- キャンプギアの返礼品は、12月では遅いです。数に上限があるものが多く、11月に見つけた焚き火台が、12月頭にはもう受付終了になっていることもあります。
- 発送が春になることもあります。「来年の春キャンプで使いたい」なら、11月のいま申しこむくらいでちょうどいいです。
- 大きい道具は、置き場所を先に考えてください。そしてワンストップ特例には期限があります。
👇 このあと、返礼品を3点、寄付金額と自治体つきで並べます。「なぜ11月に見ておくのか」から順にどうぞ。
ふるさと納税は、返礼品を安く買うしくみではなく「応援したいまちに寄付するしくみ」です。返礼品は、そのお礼。
この記事では、次のまちの返礼品を紹介しています。
大阪府 箕面市 / 熊本県 高森町 / 宮城県 角田市
総務省の基準が見直され、2026年10月1日から、返礼品は「その地域で価値の過半が生まれたもの」であることを、製造した事業者が証明する必要が出てきました。
そのため、この記事で紹介している返礼品にも、受付の終了・内容の変更・寄付金額の変更が起きることがあります。
さらに、返礼品の送料や仲介サイトの手数料などにかけてよい経費の上限も、10月から段階的に引き下げられます(出典:総務省(指定基準に係る告示改正))。そのため、10月以降は、同じ返礼品でも寄付額が上がることがあります。
👉 申し込む前に、リンク先で「いま受付中か」「寄付金額はいくらか」を必ず確かめてください。
なお、寄付金控除のしくみ(自己負担2,000円を超える分が控除される)は変わっていません。

- 2025年10月から、ふるさと納税サイトのポイント付与は禁止になりました。どのサイトから寄付しても、もらえるのは返礼品だけです。もうサイト選びで迷う必要はありません。(出典:総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」)
- 選ぶ基準は「返礼品そのもの」に一本化されました。そのまちの職人さんや生産者さんが作っている品物をえらぶ価値が、いままで以上に大きくなっています。
- ※返礼品カードのAmazonボタンは、「Amazonふるさと納税」のトップページにつながります(Amazonふるさと納税はこちら)。この記事の返礼品が、Amazonにも同じように出ているとは限りません。この記事から申し込むときは、楽天・Yahoo!のボタンからお進みください。
- 控除のしくみやワンストップ特例など、制度そのものは総務省のふるさと納税ポータルで確認できます。
ふるさと納税のしくみそのものが不安な方は、こちらを先に読むと流れがつかめます。

こんにちは!
キャンプ歴は12年目、自転車とカメラも楽しむ、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
キャンプ・自転車・カメラ、どの趣味の道具も、ふるさと納税の返礼品から選べます。ふるさと納税は2018年から。最初のお礼の品は、長野県小谷村のモンベルのポイントバウチャーでした。応援したいまちに寄付をして、そのまちで作られた品を受け取る。地域にも家族にもやさしい、エコな趣味ライフの土台です 🤝
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
ふるさと納税といえば、お肉やお米。
そう思っている方が多いと思います。
ところがここ数年、キャンプ道具の返礼品がかなり増えました。
しかも、名前の知られたメーカーのものがふつうに並んでいます。
この記事では、11月のいま選べるキャンプギアの返礼品と、失敗しない選び方をまとめます。
年末の駆け込みの前に、目星をつけておくのがおすすめです。
なぜ11月に見ておくのか

人気のギアは、年内に受付が終わります
返礼品には数の上限があります。
キャンプ道具は数が少ないものが多く、12月に見たときには受付が終わっていることがよくあります。
12月の頭には、もう「受付終了」になっている返礼品も珍しくありません。
発送が春になることもあります
人気の道具は、申しこんでから届くまで数か月かかります。
「来年の春キャンプで使いたい」なら、いま申しこむくらいでちょうどいいです。
ECoは「11月に目星、キャンプギアは1月のはじめ」
ECoは毎年、食べ物は11月までに申し込みます。11月下旬に上限額を計算しなおして、食べ物系はそこで全部。12月下旬に、残った枠を日用品で使い切ります。
そしてキャンプギアや自転車用品は、1月のはじめに、新しい年の枠で申し込みます。いまは毎年、Webの確定申告でまとめています。
つまり、11月にやるのは「申し込み」だけではなく、ほしいギアの目星をつけておくことです。今年の枠に余裕があるなら、受付が終わる前に今年のうちに。枠が足りないなら、ブックマークしておいて、新しい年の枠が始まる1月のはじめに申し込む。どちらにしても、11月に見ておけば慌てません。
1月から始める考え方は ふるさと納税は1月から始めるのが正解!!(12/25公開予定) でまとめます。
いま選べるキャンプギアの返礼品

