすぎると、目が暗さに慣れなくなって、せっかくの秋の星空が見えません。
🪝 灯りは「置く」より「吊るす」ほうがきれいです
同じランタンでも、置き方ひとつで見え方がまったく変わります。ここは道具を買い足さなくてもできる工夫です。
高さで、こう変わります
- 地面に直接置く:足元は明るくなりますが、顔に下から影が出ます。人の顔が怖く見えるので、食事の場所には向きません
- テーブルの上に置く:手元は明るいのですが、置いたところが影になります。料理の皿に自分の影が落ちます
- 頭より高い位置に吊るす:これがいちばんきれいです。影が足元に落ちるので、テーブルの上が明るくなります
👉 目安は座ったときの目線より少し上。高すぎると光が広がって暗く感じ、低すぎるとまぶしくて目に入ります。
吊るす場所は、意外とたくさんあります
- タープやテントのポール:いちばん基本。ランタンハンガーがあると角度も決められます
- タープのループ:もともと吊るすために付いています
- ポールとポールのあいだにロープを1本:ここに複数吊るせます。設営のときに一緒に張っておくと便利です
- ランタンスタンド:タープを張らない日でも高さが作れます。ECoは、日本のメーカーということもあってUJack(ユージャック)のハンマー式のスタンドを選びました
⚠️ 木の枝に直接かけるのは、キャンプ場によって禁止されています。枝を傷めるためです。ロープをかけるのもだめな場合があるので、ルールを確認してください。
🔋 何時間分の電池が要るか、計算しておきます
「冬は電池の減りが早い」と書きましたが、実際にどれだけ要るのかを一度計算しておくと、当日あわてずに済みます。
10月の1泊で、灯りが必要な時間
- 17:00 日没。ここから点けます
- 22:00 就寝 → ここまでで5時間
- 夜中のトイレ ヘッドライトを数分
- 翌朝5:30〜6:00 明るくなるまで30分ほど
👉 合計すると6時間前後です。ただしこれは1台あたり。三段構えなら3台以上を同時に使うことになります。
👉 最大の明るさで使うと、カタログの持続時間はあてになりません。多くのランタンの「◯◯時間」は、いちばん暗い設定での数字です。中くらいの明るさで使うと、半分から3分の1になると考えておいてください。
だから、保険の1台は乾電池式にします
充電式は便利ですが、切れたらその場ではどうにもなりません。乾電池式なら、コンビニでも売っています。三段構えの4つ目に乾電池式を入れているのは、そのためです。
- 予備の電池は、必ず新品を:使いかけを持っていくと、いざというときに足りません
- 電池は寒いと性能が落ちます:夜は車の中ではなく、寝袋の近くに置いておくと減りにくくなります
- モバイルバッテリーも1つ:スマホと、充電式ランタンの両方に使えます
🧰 LEDランタンを長持ちさせる、しまい方
LEDランタンは、ガスやオイルのランタンより手入れがずっと楽です。それでも、しまい方で寿命が変わります。
- 乾電池式は、しまうときに電池を抜く:入れっぱなしにすると、電池が液もれして本体を傷めることがあります
- 充電式は、ときどき充電する:長く使わないあいだも、数か月に一度は充電しておくと、いざというときに点きます
- 濡れたら、拭いて乾かしてからしまう:防水表示があっても、充電口に水が残ったまま充電するのは避けてください
- 充電できないときは、まずケーブルを替えてみる:ECoのSoomloomも、ケーブルを替えただけで直りました
キャンプから帰ったら、充電してから棚に戻す。これを習慣にしておくと、停電のときにもすぐ使えます。
🍂 秋の夜を楽しむ3つの工夫

① 焚き火の時間は、灯りを落とす
明るいランタンを点けたままだと、焚き火の炎が見えません。
👉 焚き火を囲むときは、メインの灯りを消すか、いちばん暗くする。炎だけの明るさで過ごす時間が、秋のキャンプのごちそうです。調光できるLEDなら、ここもボタンひとつです。
② テント内は、必ず1つ点けておく
真っ暗なテントに戻ると、入口を探すのに手間取ります。
👉 中に小さいLEDランタンを1つ残しておくと、遠くからでもテントが分かります。目印にもなります。燃えないLEDだから、テントの中に置いておけます。
③ 隣のサイトへの配慮
強い灯りを外に向けると、隣のサイトがまぶしくなります。
👉 灯りは内側へ。そして夜が更けたら、明るさを落とす。これはキャンプ場でのマナーです。静かに過ごしたい人も多い季節ですからね。
❓ LEDランタン、よくある質問
Q. テントの中で使っても大丈夫ですか?
LEDランタンなら大丈夫です。燃焼しないので、一酸化炭素を出しません。
ただし、ガスやオイルのランタン、ストーブなどの燃焼器具は、テントの中で使わないでください。
Q. 何ルーメンあればいいですか?
メインの灯りは、明るさに余裕があって調光できるものを選び、ふだんは落として使うのがおすすめです。手元用は小さくて十分です。数字の大きさより、暗くできるかと電球色が出せるかを見てください。
Q. 充電式と乾電池式、どちらがいいですか?
メインは充電式、予備に乾電池式がおすすめです。充電式は繰り返し使えて経済的で、乾電池式は電池さえあれば確実に点きます。両方あると、どちらかが切れても真っ暗になりません。
Q. 虫は寄ってきますか?
明るい光ほど、虫は寄りやすくなります。白い光より、電球色のほうが虫が寄りにくいと言われています。メインを少し離れた場所に吊るし、手元は暗めの電球色にすると、食卓に虫が集まりにくくなります。
Q. 雨の日でも使えますか?
炎ではないので、雨や風で消えることはありません。濡れる場所で使うなら、IPX4などの防水表示があるものを選んでください。
🌞 灯りを整えて、秋の夜長へGo!!
いかがだったでしょうか??
秋のキャンプは、暗い時間のほうが長くなります。だからこそ灯りの選び方と使い方で、過ごしやすさが大きく変わります。
- LEDランタンは、火を使わず、熱くなりにくく、燃料の準備も要らない。子どもがいる家族キャンプにいちばん向いています
- 調光・調色で、調理は白く明るく、食事と焚き火は電球色で暗めに
- 三段構え:メイン(吊るす)・手元(テーブルの端)・移動(ヘッドライトを一人1つ)
- メインは充電式、予備は乾電池式。秋冬は電池の減りが早いので、予備は必ず
- 家でも使える。停電の備えにもなります
LEDランタンは、年に数回のキャンプのためだけでなく、家の備えとしても働いてくれるギアです。
まずは手元用の小さいLEDランタンを1つ、足してみましょう!!
きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ😊
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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