- ソロキャンプは、まず日帰りから始めてください。ECoもそうしました。泊まらなければ、新しい道具はほとんど要りません。いま家にあるファミキャンの道具から、引き算するだけです。
- 作業量が、劇的に減ります。ECoの言葉で「設営も楽、焚火や湯沸かしも自分だけ。こんなにものんびりできるの!?」。減るのは荷物ではなく、気にすることの数です。
- そして、家族で行くのが嫌になるわけではありません。ECoは「ソロも良いけど家族で行くのが好きなので、二刀流が良い」と言っています。どちらかを選ぶ話ではありません。
👇 このあと、「🎒 まずは「日帰り」で正解です」から「😶 「1人で何が楽しいの?」と聞かれたら」まで、12つの見出しで順に進みます。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
「ソロキャンプ、ちょっと憧れるんだよなあ」
ファミリーキャンプを何年か続けているお父さんなら、一度は思ったことがあるとおもいます。1人で、静かに、誰にも気をつかわずに焚き火を眺める。
でも、そう簡単には言い出せません。「家族を置いて1人で行くの?」と思われそうですし、そもそも道具を買い足すお金も、時間もない。
- 「ソロキャンプはお父さんの憧れで、ECoも憧れて最近挑戦しました」
- 「まずは日帰りのソロキャンプから始めました」
- 「ソロ用テントは設営も楽、焚火や湯沸かしも自分だけ、劇的に作業量が減り『こんなにものんびりできるの!?』って思います」
- 「ECoはソロも良いけど家族で行くのが好きなので、二刀流が良いなと思っています」
👉 この記事は、ハードルをできるだけ下げたソロキャンプの始め方です。
🎒 まずは「日帰り」で正解です

いきなり泊まりで行こうとすると、だいたい実現しません。日帰りなら、今週末にでも行けます。
泊まらなければ、買うものがありません
ソロキャンプの話になると、まず道具の話になります。ソロテント、コット、小さなシュラフ、軽いクッカー。数万円コースです。
ところが日帰りなら、寝る道具が全部要りません。
- テント ── 無くてもいい(タープか、椅子だけでも成立します)
- 寝袋・マット ── 要りません
- ランタン ── 明るいうちに帰るなら、最小限で足ります
- 着替え ── 要りません
👉 いま家にあるファミキャンの道具から、必要なものだけ抜いて車に積む。これだけで、ソロキャンプは始められます。
家族にも、言い出しやすい
ここが大きいです。「泊まってくる」と「昼に出て夕方には帰る」では、家族の受け取り方がまるで違います。
👉 半日なら、釣りやゴルフと同じ扱いです。むしろ「そのあいだに家のことを済ませられる」と歓迎されることもあります。
時間の組み方
- 9〜10時に出る ── 渋滞の前に動けます
- 11時ごろ到着、設営は30分 ── ソロなので本当に30分で終わります
- 昼から夕方まで、火のそば ── これが本編です
- 16〜17時に撤収、暗くなる前に帰る ── 秋は日が短いので、早めに
👉 デイキャンプ利用を受け付けているキャンプ場なら、料金も泊まりの半分以下のことがほとんどです。
⚡ 「劇的に」減るのは、荷物ではありません
ECoが「劇的に作業量が減り」と言っているところです。ここを具体的に開いてみます。
ファミキャンで、実際にやっていること
- 人数分のテントとタープを設営する
- 荷物を運び入れて、寝床を4人分つくる
- 子どもが川や焚き火に近づいていないか、ずっと見ている
- 全員分の食事を、時間を見ながら作る
- 食べない子のリカバリーを考える
- トイレに付き添う
- 片づけながら、次の段取りを考える
👉 楽しいのですが、ほとんど「作業」です。座っている時間が、思い返すとほとんどありません。
ソロだと、これが全部なくなります
テントは1つ。火は1つ。お湯を沸かすのも、自分のぶんだけ。
ECoの「こんなにものんびりできるの!?」は、たぶんここで出た言葉です。
👉 減っているのは、荷物ではなく「気にすることの数」です。ソロキャンプが休養になるのは、これが理由です。
そして、待ち時間が「余白」に変わります

ファミキャンでは、お湯が沸くまでの10分は次の段取りを考える時間でした。
ソロでは、その10分はただお湯を見ている時間になります。何もしなくていい10分が、1日に何度も来ます。
🧰 持ち物は「引き算」でつくります