焚き火台
返礼品でいちばん増えたのが、焚き火台です。
金属加工が得意な自治体が、地元の工場で作っているものを出しています。

<大阪府 箕面市:TokyoCamp 焚火台 HAKOSUKA>
👉 大阪の北のはしっこ、箕面大滝と紅葉で知られるまちです。市街地からすぐ山に入れる、大阪の人にとっての「近所の自然」。
組み立てが簡単で、たたむと薄くなるタイプが人気です。
寄付額1万円台からあるので、はじめての返礼品としても選びやすいところです。
焚き火台を選ぶときに見るところ
- たたんだときの厚さ(車に積みっぱなしにできるか)
- 網や五徳が付いているか(別売りだと結局買い足します)
- 灰受けがあるか(キャンプ場のルールで必要なことがあります)
同じ焚き火台の話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


チェア
アウトドアチェアも増えました。
家族の人数ぶんそろえると意外と高いので、返礼品で1脚ずつ足していくのは賢い方法です。
<熊本県 高森町:MW-TAKAMORI アウトドアチェア>
👉 阿蘇の南、湧き水のまちです。「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
選ぶときは、座面の高さを見てください。
すでに持っているチェアと高さが違うと、テーブルとの相性が悪くなります。
テーブル
折りたたみのテーブルも定番になりました。
大きいものは送料の関係で通販だと高くつくので、返礼品との相性がいい品物です。
<宮城県 角田市:アイリスオーヤマ 折りたたみテーブル>
👉 阿武隈川ぞいの田園のまち。アイリスオーヤマの角田工場があり、JAXAの角田宇宙センターもここにあります。
高さが変えられるタイプだと、イスを買い替えても使いつづけられます。
長く使うことを考えると、ここは大事なところです。
🎒 ECo家が、ふるさと納税でいただいたキャンプギア
ECoは、ふるさと納税とキャンプを、ほぼ同時に始めました。地域の工場が作っているギアにチャレンジできるのも、ふるさと納税のいいところです。これまでにいただいたものを、いくつか紹介します。

- 村の鍛冶屋の鍛造ペグ「エリッゼステーク」:黒がかっこいい1本。8本で約1.6kgあるので、ちょっとした筋トレです(笑)
- チタンのシェラカップセット:このとき、燕市と三条市が別のまちだと教えてもらいました。どちらも地場産業が元気になってほしいまちです
- 岐阜県関市のレザーマン マルチツール:キャンプで重宝します。個人的には、小さなハサミがいちばんのヒットでした
- アウトドアワゴン:予想以上にたくさん積めて、マンション暮らしの荷物運びの相棒です

