- カメラを壊す原因は落下より「砂」と「湿気」です。そしてどちらも、数千円の道具で防げます。
- リュックに直接入れるのがいちばん危ない。専用のカメラリュックでなくても、いま使っているリュックにインナーバッグを入れるだけで守り方はぐっと良くなります。
- 帰ってからの15分で寿命が変わります。ブロワーで砂を飛ばし、バッテリーとSDカードを抜く。ブロワーは「拭く前」に使う道具です。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
8月も下旬、そろそろ秋キャンプの準備が気になる時期ですね。
前回は一眼レフの楽しさをご紹介しましたが、実際に持ち出すとなると、こんな不安が出てきますよね??👇
- 砂ぼこりの多いキャンプ場に、精密機械を持っていって大丈夫なのか
- 雨が降り出したとき、どうすればいいのか分からない
- そもそもカメラをどう運べばいいのか(リュックに直で入れている)
- 帰ってきたあと、何もしていない
👉 カメラを壊す原因は、落下より 砂 と 湿気 です。そしてどちらも、数千円の道具で防げます。
ECoも一度、レンズに砂を噛ませてヒヤッとしたことがあります。あのときは修理を覚悟しました・・・。
そこで今回は、キャンプに一眼レフを持っていくための守り方を、運ぶ・現地・帰ってからの3段階でご紹介します!!
🎒 まず「運び方」から見直します

リュックに直接入れるのは、いちばん危ない
服の間に挟んで運ぶ方も多いと思いますが、これは衝撃も砂も防げません。
特に危ないのが、車の荷室に積んだときです。悪路で跳ねると、荷物同士がぶつかります。
👉 カメラは「クッションのある箱」に入れて運ぶ。これが基本です。
カメラバッグは「インナーバッグ」でも十分です
専用のカメラリュックは便利ですが、ファミキャンでは荷物が増えます。
👉 いま使っているリュックやコンテナに インナーバッグ を入れるだけでも、守り方はぐっと良くなります。中の仕切りを動かせるので、レンズの本数に合わせて調整できます。
⚠️ ストラップは「たすき掛け」で
首から下げると、しゃがんだときにカメラが地面に触れます。焚き火の前でしゃがむ場面は多いので、これは実際によく起こります。
👉 たすき掛けにして体の後ろに回せば、両手が空いて設営もできます。
🏕️ 現地で守る 砂・水・熱の3つ

① 砂 レンズ交換は「風下を向いて、素早く」
キャンプ場でレンズを交換すると、その一瞬でセンサーに砂が入ります。
👉 いちばん確実なのは レンズを交換しないこと です。標準ズーム1本で通すと決めれば、リスクはほぼゼロになります。
どうしても交換するなら、風を背にして、カメラを下に向けて、10秒で終わらせてください。
② 水 レインカバーは100円の袋でも代用できます
専用のレインカバーもありますが、急な雨ならビニール袋で十分です。
👉 レンズの先だけ穴を開けて、輪ゴムで留める。これで小雨はしのげます。
ただし、濡れたまま袋に入れて持ち帰るのは最悪です。必ず拭いてから収納してください。
③ 熱 車のダッシュボードに置かない
夏の車内は非常に高温になります。カメラの内部にはプラスチックの部品も多く、変形やバッテリーの劣化につながります。
👉 移動中もクーラーボックスの横など、少しでも涼しい場所へ。これはポータブル電源と同じ考え方です。
✔ ブロワーは「拭く前」に使うもの
レンズに砂が付いたとき、いきなり布で拭くと 砂を引きずって傷になります。
👉 まずブロワーで吹き飛ばす。それから拭く。この順番だけは守ってください。数百円の道具ですが、レンズ1本を救います。
カメラの使い方そのもので迷っている方は、こちらもあわせてどうぞ!!

