- 夏キャンプの快適さは、道具よりも「標高」でほぼ決まります。気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がるので、1,000m級なら平地より6℃前後涼しい計算です。
- 見分ける条件は4つだけ。①標高(いちばん確実で、いちばん効く) ②林間サイト ③水辺 ④緯度(同じ標高なら北へ行くほど涼しい)。
- この記事では、首都圏から車で行ける高原・東北の避暑地キャンプ場を実名で紹介しています。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
7月も後半に入り、いよいよ夏本番!!
ただ、夏のキャンプにはこんな「あるある」がついてきます👇
テントの中が暑すぎて、昼間はただの物置になってしまう
夜になっても気温が下がらず、子どもが寝苦しくて何度も起きる
焚き火をしたいのに、暑くて火の前に座っていられない
帰ってきたら家族全員がぐったり・・・「もう夏はいいかな」と言われてしまう
👉 「夏キャンプの“暑すぎて楽しめない”問題」
これ、夏にファミキャンへ出かけた家族なら、ほぼ全員が一度は経験しますよね。
そこで活躍するのが ギアではなく“場所選び”、つまり 避暑地キャンプ場 という選択肢です!!
結論から言うと・・・ 夏キャンプの快適さは、道具よりも「標高」でほぼ決まります。
→詳しくはこちら「夏キャンプの暑さ対策 完全ガイド」
今回は、涼しいキャンプ場を見分ける4つの条件と、首都圏から車で行ける高原・東北の避暑地キャンプ場を、初心者目線でご紹介させていただきます!!
涼しいキャンプ場を見分ける4つの条件

「涼しいキャンプ場」と言われても、何を見れば良いのか分かりづらいですよね。
チェックするポイントは、この4つだけです。
- ① 標高 → いちばん確実で、いちばん効く
- ② 林間サイト → 日中の直射日光をカットしてくれる
- ③ 水辺 → 風と体感温度を味方にできる
- ④ 緯度 → 同じ標高なら、北へ行くほど涼しい
① 標高 〜100m上がると約0.6℃下がる〜
知っていますか?? 気温は標高が100m高くなるごとに、およそ0.6℃ずつ下がると言われています。
👉つまりキャンプ場選びは
「0.6℃×標高」の足し算だと思ってください。
| <標高> | <平地との気温差の目安> |
|---|---|
| 500m | 約 −3.0℃ |
| 800m | 約 −4.8℃ |
| 1,000m | 約 −6.0℃ |
| 1,300m | 約 −7.8℃ |
| 1,500m | 約 −9.0℃ |
| 1,800m | 約 −10.8℃ |
👉 標高1,000mを超えると、平地より6℃前後は涼しくなる計算です。
ただし、これはあくまで計算上の目安。 当日の天気・湿度・風で簡単に前後しますので、「必ずこうなる」ではなく「このくらいを狙える」という感覚で使いましょう!!
② 林間サイト 〜日中の直射日光をカットする〜
夏キャンプで本当にしんどいのは、実は「気温」よりも「直射日光」だったりします。
芝生のオープンサイトは開放感抜群でカッコいいですが、正午前後は逃げ場がありません・・・
👍 良い点:日陰が確保できる/タープ設営が楽/地面の照り返しが少ない
👎 欠点:風が抜けにくい区画もある/虫が多め/夜は真っ暗なのでランタン必須
👉 予約サイトの写真で「地面が土や落ち葉」「頭上に枝がある」区画を探すのがコツです。
③ 水辺 〜川・湖のそばは風が通る〜
川沿い・湖畔のキャンプ場が夏に人気なのには、ちゃんと理由があります。
👉つまり水辺サイトは
「大人の体感温度」と「子どもの遊び場」を同時に解決してくれる一石二鳥の立地です。
ただし増水と落雷のリスクはセットです。 河原ギリギリの区画は避けて、一段高い場所を選ぶのが無難かなと思います。
④ 緯度 〜北へ行くほど涼しい〜
意外と見落とされがちなのが 緯度 です。
👉 標高がそこまで高くなくても、東北方面なら「高原並みの涼しさ」を狙えるということですね。
もちろん移動距離は一気に伸びますので、1泊で行くにはちょっとハード。 連泊できるタイミングとセットで考えたいですね。
🔥 涼しいキャンプ場選びの合言葉
「上へ行くか、北へ行くか」
【標高別】どのくらい涼しくなるのか?