こうして並べると、どれも「そのまちの得意なもの」です。燕市・三条市の金属加工、関市の刃物。返礼品を選ぶことが、そのまちの仕事を知るきっかけにもなります。
- 鍛造ペグ「エリッゼステーク」は、新潟県三条市のふるさと納税でいただきました。8本セットだったと思います。
- アウトドアワゴンは、熊本県高森町のふるさと納税でいただいたものです。
🗓 11月から年末までの、実際の段取り
「11月に見ておく」と書きましたが、具体的に何をいつやるのか。カレンダーにしておきます。
11月上旬:上限額を確認する
すべてはここから始まります。上限額を知らずに寄付先を選ぶと、あとで足りない・余ることになります。
- 源泉徴収票が出るのは12月です:11月の時点では、昨年の額を目安に
- 各サイトのシミュレーターを使います:年収と家族構成を入れるだけで概算が出ます
- 今年、収入が大きく変わった方は要注意:転職、産休・育休、ボーナスの増減。去年の感覚で寄付すると、上限を超えます
11月中旬:ほしいものをリストにする
- 金額帯で並べます:1万円台、2万円台、3万円以上
- 「絶対にほしいもの」と「余ったら」を分けます:上限に達したときに、切るものが決まります
- お礼の品ページをブックマークしておきます:人気のものは、年末に受付停止になります
11月下旬〜12月上旬:申し込む
ここが本番です。12月中旬を過ぎると、サイトが混み、配送も遅れ、人気の品は消えています。
- 大きいギアから先に:在庫が限られているものが多いです
- 食品は、あとからでも間に合います:ただし年末年始の配送指定は早めに
12月中:手続きを終える
- ワンストップ特例の申請書は、翌年1月10日必着:年末に申し込むと、書類が間に合わないことがあります
- 5自治体を超えたら、確定申告に切り替えます:この場合、ワンストップの申請書は不要です
- 寄付金受領証明書を保管します:確定申告をするなら必要です
👉 12月31日23時59分までの決済が、その年の寄付になります。ただしサイトが混み合うので、ぎりぎりを狙うのはおすすめしません。
🏕 キャンプギアを返礼品で選ぶときの、独特の注意
食品と違って、道具には道具ならではの落とし穴があります。
サイズと重さは、必ずページで確認してください
写真だけでは大きさが分かりません。収納サイズ・使用サイズ・重量の3つを見てください。
- 収納サイズ:車に積めるかを決めます
- 使用サイズ:テーブルなら、椅子の高さと合うか
- 重量:「軽量」と書いてあっても、5kgあることがあります。数字を見てください
返品・交換ができません
ここが通販といちばん違うところです。ふるさと納税の返礼品は、原則として「サイズが合わない」「イメージと違う」では返品できません。
👉 迷ったら、同じ商品のレビューを探してみてください。ふるさと納税のページにレビューがなくても、商品名で検索すれば通販サイトのレビューが見つかることがあります。
すでに持っているものと、重ならないように
- チェアやテーブルは、家族の人数ぶんそろえる意味があります:重複しても無駄になりません
- 焚き火台は、1つあれば足ります:ソロ用とファミリー用で使い分けるなら別ですが
- ランタンは、いくつあっても困りません:三段構えで使うので
👉 「あと1つ足すと、キャンプが変わるもの」を選ぶのがコツです。すでに持っているものの上位互換を選ぶより、持っていない役割の道具を1つ足すほうが、満足度が高くなります。
届く時期を、必ず見てください
記事の前半でも触れましたが、これがいちばん重要です。「順次発送」としか書かれていない場合、春になることがあります。
👉 冬キャンプで使いたいなら、発送時期が明記されているものを選んでください。「入金確認後2週間以内」などと書かれていれば安心です。
👎 逆に、春以降に届いても構わないものなら、時期を気にせず選べます。テーブルやチェアは、来シーズンから使うと割り切るのも手です。
📋 この記事の3点を、1枚でくらべる
| まち | 返礼品 | 寄付金額 | どんなまち | 届いたら置く場所 |
|---|---|---|---|---|
| 大阪府 箕面市 | TokyoCamp 焚火台 HAKOSUKA | 12,000円 | 箕面大滝と紅葉で知られる、大阪の北の山のまち | たたむと薄いので、車に積みっぱなしにも |
| 熊本県 高森町 | MW-TAKAMORI アウトドアチェア | 17,000円 | 阿蘇の南の、湧き水のまち | たたんで玄関や物置の壁ぎわに |
| 宮城県 角田市 | アイリスオーヤマ 折りたたみテーブル | 26,000円 | 阿武隈川ぞいの田園のまち。宇宙センターもある | いちばん大きいので、置き場所を先に |
寄付金額は、記事を書いた時点のものです。2026年10月からの基準の見直しで変わることがあるので、申し込む前にリンク先で確かめてください。
届く前に、置き場所をチェック
- 収納サイズを、巻き尺で床に再現してみる:思っているより大きいことが分かります
- 車のどこに積むか:キャンプのたびに出し入れするなら、玄関に近い場所に
- 家族に先に相談する:大きな箱が突然届くと、たいてい揉めます(笑)
選ぶときの注意
①寄付額と、実質の負担額はちがいます