📷 何を持っていくかで、守る手間が変わります
守り方の前に、そもそも何を持っていくかを決めておくと、対策がずっと楽になります。
レンズは1本に絞ってください
これがいちばん効く対策です。レンズを交換しなければ、砂もほこりも中に入りません。
- 標準ズーム1本:風景も、料理も、家族も撮れます。迷ったらこれ
- 単焦点1本:軽くて明るいので、夜の焚き火にも強いです
- 望遠が要る日:運動会や、遠くの野鳥。ただしキャンプでは出番が少ないです
- ✕ 2本以上持っていって、現地で付け替える:砂とほこりが入る最大の原因です
👉 「あのレンズなら、もっといい写真が撮れたのに」と思う日もあります。それでも、センサーにゴミが入って修理に出すより、ずっとマシです。
重さの目安
- 〜1kg:ミラーレス+標準レンズ。ほとんど負担になりません
- 1〜1.5kg:一眼レフ+標準ズーム。ここまでが現実的な範囲です
- 1.5kg以上:望遠を足すとこの帯です。設営や撤収の合間に出す気になりません
👉 キャンプは、カメラを持って歩き回る場面が少ないです。設営して、料理して、焚き火をして。その合間に、さっと出せる重さかどうかで選んでください。
スマホと、どう使い分けるか
- スマホ:記録用。設営中、料理中、汚れた手でも撮れます
- 一眼:作品用。落ち着いた時間に、じっくり
- 水辺と、雨の日:スマホ一択です
- 焚き火と星空:ここは一眼の出番です
👉 「全部を一眼で撮ろう」としないほうが、結果的に枚数が増えます。汚れる場面はスマホに任せて、一眼は守る。この割り切りが、カメラを長持ちさせます。
⛺ サイトの中で、カメラをどこに置くか
運び方と、帰ってからの話はありましたが、現地で過ごしているあいだが意外と危険です。
やってはいけない置き場所
- ✕ 地面に直接:砂、朝露、虫。そして踏まれます
- ✕ テーブルの端:肘が当たって落ちます
- ✕ 焚き火のそば:火の粉と熱。レンズもボディも熱に弱いです
- ✕ 車のダッシュボード:夏は70℃を超えます
- ✕ 椅子の上:誰かが座ります
置き場所を、1か所に決めてください
- テントの中の、決まった場所:出し入れするたびに、そこへ戻す
- クーラーボックスの上(日陰):高さがあって、平らです
- バッグに入れたまま、椅子の下:雨と朝露を避けられます
- 首から下げっぱなしにしない:かがんだときに、ぶつけます
👉 「使うときに出して、使ったら戻す」。当たり前ですが、これができていると事故が激減します。
夜と、朝の結露に注意
秋冬のキャンプでは、朝にカメラが濡れています。テントの中でも、外気との差で結露します。
- 寝るときは、バッグの中へ:ケースに入れておくと、急激な温度変化を防げます
- 朝、いきなり外に出さない:レンズが曇って、しばらく撮れなくなります
- 乾燥剤を1つ、バッグに入れておく:これだけでかなり違います
👉 そして、家に帰るときも同じです。寒い外から暖かい部屋に持ちこむと、内部が結露します。バッグに入れたまま1〜2時間置いて、部屋の温度になじませてから開けてください。
🛒 カメラを守る4点
高いものは要りません。合わせて1万円ほどで、かなり安心できる状態になります。
🛡️ 守るために買うならこの4点!!
