- 秋は、キャンプにいちばん向いている季節です。涼しくて、花粉が少なくて、梅雨明けのころに比べれば虫も少なめ。そしてカラっとしています。
- 汗がべたつかないので、夜はお風呂に入らなくても平気になります。ECoの家では夜は汗を軽く拭くくらい。そのぶん、夜の時間がまるごと空きます。
- お風呂は、翌朝の立ち寄り温泉です。撤収してから寄って帰る——これがECoの家の定番。夏にはできない、秋だけの帰り方です。
👇 このあと、「🍁 秋が、いちばんのキャンプ日和です」から「📋 夏との差分だけ、持ち物を見直す」まで、10つの見出しで順に進みます。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
「秋のキャンプって、お風呂どうしていますか??」
夏のキャンプなら答えは簡単です。汗だくなので、入らないという選択肢がありません。シャワーを探すか、近くの温泉へ行くか。
ところが秋は事情が変わります。汗をかかないので、入らなくても平気になるのです。
👉 この記事は、紅葉の時期のキャンプで、夜と翌朝をどう過ごすかという話です。見頃の読み方や服装ではなく、現地での過ごし方に絞って書きます。
🍁 秋が、いちばんのキャンプ日和です
- 「涼しい、花粉少ない、梅雨明けに比べると虫は少なめ、カラっとしているという点から、とてもキャンプ日和です」
- 「ただ朝晩はかなり冷えるので、防寒着だけはきちんと持っていきます」
- 「汗がべたつかない時期は夜は汗を軽くふくくらい、翌朝、立ち寄り温泉によって帰るのが我が家の定番です」
この短い言葉のなかに、秋キャンプの良いところと、気をつけるところが全部入っています。1つずつ見ていきます。
① 涼しい
夏は、日中の設営がいちばんの重労働でした。秋は汗をかかずにテントが張れます。それだけで、到着してからの1時間がまるで違います。
② 花粉が少ない
春のキャンプは、外にいる時間が長いぶん花粉をまともに受けます。秋はここが軽くなります。
③ 虫は「梅雨明けに比べると」少なめ
ここは言葉どおりに受け取ってください。少なめであって、いないわけではありません。
👉 秋には秋の虫がいます。蚊は、秋のほうが人を刺しにきます。対策は別の記事にまとめました。
「🍂【秋も油断できない】秋も虫はいます!!〜10月のキャンプの虫対策〜」(10/15公開予定)
④ カラっとしている
これが、この記事の主題につながります。湿度が低いので、汗がべたつきません。
👉 夏は「汗を流さないと眠れない」季節でした。秋は「流さなくても眠れる」季節です。
🌡️ ただし、朝晩はかなり冷えます
良いことばかりではありません。ECoも「ただ朝晩はかなり冷えるので、防寒着だけはきちんと持っていきます」と言っています。
👉 注目してほしいのは「防寒着だけは」という言い方です。
荷物は減らせる。でも、防寒着は減らせません
秋は、夏に必要だったものがごっそり要らなくなります。
- 扇風機やポータブルクーラー ── 不要
- 大量の氷と保冷剤 ── ぐっと減ります
- 虫よけの量 ── 減ります(ゼロにはなりません)
- 着替えの枚数 ── 汗をかかないぶん減ります
👉 そのかわり、防寒着と、寝るときの装備だけは足す。これが秋の荷造りです。
何を着ていくかは、こちらに1本ぶんまとめています。
「🍁【保存版】紅葉キャンプの服装!!〜効くのは上着より「下半身と末端」〜」(10/13公開予定)
9月とは、下がり方が違います
9月のキャンプも寒暖差はありますが、10月・11月は日が落ちてからの下がり方が別物です。
👉 暗くなってから着替えるのは大変です。日が落ちる前に、1枚羽織っておいてください。

🛁 秋は「汗を流さない日」になります
ここからが本題です。
ECoの家では、夜は汗を軽く拭くくらい。お風呂もシャワーも使いません。
夏との違いは、汗の質です
夏の汗はべたつきます。塩分と皮脂が肌に残るので、流さないと気持ち悪くて眠れません。
秋は湿度が低く、そもそもかく量が少ない。乾いてしまえば、気にならなくなります。
夜、体を拭くときのコツ
- お湯を沸かして、タオルを絞る ── いちばん気持ちがいい方法です。焚き火のついでにお湯を作れます
- 体を拭く順番は、首・脇・背中・足 ── 汗が残りやすいのはこの4か所です
- 拭いたら、すぐ着る ── 秋は拭いている間に冷えます。全部脱がないのがコツです
- 汗拭きシートで手早く済ませる ── お湯を沸かす手間がかかりません。秋は拭いているうちに冷えるので、拭いたらすぐ着てください
👉 「全部脱がない」だけ覚えておいてください。上を拭いたら着て、それから下。これで湯冷めしません。
ECoは、夜は汗拭きシートで済ませて、翌朝に立ち寄り温泉に入ります。