ふるさと納税は、寄付した額から2,000円を引いた分が、翌年の税金から差し引かれる制度です。
つまり上限の範囲なら、自己負担2,000円で応援したいまちに寄付ができて、そのお礼として返礼品が届く、ということです。
ただし、差し引ける金額には上限があります。
この上限は、収入と家族構成で決まります。
上限を超えるとどうなるか
超えた分は、ただの寄付になります。
税金は戻ってきません。
各サイトのシミュレーターで、必ず先に確認してください。
源泉徴収票が手元にあれば、3分で計算できます。
②ワンストップ特例には期限があります
確定申告をしない会社員の方は、ワンストップ特例という簡単な手続きが使えます。
ただし、寄付した翌年の1月10日までに書類が自治体に届いていることが条件です。
- 寄付先は5自治体まで
- 自治体ごとに申請書が必要
- 12月末に駆け込むと、書類が間に合わないことがあります
これが、11月から動いたほうがいい理由のひとつです。
③大きい道具は、置き場所を先に考える
届いてから「置く場所がない」となるのは、よくある失敗です。
とくにテーブルとコットは、思っているより大きいです。
申しこむ前に、収納する場所を決めておいてください。
④ 自治体をまたいで、少しずつ集めるという考え方
キャンプ道具の返礼品は、1つの自治体で全部そろうことはまずありません。焚き火台はA市、チェアはB町、テーブルはC市、というふうに分かれます。
- 5自治体までなら、ワンストップ特例が使えます:ここが一つの目安です
- 6自治体以上になるなら、確定申告に切り替えます:手間は増えますが、選択肢は広がります
- 同じ自治体で複数の返礼品を選べば、自治体数は1つのまま:ワンストップの枠を節約できます
👉 「5自治体でおさめたい」なら、寄付先を先に決めてから、その中で品を選ぶという順番になります。逆に「ほしいものを全部」なら、確定申告を前提に考えてください。
👉 なお、同じ自治体に複数回寄付しても、1自治体としてカウントされます。ただしワンストップの申請書は寄付ごとに提出が必要です。ここを勘違いすると、控除されない寄付が出ます。
❓ キャンプギアの返礼品、よくある質問
Q. 受付終了になった返礼品は、もう申し込めない??
時期をおいて受付が再開されることもあります。数に上限がある品は、年が明けて新しく用意されることもあるので、気になるものはお気に入りに登録しておき、ときどき見てみてください。ただし、2026年10月からの基準の見直しで、取り扱いそのものが終わる返礼品もあります。
Q. 寄付してから、どれくらいで届く??
返礼品ごとに大きく違います。数週間で届くものもあれば、受注生産で数か月かかるものもあります。お礼の品のページの「発送時期」を必ず見てください。届く時期は、通販とは考え方が違います。
Q. 1つの自治体で、焚き火台もチェアもそろえられる??
金属加工やアウトドアメーカーのあるまちなら、同じ自治体で何点かそろうこともあります。ワンストップ特例を使う方は、同じ自治体にまとめると「5自治体まで」の枠を節約できます。ただし申請書は寄付ごとに必要です。
Q. ワンストップ特例の申請書、忘れそうで心配
ECoも、ワンストップ特例を使っていたころ、返礼品が届いて満足してしまい、申請書を出し忘れかけたことがあります。
申し込んだ日に、申請書を書いて封筒に入れるところまで済ませてしまうのがいちばん確実です。オンラインで申請できる自治体なら、その場で終わらせてください。申請書は、寄付した翌年の1月10日までに届くことが条件です。
Q. 返礼品のギアが壊れたら、どこに相談する??
まずはメーカーの窓口に、型番と届いた時期を伝えて相談してください。保証の扱いは返礼品によって違うので、届いたときの書類やお礼の品ページは、しばらく残しておくと安心です。
まとめ

- キャンプギアの返礼品はここ数年で大きく増えた
- 人気のものは12月には受付が終わる
- 発送に数か月かかることもある
- 焚き火台・チェア・テーブルが選びやすい
- 寄付の上限は収入と家族構成で決まる。先に計算する
- ワンストップ特例は翌年1月10日必着
ふるさと納税・年末の駆け込みカレンダー(11/10公開予定)では、年末に向けた申しこみのスケジュールをまとめます。
いつ何をすればいいか、カレンダーの形で書く予定です。
まずは今月中に、上限額だけ計算しておいてください。
それだけで、12月があわてずにすみます。
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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