■ インナーバッグ(いま使っているリュックに入れるだけ)
特徴: クッションと仕切りが付いた、バッグの中に入れる箱です。
推しポイント: 👉 カメラリュックを買い足さずに済むのが一番の利点です。荷物を増やしたくないファミキャンにはこちらが現実的です。
■ カメラリュック(機材が増えてきたら)
特徴: カメラ専用に設計されたリュックです。背中側から開くタイプが多く、地面に置いても中が汚れません。
👍 良い点 出し入れが速く、レンズを複数持てます。
👎 注意点 キャンプ道具とは別に1つ荷物が増えます。車の積載と相談してください。
■ ブロワー(これは必ず買ってください)
特徴: 空気を吹き出して、砂や埃を飛ばす道具です。
推しポイント: 👉 数百円で、レンズの傷を防げます。カメラを外に持ち出すなら必需品です。
■ 防湿ケース・ドライボックス(保管用)
特徴: 乾燥剤を入れてカメラを保管する密閉ケースです。
推しポイント: カメラの大敵は レンズのカビ です。一度生えると、写真が白っぽくなり、除去には専門の修理が必要になります。
👉 マンションの押し入れは湿気がこもります。数千円のドライボックスに乾燥剤を入れるだけで、その心配がほぼ無くなります。電源のいらないタイプなら置き場所も選びません。
🏠 帰ってからの15分で寿命が変わります
① ブロワーで全体の砂を飛ばす
ボディの隙間、ストラップの付け根、レンズのリング。ここに砂が残ります。
② バッテリーとSDカードを抜く
入れっぱなしにすると、バッテリーが少しずつ放電し続けます。
👉 そして写真をパソコンやスマホに移すのも、この日のうちに。SDカードに入れっぱなしは、いつか消えます。
③ 乾燥剤と一緒にしまう
夏はギアと同じで、カメラもカビます。防湿ケースがなければ、密閉容器に乾燥剤を入れるだけでも違います。
👉 キャンプギアの手入れと一緒にやってしまうと、習慣になって楽です。
④ 保険と、修理のこと
守り方を尽くしても、落とすときは落とします。そのときのために。
- メーカーの保証は、落下や水没では効きません:「自然故障」だけが対象です
- 販売店の延長保証には、破損まで含むプランがあります:購入時にしか入れないことが多いです
- 家財保険の「携行品損害」特約:持ち出したものの破損が対象になることがあります。まずは証券を確認してください
- クレジットカードの動産保険:そのカードで買ったものが対象になる場合があります
👉 アウトドアでカメラを使うなら、携行品損害の特約は検討する価値があります。年間数千円で、カメラ以外(スマホ、時計、メガネ)も対象になることが多いです。
👎 ただし、水没は対象外という契約もあります。川や海で使うつもりなら、そこは必ず確認してください。
修理に出す前に、確認すること
- まず電源が入るか、レンズが動くか
- 砂が入っただけなら、清掃で直ることがあります:センサー清掃は数千円です
- 水没は、電源を入れないでください:通電すると、ショートして被害が広がります
- すぐ電池を抜いて、乾燥剤と一緒に袋へ:そのまま修理に出してください
👉 水没したカメラは、時間が勝負です。「乾かせば動くかも」と待つより、その日のうちにメーカーへ相談するほうが、直る確率が上がります。
⚠️ 水辺だけは、持ち出さない勇気も
ここまで「守り方」を書いてきましたが、そもそも持ち出さないという選択もあります。
川遊びや海遊びの日です。
一眼レフを首から下げていると、両手が自由になりません。
濡らしたくない気持ちも働くので、とっさに水に入る動きが一瞬遅れます。
👉 カメラを守る動きと、子どもを守る動きは、同時にできません。
ECoは水遊びの日だけは、一眼レフを車に置いてスマホ+防水ケースで行くようにしています。
両手が空くというだけで、気持ちがまったく違います。
👉 陸は一眼レフ、水の中はスマホ。 この使い分けがいちばんラクだとおもいます。


🎒 しっかり守って、秋のキャンプへカメラを持ってGo!!
いかがだったでしょうか??
カメラを壊す原因は、落とすことより 砂 と 湿気 です。そして、どちらも数百円から数千円の道具で防げます。
運ぶときはクッションのある箱に。現地ではレンズを交換しない。帰ったらブロワーで砂を飛ばして、乾燥剤と一緒にしまう。
この3つを習慣にすると、カメラは何年も元気に働いてくれます。長く使えるということは、買い替えを減らせるということ。まさにエコなアウトドアライフだとおもいます。
まずはブロワーを1つ、カメラバッグに入れておくところから始めてみましょう!!
きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