そして、夜の時間がまるごと空きます
ここが、いちばん大きい違いかもしれません。
夏は、シャワーの順番待ちと移動で1〜2時間が消えていました。秋はそれがありません。
👉 空いた時間が、そのまま焚き火の時間になります。秋のキャンプで焚き火が主役になるのは、気温のせいだけではありません。
♨️ 翌朝、立ち寄り温泉によって帰る
ECoの家の定番が、これです。
夜は入らない。撤収してから、帰り道の温泉に寄る。
なぜ「朝」なのか
- 空いています ── 日帰り温泉がいちばん混むのは夕方から夜です
- 撤収の汗を流せます ── 秋でも、撤収だけは汗をかきます。いちばん流したいタイミングがここです
- そのまま帰れます ── 温泉のあとに設営や食事の予定がありません。ゆっくりできます
- 渋滞の前に動けます ── 紅葉シーズンの帰りは混みます。早く出て、途中で時間を使うほうがラクです
👉 「撤収 → 温泉 → 昼ごはん → 帰宅」。この順番が、秋のいちばん気持ちのいい流れです。
温泉の選び方は、3つだけ
- キャンプ場から30分以内 ── これを超えると、寄り道ではなく移動になります
- 朝10時までに開くところ ── 日帰り温泉は昼開店も多いです。前日に営業時間を調べておいてください
- タオルを借りられるか ── 借りられるなら、濡れたタオルを持ち帰らずに済みます
👉 いちばん多い失敗が「着いたらまだ開いていなかった」です。撤収が早い日ほど起こります。
前日の夜に、決めておいてください
朝の撤収中に調べるのは大変です。焚き火をしている夜のうちに、地図で1か所決めておく。これだけで翌朝が楽になります。
🧺 濡れたタオルは、ドライタオルで軽くなります
立ち寄り温泉に入ると、体をふくタオルが濡れてしまいます。
👉 連泊のときなどは特に、ドライタオルが有効です。
ふつうの綿のタオルは、一度濡れると乾くまで時間がかかります。連泊だと、その濡れたタオルを次の日もテントに置いておくことになります。
ドライタオルは、極細の繊維でできた吸水・速乾のタオルです。たとえばスイミング用品でおなじみのSWANS(スワンズ)のドライタオル SA-126 は、フェイスタオルサイズ(40cm×100cm)。「乾いても硬くなりにくい」「たたんでもかさばらない」「洗濯機で洗える」と案内されています。体をしっかり包みたい方には、バスタオルサイズ(80cm×150cm)の SA-129 もあります(SWANS公式「タオル」)。
👉 温泉でタオルを借りられないときも、これが1枚あれば大丈夫です。
♨️ 温泉のあとの昼ごはんまで決めておくと、完璧です
温泉を出るのは、だいたい11時ごろになります。ちょうどお昼です。
👉 温泉の食事処で済ませてしまうのがいちばん早い方法です。移動がありませんし、駐車場から車を出す回数も減ります。
👉 混む前に出たいなら、道の駅を1か所だけ決めておく。紅葉シーズンは、どこも13時を過ぎると待ち時間が出ます。
⚠️ 秋の温泉で気をつける3つ
① 冷えきった体で、いきなり熱い湯に入らない
朝の気温は一桁のこともあります。冷えた体で急に熱い湯につかるのは、体に負担がかかります。
👉 かけ湯を多めに、ぬるい湯から。子どもは特にゆっくり入れてあげてください。
② 長湯すると、運転がつらくなります
このあと運転が待っています。ゆでだこになると、確実に眠くなります。ほどほどで上がってください。
③ 濡れた髪のまま、外に出ない
秋の朝の外気は、思っているより冷たいです。せっかく温まった体が、駐車場までの数十メートルで冷えます。
🚿 キャンプ場のシャワーは、秋は使わなくていい
多くのキャンプ場に、コインシャワーがあります。夏は行列ができる設備ですが、秋は無理に使わないほうが快適です。
理由は「出たあと」です
シャワー棟は、たいてい屋外か、半屋外にあります。夏はそれが気持ちいいのですが、10月の夜は事情が変わります。
👉 温まった体で、冷えた夜道をテントまで歩く。これで湯冷めします。せっかく温まった意味がなくなります。
それでも使うなら、時間帯を早める
- 日が落ちる前に済ませる ── 16時〜17時なら、まだ外が暖かいです
- 上着を持って行く ── 出てすぐ羽織れるように
- 髪はその場で乾かす ── 濡れたまま歩かないでください
👉 秋は「夜に入るなら、日が落ちる前」。日が落ちてからなら、入らないほうがいいくらいです。
👪 子どもは、どうしますか
ここは大人と同じにできません。子どもは秋でも汗をかきます。走り回っているので当然です。
全身を洗う必要はありません
大人が気にするのは汗のべたつきですが、子どもで気になるのは、手と顔と足です。