数字だけではピンと来ないと思いますので、平地が 35℃ の真夏日を基準に早見表にしてみました。
| <標高> | <日中の目安> | <体感イメージ> |
|---|---|---|
| 0m(平地) | 35.0℃ | 猛暑日。テント内はサウナ状態 |
| 500m | 約32.0℃ | 日陰があればなんとか |
| 800m | 約30.2℃ | 日陰+風があれば快適 |
| 1,000m | 約29.0℃ | タープ下なら涼しい |
| 1,300m | 約27.2℃ | 昼間も快適。夜は羽織りもの |
| 1,500m | 約26.0℃ | 汗をかかない。焚き火が気持ちいい |
| 1,800m | 約24.2℃ | 朝晩は肌寒い。防寒着が必要 |
👉 「暑さがつらくない」と感じられるラインは、だいたい 標高1,000m から。
👉 焚き火まで気持ちよく楽しみたいなら 標高1,300m以上 が狙い目です。
⛰️ 高原・高地の避暑地キャンプ場
ここからは首都圏から車で行ける 標高1,000m超のキャンプ場 をご紹介します。 営業期間・料金・予約開始日は変わりますので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
■ 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県)
- 所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原
- 標高:約1,300m
- 東京からの目安:上信越道「碓氷軽井沢IC」から約65分(都心からは3時間前後)
特徴: バラギ湖のほとりに広がる高原キャンプ場。 湖畔サイトと林間サイトの両方があり、「水辺」と「木陰」を同時に満たしてくれます。 初心者向けのアウトドア教室が充実しているのも心強いですね。
こんな家族におすすめ👉
👉 高原デビューで失敗したくないファミリーキャンパーさん
👉 子どもに自然体験プログラムを経験させたい方
公式サイト:無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
■ 休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場(群馬県)
- 所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村田代1312
- 標高:約1,400m
- 東京からの目安:上信越道「小諸IC」から約22km、関越道「渋川伊香保IC」から約68km(都心から3時間前後)
特徴: 今回の高原勢でも屈指の標高1,400m。 宿泊施設「休暇村嬬恋鹿沢」に併設されていて、温泉やレストランがすぐ使えるのが最大の強みです。 予約は利用日の6カ月前から、電話と公式ホームページで受け付けているそうです。
こんな家族におすすめ👉
👉 キャンプに温泉をセットにしたい方
👉 天気が崩れたときの「逃げ場」を確保しておきたい方
公式サイト:休暇村嬬恋鹿沢 キャンプ場
■ 北軽井沢スウィートグラス(群馬県)
- 所在地:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
- 標高:約1,150m
- 東京からの目安:上信越道「碓氷軽井沢IC」から約45分(都心から2時間半〜3時間)
特徴: 浅間山のふもとにある人気キャンプ場。 遊具やアクティビティが多く「子どもが飽きない」の一点で他を圧倒しています。 コテージやキャビンも豊富なので、テント泊が不安な家族の入口としても使いやすいですね。 予約は予約月を含む2カ月前から。夏休みはかなりの争奪戦になります。
こんな家族におすすめ👉
👉 小さいお子さんがいて、遊び場の有無が最優先の方
👉 テント泊デビュー前にキャビンから慣らしたい方
公式サイト:北軽井沢スウィートグラス
■ 駒出池キャンプ場(長野県)
- 所在地:長野県南佐久郡佐久穂町大字八郡2049-856
- 標高:約1,300m
- 東京からの目安:中部横断道「八千穂高原IC」から約15分(公式サイトでは関東から約3時間と案内されています)
