- 冬物は10月に買います。11月の寒波で一気に売れて、12月にはXSかXXLしか残っていない、が本当に起きます。とくにMとLの中間サイズと人気の黒から消えます。
- 買う順番は3つだけ。①防風ジャケット ②手袋 ③首を守るもの。いちばん効くのは風を通さない上着で、厚さより「風を止められるか」です。
- 時速20kmで走ると体感温度はおよそ5℃低くなります。15℃の朝でも、走っているときは10℃の中にいるということ。冬物は「冬になってから」では遅いです。
👇 このあと、「なぜ10月なのか」から順に、3点を価格つきで紹介します。後半には「🧺 買ったあとの手入れで、寿命が2倍変わります」もあります。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
冬の自転車ウェアは、10月に買ってください。
この記事で言いたいことは、それだけです。
ECoは、10〜11月ごろ、肌寒くなってきたら準備を始めます。
お店でも、人気のあるものは早めに売り切れるので注意です。
なぜ10月なのか。
理由を3つ書きます。
なぜ10月なのか

①冬物の在庫がいちばんそろっている
自転車ウェアの冬物は、9月終わりから10月にかけて店にならびます。
そして11月の寒波が来ると、一気に売れます。
とくに売り切れるのが、MとLの中間サイズと、人気の黒。
12月に買おうとすると、残っているのはXSかXXLだけ、ということが本当にありました。
②10月なら、試着して確かめられる
自転車のウェアは、立ったときのサイズで選ぶと失敗します。
前かがみになったときに、背中が出ないか。
腕を前に伸ばしたときに、そでが上がらないか。
この確認は、あわてて買うとまず飛ばします。
時間があるうちに選ぶことが、いちばん大事でした。
③10月の朝は、すでに寒い
10月中旬の朝の気温は、関東の平地で13〜15℃くらい。
自転車で走ると、風で体感はもっと下がります。
時速20kmで走ると、体感温度はおよそ5℃低くなると言われます。
つまり15℃の朝でも、走っているときは10℃の中にいるということです。
冬物は「冬になってから」ではなく、もう今から要ります。
何から買えばいいか

同じ防寒の話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


1着目:防風のジャケット
いちばん効くのは、風を通さない上着です。
厚さより、風を止められるかどうか。
薄い防風ジャケットの下にフリースを1枚。
この組み合わせで、真冬までいけます。
自転車用のものは、背中が長く、そでも長めにできています。
ふつうのウインドブレーカーだと、走っているうちに背中が出て、そこから冷えます。
背中のポケットは、あると本当に便利
- スマホ、鍵、補給食が入る
- 走りながら手が届く
- リュックを背負わずにすむ日が増える
2着目:手袋
手が冷えると、ブレーキが握れなくなります。
これは寒さの問題ではなく、安全の問題です。
画面が触れるタイプにしておくと、信号待ちで地図を見るときに外さずにすみます。
手袋を外す・つけるを繰り返すと、そのたびに指が冷えました。
3着目:首を守るもの
首は、体の中でいちばん太い血管が皮膚の近くを通っています。
ここを守るだけで、体ぜんぶが暖かく感じます。
筒状のものなら、暑くなったら下げるだけ。
マフラーとちがって、車輪に巻きこむ心配がないのも大事な点です。
🌡 気温で、着るものを決めてしまう
毎朝「今日は何を着るか」で迷うと、それだけで出かけるのが億劫になります。気温で決めてしまえば、考える時間がゼロになります。ECoが目安にしているのは、この分け方です。
走り出す前の気温で見ます
- 18℃以上:半袖+アームカバー。朝だけ寒いなら、たためる薄手の上着をポケットに
- 15〜18℃:長袖1枚。走り出して5分で暑くなる帯です
- 10〜15℃:長袖+防風ジャケット。手袋は指切りで足ります
- 5〜10℃:長袖+フリース+防風ジャケット。ここから手袋は指あり、首も守ります
- 5℃以下:上の装備に、厚手のインナーと耳を覆うものを足します
👉 いちばん外しやすいのが 10〜15℃ の帯です。家を出るときは「これで大丈夫」と思うのに、20分走ると指先と耳が痛くなります。この帯こそ、防風ジャケットの出番です。
「走り出しは、少し寒いくらい」がちょうどいいです
家を出る瞬間に「ちょうどいい」と感じる格好は、10分後には暑すぎます。自転車は走り出すと体が発熱するので、最初の5分が少し寒いくらいでちょうど釣り合います。
👎 逆に、暑すぎる格好で走ると汗をかきます。そして信号待ちや目的地に着いたところで、その汗が一気に冷えます。これが汗冷えで、寒い日にいちばん体温を奪われる原因です。「厚く着れば暖かい」が自転車で通用しないのは、これが理由です。
🧅 なぜ「防風」が最優先なのか
記事の前半で、1着目は厚さより防風だと書きました。その理由を、もう少し詳しく書いておきます。
服が暖かいのではなく、服の中の空気が暖かいんです
フリースやダウンが暖かいのは、繊維のあいだに空気をためこんで、その空気が体温で温まるからです。つまり暖かさの正体は「動かない空気の層」です。
ところが自転車は、時速20kmで走れば秒速5メートルを超える風の中にいます。この風は、編み目の粗い服なら簡単に通り抜けて、せっかく温まった空気を吹き飛ばしていきます。分厚いセーターを着ているのに寒いのは、そのためです。
👉 だから、いちばん外側に風を止める1枚を置きます。中の空気が動かなくなれば、下に着ているものが本来の力を出します。薄い防風ジャケット+フリースが、分厚い上着1枚より暖かいのは、この組み合わせが効いているからです。
3つの層で考えると、買い足す順番が決まります
- いちばん外(防風層):風と、小雨を止める。ここが最優先
- まん中(保温層):フリースなど。空気をためる係。厚さで調整します
- いちばん内(ドライ層):汗を肌から離す係。ここが綿だと汗を抱えこんで冷えます
👎 見落とされがちなのが、いちばん内側です。上に何を着ても、肌に触れている1枚が綿のTシャツだと、汗が抜けずに冷えます。11月に入って本格的に寒くなってきたら、ここを化学繊維かウールに替えてください。10月の時点では、まだ後回しで大丈夫です。
👛 買う前に、家にあるもので試してみます
全部を新しく買う必要はありません。試してから足りないものだけ買ったほうが、無駄が出ません。
流用できるもの・できないもの
- ◎ ランニング用のウインドブレーカー:軽くて風を通しません。背中が短いのだけが弱点です
- ◎ 登山用のフリース:中間着としてそのまま使えます
- △ スキー・スノボのウェア:暖かすぎて汗をかきます。かさばるのも難点です
- △ ふつうのウインドブレーカー:前かがみになると背中が出ます。10月は使えても、12月にはつらいです
- ✕ 綿のパーカー・トレーナー:汗を抱えこみます。防風もありません
- ✕ 長いマフラー:車輪に巻きこむ危険があります。首を守るなら筒状のものにしてください
👉 まずは家にあるもので1回走ってみて、「背中が寒い」「指先が痛い」と具体的に困ったところから買い足すのがおすすめです。困ってから買うと、選ぶ基準がはっきりしているので失敗しません。
専門店とワークマン、どう使い分けるか
自転車専用のウェアは、前かがみの姿勢に合わせて背中が長く、そでも長めに作られています。この作りは、街乗りでも効きます。
一方で、ワークマンのような作業着のお店にも、防風性の高いジャケットや裏起毛のインナーがそろっています。ただしサイクルウェアそのものは置いていません。「この服は自転車に使えるか」という目線で棚を見るのが、いちばん楽しい探し方です。
👉 背中の長さやポケットの位置など、自転車ならではの作りが要るものは専門店。防風・保温という機能だけで選べるものはワークマン。この使い分けができると、予算をかけるところがはっきりします。
10月の時点で、まだ買わなくていいもの
- 厚手のインナー(11月に入ってからで間に合います)
- シューズカバー(本当に必要になるのは12月から)
- 冬用のタイヤ(雪が降る地域でなければ不要)
全部を一度にそろえると、けっこうな金額になります。
10月は上着・手袋・首の3つだけ。
これで11月まではじゅうぶんしのげました。
サイズ選びで失敗しないために

