- 通勤リュックは20〜25Lです。ECoは10年で通勤リュックを4つ買いましたが、あとから並べてみたら全部22〜25Lに収まっていました。狙ったわけではなく、そうなりました。
- 15Lは「A4とパソコンとお弁当」で満杯、30Lは「1泊できるけれど毎日は重い」。この2つの間に、通勤の正解があります。
- 3Lの差は、200gの差でした。22Lで0.82kg、25Lで1.025kg。同じブランドの同じシリーズで、これだけ変わります。
👇 このあと、「🎒 ECoが10年で買った4つは、全部22〜25Lでした」から「🏷 迷ったときの早見表」まで、9つの見出しで順に進みます。早見表も5つあります。使っている道具も2点あげました。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
「通勤リュックって、結局何リットル買えばいいの??」
これ、ECoもずっと分からないまま買っていました。店頭で「20L」「25L」「30L」と並んでいても、その数字が自分の荷物とどうつながるのかが分からないからです。
そこで、この記事ではリットルの数字を「入るもの」に翻訳します。15L・20L・25L・30Lに、それぞれ何が入って、何が入らないのか。そして最後に、👉 自分に必要なリットルを自分で出す方法を書きます。
🎒 ECoが10年で買った4つは、全部22〜25Lでした
先に、自分の買い物の履歴を出します。これがこの記事でいちばん確かなデータだからです。
| リュック | 容量 | 重量 | 状態 |
|---|---|---|---|
| グレゴリー オールデイ V2.1 | 22L | 0.82kg | 使っていました |
| スーリー EnRoute バックパック | 23L | ― | 現役 |
| karrimor ハイランズ24 | 24L | ― | 現役 |
| グレゴリー バウンダリーデイ V2 | 25L | 1.025kg | 使っていました |
👉 22・23・24・25。ブランドもバラバラ、買った時期もバラバラなのに、容量だけがきれいにそろっていました。
これは「20〜25Lがいい」という意見ではありません。10年ぶんの買い物の結果です。大きいものも小さいものも見ているはずなのに、レジに持っていったのは毎回この範囲でした。
📏 15L・20L・25L・30Lに、何が入るのか
ここからが本題です。リットルの数字を、実際に入るものに置き換えます。
15L|A4・パソコン・お弁当で、もう満杯です
15Lというのは、たとえば40×26×13cmくらいの箱です。ワークマンの「型くずれしにくいビジネスリュック」(4,900円)がちょうどこの寸法でした。
ここに入るのは、ざっくりこのくらいです。
- 13インチのノートパソコン(+電源アダプタ)
- A4の書類が入るクリアファイル 2〜3冊
- お弁当箱と水筒
- 財布・鍵・スマホ・モバイルバッテリー
ここまでで、もうふくらみます。👉 15Lは「荷物が毎日同じ人」のサイズです。
逆に言うと、雨具を入れたい日・着替えを入れたい日・帰りにスーパーに寄る日に対応できません。自転車通勤だと、この「イレギュラーな日」が月に何度も来ます。ECoが15Lを通勤で選ばない理由はここです。
20L|ここから「1日ぶんの余白」が生まれます
15Lの中身に、もう1つ何かが足せるのが20Lです。
- 15Lの中身 + 薄手のレインウェア上下
- または 15Lの中身 + Tシャツと靴下の着替え1組
- または 15Lの中身 + 500mlのペットボトル2本とお菓子
この「もう1つ」が入るかどうかで、👉 通勤の気楽さがかなり変わります。ワークマンの「防水ワールドウォークバックパック」(3,900円)が約21Lで、まさにこのあたりです。
20Lは、通勤リュックの下限だとECoは思っています。ここを下回ると、毎日どこかで我慢が出ます。
25L|靴かヘルメットが、ひとつ入ります
20Lからさらに5L増えると、かさばるものが1つ入ります。
- 20Lの中身 + 革靴やスニーカー1足
- または 20Lの中身 + 自転車のヘルメット
- または 20Lの中身 + ジムのウェア一式
👉 職場で履き替える方、ヘルメットを室内に持ち込みたい方は、ここまで必要です。
ECoが使っていたグレゴリー バウンダリーデイ V2 が25Lで、47.5×35.5×18.0cm。このくらいの箱だと思ってください。
30L|1泊できます。でも毎日は背負えません
30Lを超えると、1泊の出張や旅行の荷物が入ります。着替え一式、洗面道具、パソコン、書類。全部入ります。
入るのですが、ECoは通勤用にはすすめません。理由は1つだけです。
入るから、詰めてしまうからです。
「今日は使わないかもしれないけど、入るから持っていこう」が積み重なります。気づくと毎日5kg背負って自転車に乗ることになり、肩が痛くなって、背中が蒸れます。
👉 容量は「余裕」ではなく「上限」です。小さいリュックは、持ち物を減らす装置でもあります。
⚖️ 3Lの差は、200gの差でした
「5Lくらい大きくても、そんなに変わらないでしょう」と思っていたのですが、数字で見たら、はっきり変わっていました。
ECoが使っていたグレゴリーの2つは、同じブランドで、作りも近いものです。そこを並べます。