新しく買うのではなく、いつものコンテナから抜くという考え方です。
そのまま持っていくもの
- 椅子(1脚) ── これが主役です
- 焚き火台と焚き火シート ── いつものもので大丈夫です
- 小さめのテーブル ── ソロ用がなければ、家族用の端だけ使えば十分
- バーナーとクッカー ── 1人ぶんなら、いちばん小さいもので足ります
- 火ばさみ・革手袋・着火剤 ── ここは変わりません
抜くもの
- 大きなテント・タープ(日帰りなら、無くても成立します)
- 寝る道具ひとそろい
- クーラーボックスの中身(半日ぶんなら、保冷バッグで足ります)
- 人数分の食器
- 子ども用のもの一式
👉 結果として、荷物は車の後部座席に収まります。積み下ろしが一往復で済むのは、想像以上に快適です。
焚き火まわりの道具は、こちらにまとめています。

🍜 現地で何をするか ──「何もしない」が正解です
予定を立てたくなりますが、立てないほうがうまくいきます。
食事は、こだわらなくていい

ソロキャンプの写真は凝った料理が多いですが、最初の1回はお湯を沸かすだけで十分です。
👉 カップ麺とコーヒー。これで足ります。むしろ、作る作業を増やすと、せっかく減らした作業量が戻ってきます。
やることを1つだけ決めておく
完全に何もないと、逆に手持ちぶさたになる方もいます。小さいものを1つだけ持っていくと落ち着きます。
- 読みかけの本を1冊
- コーヒーを淹れる道具
- カメラ1台
- ギアの手入れ道具
👉 スマホを見て終わった、にならないための保険だと思ってください。
👨👩👧 家族に、どう伝えるか
ここが、いちばんの壁かもしれません。
「下見に行ってくる」は、けっこう通ります
嘘ではありません。次に家族で行くキャンプ場を、先に見てくるのは本当に役に立ちます。
- サイトの広さと地面
- トイレと炊事場の場所ときれいさ
- 売店で何が買えるか
- 携帯の電波
- 虫の多さ
👉 写真を撮って帰れば、そのまま家族への報告になります。「今度ここ行こう」と話が進みます。
半日は「交換」できます
1日まるごとではなく半日なら、家のことを引き受ける日をつくるという形にできます。
👉 お互いに1人の時間を交換するという話にできると、いちばん角が立ちません。
⚔️ 二刀流がいちばんいい、という結論
ECoの言葉を、もう一度置きます。
「ECoはソロも良いけど家族で行くのが好きなので、二刀流が良いなと思っています」
ソロは、ファミキャンの練習になります
- 新しい道具を、1人で試せます ── 家族の前でぶっつけ本番にしなくて済みます
- 火起こしがうまくなります ── 1人だと、全部自分でやることになります
- 設営の手順が体に入ります ── 次のファミキャンで、明らかに早くなります
- キャンプ場を知れます ── 下見の話のとおりです
👉 ソロで覚えたことが、そのまま家族の時間を増やします。これが二刀流のいちばんの利点です。
そして、比べなくていい
ソロが好きになったからファミキャンがつまらない、とはなりません。別のものだからです。
👉 ソロは静けさを取りに行くもの。ファミキャンはにぎやかさを作りに行くもの。同じ道具で、まったく違う時間になります。
🍂 秋は、日帰りソロにいちばん向いています

季節を選べるなら、10月と11月です。理由が4つあります。
- 汗をかきません ── 着替えもシャワーも要らないので、日帰りが成立します
- 虫が、梅雨明けのころより少なめ ── 1人で虫と戦うのは、けっこうつらいものです
- 焚き火がちょうどいい ── 夏は暑くて長く焚けません。秋は火のそばにいたくなります
- キャンプ場が静か ── 平日ならなおさらです。ソロの目的にまっすぐ合います
👉 ただし日が落ちるのが早いのが難点です。16時には撤収を始めてください。
秋のキャンプそのものの過ごし方は、こちらにまとめています。