- 手と顔 ── 炊事場のお湯で洗えば十分です
- 足 ── いちばん汚れます。お湯を張った洗面器に足をつけると、喜びますし温まります
- 頭 ── 走り回った日は汗をかいています。ここだけ洗うのもありです
👉 足湯にしてしまうのがおすすめです。「お風呂」と言うと嫌がる子も、足湯なら座ってくれます。そのまま寝袋に入れば、寝つきも違います。
翌朝の温泉は、子どもにとってはご褒美です
撤収の手伝いをしてもらう交換条件にもなります。「終わったら温泉ね」——これがけっこう効きます。
🧺 帰ってからが、夏よりずっと楽です
意外と語られませんが、秋キャンプは帰宅後がいちばん楽です。
- 洗濯物が少ない ── 汗だくのTシャツが人数分ありません
- クーラーボックスの片づけが軽い ── 氷が溶けきっていないので、水びたしになりません
- テントが乾いている ── ただし朝露だけは別です。ここは秋のほうが手強いです
⚠️ 朝露だけは、秋のほうが大変です
カラっとしているのに、朝のテントはびしょ濡れ。これが秋のいちばんの落とし穴です。
👉 撤収の順番を変えるだけで、だいぶ違います。タープやテントは最後に回して、日が当たるまで待つ。その間に他を片づけます。
👉 それでも濡れたまま持ち帰ることになったら、帰った日のうちに干してください。
夜露そのものへの対策は、こちらにまとめています。

🔥 夜が空くと、焚き火が主役になります
シャワーに1〜2時間を使わなくなると、夜の過ごし方が変わります。
火を眺めるだけの時間ができます
夏のキャンプは、やることに追われて終わることがあります。暑さ対策、虫対策、シャワーの順番。気がついたら寝る時間です。
秋はそれが全部軽くなります。残るのは、火のそばに座っている時間だけです。
そのぶん、薪は多めに
夜が長く使えるということは、薪もそのぶん要るということです。
👉 夏の感覚で買うと、いちばんいい時間に薪が尽きます。秋は1束多めに見ておいてください。
⚠️ 落ち葉の上で焚き火をしないこと
紅葉の時期ならではの注意です。地面が落ち葉で覆われています。乾いた落ち葉は、火の粉が落ちただけで燃えます。
👉 焚き火台の下には必ずシートを敷いてください。地面を守るためだけでなく、落ち葉に火が移らないようにするためです。
後始末のしかたは、こちらに1本ぶんまとめています。
「🪵【保存版】焚き火の後始末!!〜灰の処理・消火・マナーの正解〜」(10/7公開予定)
🍂 そして、いちばん静かな季節です
夏休みとお盆が終わり、9月の連休も過ぎると、キャンプ場は驚くほど静かになります。
隣のサイトとの距離が空き、夜の物音も減ります。火の音が聞こえるくらい静かな夜は、秋にしかありません。
👉 紅葉の名所に近いキャンプ場だけは、この限りではありません。見頃の週末は、夏よりも混みます。予約は早めに取ってください。
📋 夏との差分だけ、持ち物を見直す
最後に、荷造りのときに見るリストを置いておきます。夏の装備から足すもの・引くものだけです。
➕ 足すもの
- 防寒着(ECoが「これだけは」と言っているもの)
- 寝るときの装備(マットか、寝袋の見直し)
- お湯を沸かす道具(体を拭くタオル用にも使います)
- 温泉セット(着替え・小銭・ビニール袋)
- 汗拭きシート(夜はこれで済ませます)
- ドライタオル(連泊のときは特に)
➖ 引くもの
- 扇風機・ポータブルクーラー
- 氷と保冷剤の半分
- 着替えの半分
👉 合計すると、荷物はむしろ減ります。秋がキャンプ日和だというのは、気候の話だけではありません。
🍁 秋は、夜がいちばん長く使えます
紅葉の時期は、見頃を調べたり、服を選んだりと準備の話が多くなります。でも現地に着いてしまえば、大事なのは夜と翌朝をどう過ごすかです。
- 秋は汗がべたつかない ── 夜はお風呂に入らなくても平気です
- 夜は、お湯のタオルで拭くだけ ── 全部脱がないのがコツです
- 空いた時間が、焚き火の時間になります ── これが秋のいちばんの贅沢です
- お風呂は翌朝の立ち寄り温泉 ── 空いていて、撤収の汗も流せて、渋滞の前に動けます
- 温泉は前日の夜に決めておく ── 30分以内・朝10時までに開く・タオルが借りられる
見頃の読み方と計画の立て方は、こちらにまとめています。
「🍁【保存版】紅葉キャンプはいつ行く??〜標高で読む見頃と計画の立て方〜」(10/09公開予定)
今年の秋は、夜のシャワー待ちをやめて、そのぶん焚き火のそばにいてみてください🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!



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