特徴: 八千穂高原の池を囲むように区画が広がるキャンプ場。 白樺やカラマツの林間サイトが中心で、「標高」「林間」「水辺」の3条件がきれいに揃った避暑キャンプのお手本のような立地です。 予約は毎月10日10時から1カ月分ずつWEB受付で、電話予約は不可とのこと。ここは要チェックですね。
こんな家族におすすめ👉
👉 林間サイトでのんびり過ごしたいファミリーキャンパーさん
👉 ICから近く、山道の運転時間を短くしたい方
公式サイト:八千穂高原 駒出池キャンプ場
■ 湯の丸キャンプ場(長野県)
- 所在地:長野県東御市湯の丸高原
- 標高:湯の丸高原は標高1,800〜2,000mのエリア。キャンプ場は地蔵峠のすぐそばです
- 東京からの目安:上信越道「東部湯の丸IC」から約14km・約25分(都心から3時間前後)
特徴: 今回のなかで、もっとも標高の高いエリアにあるキャンプ場です。 営業は6月〜10月ごろと短く、まさに夏のためだけに存在するような場所ですね。 申し込みは湯の丸高原ホテルで当日受付というシンプルな運用だそうです。 ここまで上がると真夏でも朝晩はしっかり冷え込みますので、防寒着なしで行くのは危険だとおもってください。
こんな家族におすすめ👉
👉 とにかく涼しさを最優先したいキャンパーさん
👉 高原のトレッキングとキャンプをセットで楽しみたい方
公式サイト:湯の丸キャンプ場(信州とうみ観光協会)
🌲 東北方面の避暑地キャンプ場

続いては 「北へ行く」 パターン。 標高がそこまで高くなくても夏が過ごしやすいのが最大の魅力です。 移動時間は伸びますが、そのぶん連泊してじっくり滞在する価値がありますね。
■ 蔵王坊平国設野営場(山形県)
- 所在地:山形県上山市蔵王高原坊平
- 標高:約1,000m
- 東京からの目安:東北中央道「山形上山IC」「かみのやま温泉IC」から約30分(都心からは4時間半〜5時間)
特徴: 蔵王連峰の中腹、標高1,000mの高原にある上山市管理の野営場。 開設期間は6月〜10月末です。 大きな特徴は 一般利用は事前予約の受付をしていない こと。 予約合戦に疲れたパパさんにはありがたい存在ですが、裏を返せば混雑具合は行ってみないと分からないということでもあります。
こんな家族におすすめ👉
👉 予約サイトの争奪戦から解放されたい方
👉 蔵王の山歩きや温泉とセットで楽しみたい方
公式サイト:蔵王坊平国設野営場(上山市ホームページ)
■ 休暇村裏磐梯キャンプ場(福島県)
- 所在地:福島県耶麻郡北塩原村桧原字小野川原1092-3
- 標高:約800m
- 東京からの目安:磐越道「猪苗代磐梯高原IC」から約20km・約30分(都心から3時間半〜4時間)
特徴: 五色沼で知られる裏磐梯エリアのキャンプ場。 東北のなかでは首都圏から比較的アクセスしやすく、「東北デビュー」にちょうど良い距離感かなと思います。 こちらも休暇村の宿泊施設に併設されているので、温泉や食事処が使えるのが安心ですね。
こんな家族におすすめ👉
👉 はじめて東北方面へ足を伸ばすファミリーキャンパーさん
👉 五色沼ハイキングなど観光もセットにしたい方
公式サイト:休暇村裏磐梯 キャンプ場
■ 休暇村岩手網張温泉キャンプ場(岩手県)
- 所在地:岩手県岩手郡雫石町長山字小松倉14-3
- 標高:約750m
- 東京からの目安:東北道「盛岡IC」から約20km・約40分(都心からは6時間前後の長丁場です)
特徴: 岩手山のふもと、網張温泉に併設されたキャンプ場。 標高は約750mですが、緯度が高いぶん夏でも空気がさらっとしています。 なんといっても 温泉がすぐそこにある のが強みですね。 距離が距離なので、夏休みに2〜3泊するプランで組みたいところです。
こんな家族におすすめ👉
👉 夏休みに連泊で東北を回りたい方
👉 温泉が旅の目的の半分を占めているご家族
公式サイト:休暇村岩手網張温泉 キャンプ場
■ 岩洞湖家族旅行村(岩手県)
- 所在地:岩手県盛岡市薮川字亀橋33-4
- 標高:岩洞湖の湖面標高は約700m
- 東京からの目安:東北道「盛岡IC」から約1時間(都心からは6時間半前後)
特徴: 盛岡市が管理する岩洞湖のほとりのキャンプ場です。 開村期間は5月1日から10月下旬まで、予約は電話受付とのこと。 湖畔+北緯という組み合わせで、夏でもかなり涼しいエリアとして知られています。 そのぶん朝晩の冷え込みも本格派なので、装備は少し厚めに準備しましょう!!