🏞️ どこへ行くか ── 近いほうがいいです

ソロだからと遠くへ行きたくなりますが、日帰りでは移動が全部そのまま損になります。
片道1時間以内が目安
往復2時間なら、現地に5〜6時間いられます。片道2時間だと、現地時間が3時間を切ります。
👉 「せっかくだから遠くへ」は、泊まりのときの考え方です。
デイキャンプができるか、先に確認する
キャンプ場によっては、宿泊のみで日帰り利用ができないところもあります。また、日帰りは利用時間が決まっていることがほとんどです。
- デイキャンプの受付があるか
- 利用できる時間(10時〜16時など)
- 焚き火ができるか、直火か焚き火台か
- 予約が要るか、当日でいいか
河川敷や公園は、焚き火の可否を必ず確認

無料で使える場所もありますが、焚き火が禁止されていることが多いです。看板と自治体のサイトを確認してください。
💸 お金は、ほとんどかかりません
日帰りソロの費用は、だいたいこのくらいです。
- デイキャンプ料金:1,000〜2,000円ほど(泊まりの半分以下のことが多いです)
- 薪:1束 500〜800円ほど(半日なら1束で足ります)
- 食事:カップ麺とコーヒーなら数百円
- ガソリン代
👉 合計で3,000円前後。外食1回ぶんです。ここも「まず日帰りから」をすすめる理由です。
🔁 2回目からは、少しずつ足していく
1回行くと、自分に何が足りないかが分かります。そこで初めて買えば、無駄がありません。
- 座り心地の良い椅子 ── これがいちばん効きます。ソロは座っている時間が長いです
- 小さいテーブル ── 家族用の大きいものは、1人だと持て余します
- コーヒーの道具 ── 時間の使い道が1つ増えます
- ソロ用テント ── 泊まりたくなってからで十分です
👉 順番を間違えないでください。テントは最後です。先に買うと、使わないまま置いておくことになります。
⚠️ 1人だからこそ、気をつける4つ
① 行き先と帰る時間を、必ず伝えておく
家族にキャンプ場の名前と、帰る予定の時刻を伝えておいてください。山間部は電波が届かないことがあります。
② 火は、絶対にそばを離れない
ファミキャンなら誰かが見ています。ソロでは、自分が離れたら誰も見ていません。トイレに行くときは、その前に火を小さくしてください。
③ 手を切る・やけどをする
1人だと、手当てをしてくれる人がいません。絆創膏と、やけどを冷やせる水。この2つだけは必ず。
④ 帰りの運転
焚き火のあとは、思っているより疲れています。暗くなってからの山道の運転は、日帰りの最大のリスクです。
👉 明るいうちに帰る。これが、日帰りソロのいちばん大事なルールです。
😶 「1人で何が楽しいの?」と聞かれたら
家族や職場で、たぶん一度は聞かれます。うまく答えられずに、なんとなく行かなくなる方も多いようです。
楽しいことをしに行くのではありません
ソロキャンプは、楽しいことを足しに行くのではなく、余計なものを引きに行く時間です。
予定がない。急かされない。誰かの世話をしない。その状態が半日続くこと自体が目的なので、何をするかは決まっていなくていいのです。
家に帰ってからのほうが、効きます
不思議なもので、帰ってからの数日が違います。子どもの話をゆっくり聞ける、みたいなところに出てきます。
👉 家族から離れる時間が、家族との時間をよくする。二刀流というのは、そういう意味だとおもいます。
それでも、やっぱり寂しいときは
正直に書くと、合わない方もいます。1人で数時間いると、手持ちぶさたになる。それは性格の問題で、悪いことではありません。
👉 そのときは「下見に行った」ということにして帰ればいいだけです。1回行ってみないと、自分がどちらかは分かりません。
🏕️ 今週末、半日だけ出てみませんか

ソロキャンプは、憧れているだけだと一生行かないままになります。
- まずは日帰りから ── 寝る道具が要らないので、買い足しはほぼゼロです
- 持ち物は引き算でつくる ── いつものコンテナから抜くだけです
- 減るのは荷物ではなく、気にすることの数 ── だから、のんびりできます
- 「下見」は本当に役に立ちます ── 家族への報告にもなります
- 明るいうちに帰る ── 日帰りソロの最大のリスクは、帰りの運転です
ECoも「最近挑戦しました」という段階です。何年もやっている人の話ではありません。
キャンプ界隈にも、二刀流の時代が来ているのかもしれません。
椅子と焚き火台だけ積んで、半日、出かけてみてください🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


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