自転車用は、ふだんより1つ大きめが正解とはかぎらない
自転車のウェアは、体にぴったり作ってあります。
ばたつくと風を巻きこんで、かえって寒いからです。
中にフリースを着ることを考えて、ふだんのサイズか、ひとつ上まで。
2つ上を買うと、走ったときにばたついて後悔します。
試着ができるなら、鏡の前で前かがみになって、腕を前に伸ばしてください。立ったままでは分からないことが、この姿勢で全部見えます。背中が出ないか、そでが手首から上がらないか、脇がつっぱらないか。この3つを確認すれば、大きな失敗はしません。
通販で買うなら、実寸を測る
胸まわりと、首の付け根から手首までの長さ。
この2つを測ってから商品ページの数字と比べると、はずれが減りました。
🧺 買ったあとの手入れで、寿命が2倍変わります
冬物は着る期間が短いぶん、何年も使うことになります。手入れを少しするかしないかで、持ちがはっきり変わりました。
防風ジャケットは、汚れたら洗ってください
「洗うと機能が落ちる」と思って洗わずにいると、逆に性能が落ちます。生地の表面に汗の塩分や皮脂がたまると、水をはじく力が弱くなるからです。
洗濯表示に従って、中性洗剤で洗います。柔軟剤は使いません。表面に膜を作って、撥水も透湿も邪魔してしまいます。乾いたあとに低温のアイロンか乾燥機に短時間かけると、撥水がある程度戻ることがあります(これも洗濯表示の範囲で)。
手袋は、帰ったらすぐ広げて干します
手袋の中は、思っている以上に汗で湿っています。丸めてカバンに入れたままだと、翌朝には冷たく湿ったままです。玄関に洗濯ばさみを1つ用意して、帰ったら指を広げて吊るす。これだけで、翌朝の不快感がなくなります。
しまう前に、来年の自分へメモを残します
シーズンの終わりに、「この手袋は12月には薄かった」「ジャケットの首元が当たって痛かった」と気づいたことをスマホにメモしておくと、翌年の10月にそのまま買い物リストになります。
👉 ECoが毎年11月に慌てていたのは、寒くなるまで前の年の反省を思い出せなかったからでもあります。10月に買うと決めたら、9月末にそのメモを見返す。ここまでを1セットにしておくと、来年からは慌てずにすみます。
まとめ
- 冬物は10月にそろう。11月には人気サイズが消える
- 時速20kmで走ると、体感温度は約5℃下がる
- 買う順番は、防風ジャケット → 手袋 → 首
- 厚手インナーやシューズカバーは11月以降でいい
- サイズは大きすぎるとばたついて寒い
- 通販なら胸まわりとそで丈を実寸で確認
去年のECoに言いたいのは、これだけです。
「12月に探しても、もうないよ」
今年こそ、10月のうちに。
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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