こんな家族におすすめ👉
👉 とにかく静かな湖畔でのんびりしたい方
👉 人混みを避けて夏休みを過ごしたい方
公式サイト:岩洞湖家族旅行村(盛岡市ホームページ)
ちなみに東北方面では、福島県天栄村の 羽鳥湖畔オートキャンプ場 も湖畔の避暑キャンプ場として人気です。 公式サイトでは「都心から車で約2時間半」と案内されていて、東北のなかではかなり近い部類ですね。 こちらはふるさと納税の返礼品にも登場していますので、寄付でキャンプを楽しむという裏ワザも使えます!!
→詳しくはこちら「羽鳥湖畔オートキャンプ場・ふるさと納税」
⚠️ 避暑地キャンプで気をつけたいこと
「涼しい=快適」かというと、実はそう単純でもありません・・・ 高原ならではの注意点を5つに絞ってまとめます。
① 朝晩の冷え込み 〜真夏でも防寒着が要ります〜
避暑地キャンプで一番多い失敗が、これです。 日中は半袖で快適でも、標高1,300mを超えると日が落ちた瞬間に一気に冷えます。
👉 フリースまたは薄手のダウン、長ズボン、靴下は家族全員分。
👉 寝袋は「夏用」ではなく 3シーズン用 を選びましょう。
では、夜はどのくらい冷えるのでしょうか。 さきほどの日中の早見表と同じ計算で、夜〜明け方の目安をまとめました👇
| <標高> | <夜〜明け方の目安> | <必要な服装> |
|---|---|---|
| 0m(平地) | 25.0℃ | 半袖でOK |
| 500m | 約22.0℃ | 長袖シャツ1枚 |
| 1,000m | 約19.0℃ | 長袖+薄手の羽織り |
| 1,300m | 約17.2℃ | フリース+長ズボン |
| 1,500m | 約16.0℃ | フリース+厚手の靴下 |
| 1,800m | 約14.2℃ | フリース+薄手のダウン |
👉 目安は「平地の夜が25℃の日」を基準に、100m上がるごとに0.6℃下げた概算です。 雨や風が加わると、体感はここからさらに下がります・・・
■ フリース:モンベル クリマプラス100 ジャケット

特徴: 起毛のあるポリエステルフリースの定番モデル。 濡れても乾きが早く、汗冷えしにくいのが持ち味です。
推しポイント: 夜の焚き火タイムから朝の撤収まで、羽織って脱ぐだけで温度調整ができます。 夏の高原だけでなく春秋のキャンプでも出番があります。
気になる点: 火の粉には強くありません。 焚き火に近づきすぎないようにしましょう。
こんな家族におすすめ:
👉 まず1枚、家族全員分をそろえたい方
👉 春秋のキャンプにも使い回したい方
Women’s と Kid’s も同じシリーズであります👇
👉 クリマプラス100 ジャケット Women’s
👉 クリマプラス100 ジャケット Kid’s 140-160
👉 クリマプラス 100 プリントジャケット Kid’s 90-130
■ 薄手ダウン:モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット

特徴: 小さくたためる薄手のダウンジャケット。 フリースより軽くてかさばらないので、家族4人分でも荷物になりません。
推しポイント: 明け方の冷え込みと、車での移動中の羽織りに効きます。 1枚で「もう1段階暖かい」を足せます。
気になる点: 濡れると保温力が落ちます。 雨予報の日は次のサーマラップの方が安心です。
こんな家族におすすめ:
👉 荷物をできるだけ小さくしたい方
👉 標高1,500mを超えるキャンプ場に行く方
■ 濡れに強い中綿:モンベル U.L.サーマラップ ジャケット

特徴: 化繊の中綿を使ったインサレーションジャケット。 ダウンと違って、濡れても保温力が落ちにくいのが強みです。
推しポイント: 夕立の多い高原では「濡れても暖かい」が何より頼りになります。 子どもに着せても気を張らずに過ごせます。
気になる点: 同じ暖かさで比べると、ダウンよりはかさばります。
こんな家族におすすめ:
👉 雨予報でも決行するファミリーキャンパーさん
👉 お子さんの水濡れや汚れが気になる方
⚠️ 気温は年ごとの天候で大きく変わります。 出発前に必ず現地の週間予報を確認しましょう!!
② 夕立と雷 〜午後の空は必ずチェック〜
夏の山は、午後になると急に雲が湧いて雷が鳴ることがよくあります。
👉 タープやテントの設営は 午後3時までに終わらせる。
👉 雷が鳴り始めたら、迷わず車の中へ避難する。
タープの下は雨はしのげても雷は防げません。 「もう少し様子を見よう」が一番危ないので、早めの判断を心がけましょう!!
③ 虫 〜ブヨとアブは高原の宿敵〜
涼しい代わりに、高原や水辺には ブヨ や アブ がいます。 特にブヨは刺されると数日間かゆみが続くこともあり、子どもにはつらい相手です。
👉 朝夕の川辺・水辺は要注意の時間帯。
👉 肌の露出を減らす+虫よけ+蚊取り線香の合わせ技で守るのが基本です。
高原の虫は、平地の蚊とは相手が違います。 まずは3種類の性格を知っておきましょう👇
| <虫> | <出やすい場所・時間> | <やられたときの特徴> | <効く対策> |
|---|---|---|---|
| ブヨ | 朝夕の川辺・湖畔 | 数日かゆみが続き、腫れやすい | 長袖+虫よけ+森林香 |
| アブ | 日中の晴れた水辺 | 刺されると痛い。血が出ることも | 黒い服を避ける。叩かず離れる |
| 蚊 | 夕方以降のテント周り | おなじみのかゆみ | 虫よけ+蚊取り線香 |
👉 合言葉は 「肌・空間・灯り」 の3方向です!!
■ 肌:フマキラー スキンベープミスト イカリジンプレミアム 200ml
特徴: 有効成分イカリジンを使った虫よけミスト。 年齢による使用制限がないので、小さなお子さんにも使いやすいタイプです。
推しポイント: 服の上から使えて、ニオイが少ないのが助かります。 家族で1本を共有できます。
気になる点: 効果の持続時間は製品の表示にしたがって、こまめに塗り直しましょう。
こんな家族におすすめ:
👉 子どもと同じボトルを使いたい方
👉 虫よけのニオイが苦手な方
■ 肌:サラテクトミスト リッチリッチ30(ディート30%)
特徴: ディートを30%配合した第2類医薬品タイプ。 ブヨやアブが多い水辺で、長時間過ごすときの本気の1本です。
推しポイント: 濃度が高いぶん、塗り直しの回数を減らせます。
気になる点: 12歳未満は使用回数に制限があります。 お子さんには前のイカリジンタイプを使いましょう。
こんな家族におすすめ:
👉 川遊びで水辺に長くいる方
👉 大人だけ強めに対策したい方
■ 空間:パワー森林香(赤)+ 携帯防虫器
特徴: 屋外専用の太巻き線香と、腰に下げられる携帯ケースの組み合わせです。
推しポイント: テント前室とタープ下に1個ずつ置くと、足元のブヨがぐっと減ります。 設営中は携帯ケースで持ち歩けます。
気になる点: 煙とニオイは強めです。 風下と、子どもが走り回る動線には置かないようにしましょう。
こんな家族におすすめ:
👉 川辺・湖畔のサイトを予約している方
👉 設営や炊事で動き回る方
■ 灯り:SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233
特徴: 虫が寄りにくい波長の光を使ったガスランタン。 「灯りで虫を集めない」という考え方のギアです。
推しポイント: 食卓を照らす1台をこれにすると、夕食中のストレスが目に見えて減ります。
気になる点: ガス式なので、燃料の準備と残量の管理が必要です。
こんな家族におすすめ:
👉 夕食のテーブルに虫が寄るのが悩みの方
👉 灯りの数は増やしたくない方
⚠️ 虫よけは「肌の露出を減らす」が土台です。 薄手の長袖と長ズボンを1組、必ず荷物に入れましょう!!
④ 予約競争と混雑 〜夏の高原は激戦区〜
涼しいキャンプ場は、当然みんなが行きたい場所でもあります。 人気キャンプ場の夏休みは、予約開始と同時に埋まることも珍しくありません。
👉 予約開始日はキャンプ場ごとにバラバラ。まずカレンダーに登録する。
👉 土日が取れないなら、金曜INや平日1泊にずらすのも手です。
👉 予約不要のキャンプ場を「保険」として1つ知っておくと安心ですね。
⑤ 山道の運転 〜行きより帰りが疲れます〜
高原のキャンプ場へは、どうしてもワインディングの山道を通ることになります。
👍 良い点:景色が最高で、道中もレジャーの一部になる
👎 欠点:子どもが車酔いしやすい/夜は真っ暗で野生動物の飛び出しもある/撤収後の下りは想像以上にしんどい
👉 帰りは「早めに出て、途中で1回休む」を前提に予定を組みましょう。
持ち物リスト 避暑地キャンプ編
いつものファミキャン装備に「これだけは足しておきたい」ものをチェックリストにしました。
まずは優先度の高い5点から。 ここが押さえられていれば、あとは普段のファミキャン装備で足ります👇
| <優先度> | <アイテム> | <なぜ必要か> |
|---|---|---|
| ★★★ | フリース/薄手のダウン | 日が落ちた瞬間の冷え込み |
| ★★★ | 3シーズン用の寝袋 | 明け方の底冷え |
| ★★★ | 虫よけ(イカリジン) | ブヨ・アブ対策 |
| ★★☆ | レインウェア上下 | 午後の夕立と雷雨 |
| ★★☆ | 断熱マット | 地面から伝わる冷え |
<寒さ対策>
- ✅ フリース/薄手のダウン(家族全員分)
- ✅ 長ズボン・厚手の靴下
- ✅ 3シーズン用の寝袋
- ✅ 銀マット・インフレーターマット(底冷え対策)
- ✅ ニット帽(朝の焚き火タイムに効きます)
■ 3シーズン用の寝袋:Naturehike 洗える3.5シーズン寝袋
👉 夏用の封筒型では明け方に寒さで起きてしまいます。 丸洗いできるタイプなら、子どもの汗や汚れも気になりません。
■ 底冷え対策:キャプテンスタッグ EVAフォームマット 56×182cm
👉 インフレーターマットの下にもう1枚。 高原の地面からの冷えは、この1枚で体感が変わります。
■ もう1枚の保険:フリースブランケット(封筒型インナーシュラフ)
👉 寝袋の中に入れればインナーシュラフ、車では膝掛け。 かさばらないので1枚積んでおくと安心です。
<雨・雷対策>
- ✅ レインウェア(傘よりカッパ)
- ✅ 替えの靴・替えの靴下
- ✅ 張り綱・ペグの予備
■ レインウェア:上下セットのストレッチレインスーツ
👉 高原の雨は横から吹き込みます。 傘ではなく、上下セットのカッパを家族分そろえましょう!!
<虫対策>
- ✅ 虫よけスプレー(子ども用も忘れずに)
- ✅ 蚊取り線香・虫よけランタン
- ✅ かゆみ止め・ポイズンリムーバー
- ✅ 長袖の羽織り(虫よけと防寒の二刀流)
👉 虫よけの製品は「⚠️ 避暑地キャンプで気をつけたいこと」の ③ でくわしく紹介しています。
<その他>
- ✅ ヘッドライト(林間サイトは本当に真っ暗です)
- ✅ 酔い止め(山道対策)
■ ヘッドライト:LOGOS ヘッドライト ROSY
👉 林間サイトの夜は本当に真っ暗です。 手がふさがらないヘッドライトを、家族全員分そろえておくと安心です。
👉 避暑地キャンプの装備は「夏キャンプ+春秋の装備」と考えると、ちょうど良いバランスになります。
→詳しくはこちら「キャンプの持ち物 ファミリー編」
→詳しくはこちら「キャンプの虫よけ対策」
⚠️ 川沿いのサイトを選ぶときに、必ず見ておくこと

涼しさを求めると、どうしても川沿いのサイトが候補に上がります。
👉 川は涼しいですが、上流で降った雨は、晴れていても数十分で届きます。
テントを張る前に、増水したときにどこへ逃げるかを家族で決めておきましょう。
そして川遊びをするなら、ライフジャケットは必ず持っていってください。

標高を味方につけて、涼しい夏キャンプへGo!!
いかがだったでしょうか??
夏のファミキャンを快適にする方法は、じつはシンプルです。
高性能な扇風機を買い足す前に、まずは「上へ行くか、北へ行くか」を考えてみる。 標高が100m上がるごとに約0.6℃、1,000mも上がれば6℃前後。 これは、どんなギアにも真似できない涼しさですよね。
そして涼しさとセットでついてくるのが、朝晩の冷え込みと、夕立と、虫。 このあたりを事前に押さえておけば、避暑地キャンプの満足度はぐっと上がります。
まずは気になったキャンプ場の標高を調べるところから始めてみましょう!!
きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