| オールデイ V2.1 | バウンダリーデイ V2 | |
|---|---|---|
| 容量/重量 | 22L / 0.82kg | 25L / 1.025kg |
| サイズ | 48.0×30.0×17.5cm | 47.5×35.5×18.0cm |
| ポケット | 5(外3・内2) | 6(外2・内4) |
| PC | 内部スリーブポケット | 止水ジッパーのPC/タブレット専用室 |
| 生地 | コーデュラバリスティック | 1680D コーデュラバリスティックナイロン |
👉 3L増えると、中身ゼロの状態で200g重くなります。そこに「入るから詰めた荷物」が乗ります。
200gというと、スマホ1台ぶんくらいです。たいしたことがないように聞こえますが、毎日、往復で背負い続ける200gです。しかも大きいぶん背中に当たる面積が増えるので、蒸れやすくもなります。
📦 外寸から計算すると、リットル表記とは合いません
ここで、ちょっとした計算をしてみます。縦×横×幅を1000で割ると、箱としての容積(リットル)が出ます。それを、メーカーが出しているリットル表記と並べてみました。
| リュック | 外寸 | 計算値 | 表記 |
|---|---|---|---|
| ワークマン ベーシックアンカー | 44×29×19cm | 24.2L | 約24L |
| ワークマン ビジネスリュック | 40×26×13cm | 13.5L | 約15L |
| ワークマン コーデュラ(R)ネスト | 46×31×12cm | 17.1L | 約22L |
| ワークマン 防水ワールドウォーク | 46×25×15cm | 17.3L | 約21L |
| グレゴリー オールデイ V2.1 | 48×30×17.5cm | 25.2L | 22L |
| グレゴリー バウンダリーデイ V2 | 47.5×35.5×18cm | 30.4L | 25L |
👉 ぜんぜん合いません。しかも、ずれる向きが逆のものがあります。
グレゴリーの2つは、計算値のほうが3〜5L大きい。これは、外側から測った箱の大きさに対して、中の実際の部屋が小さいということです。生地が厚く、背中のパッドが分厚く、PCの部屋が独立している。そのぶん、外寸ぶんの荷物は入りません。
逆にワークマンのコーデュラ(R)ネストと防水ワールドウォークは、表記のほうが4〜5L大きい。ふくらんだ状態や、外ポケットを合算して出していると考えるのが自然です。
リットル表記は、ブランドをまたぐと比べられません。同じブランドの中で「こっちが大きい」を見るための数字だと思ってください。
ですので、店頭ではリットルではなく、縦×横×幅のcmを見てください。とくに幅(マチ)です。幅12cmと幅19cmでは、同じ22Lでも入るものがまったく変わります。
📐 持ち物を、リットルに直してみます
同じやり方で、持ち物のほうもリットルに直せます。縦×横×幅を測って1000で割るだけです。ECoが手元のもので計算した、ざっくりの目安を置いておきます。
| 持ち物 | だいたいの寸法 | 計算値 |
|---|---|---|
| 13インチのノートパソコン | 31×22×2cm | 約1.4L |
| A4クリアファイル 3冊 | 31×22×1.5cm | 約1.0L |
| お弁当箱 | 20×12×7cm | 約1.7L |
| 水筒(500ml) | 7×7×22cm | 約1.1L |
| 薄手のレインウェア上下 | 25×18×8cm | 約3.6L |
| スニーカー1足 | 30×12×11cm | 約4.0L |
| 自転車のヘルメット | 28×22×16cm | 約9.9L |
足してみると、パソコン+書類+お弁当+水筒で約5.2L。ここにレインウェアを入れて約8.8L、スニーカーを足して約12.8Lです。
「じゃあ15Lで足りるのでは?」と思われるかもしれません。ここが落とし穴です。👉 リュックの中身は、すき間なく詰められません。四角い箱に丸いものを入れると、必ず空きができます。計算値の1.5〜2倍が、必要な容量の目安だと考えてください。
12.8L × 1.6 = 約20L。そしてヘルメットまで入れたい方は、12.8+9.9=22.7L × 1.1 で約25L。👉 やっぱり20〜25Lに着地しました。
🔍 同じ「23L」でも、入る量は違います
ここは、カタログを見るときに知っておいてほしいところです。
リットル表記は、ブランドによって測り方が違います。そして同じ数字でも、中の作りで実際に入る量が変わります。
- PC専用室があるリュックは、そのぶんメインが狭くなります。保護をしっかりしているものほど、体感の容量は減ります
- 四角い形のほうが、同じリットルでもよく入ります。丸い形は数字が出やすいのですが、書類やお弁当箱のような四角いものが入りにくいです
- 外ポケットの容量を合算しているものもあります。ワークマンの「防水ワールドウォークバックパック」は、本体21L+サコッシュ3Lという書き方でした
👉 だから「リットルだけを見て買わない」ことが大事です。数字は目安、最後は自分の荷物です。
スーリー EnRoute 23L も、保護をしっかりする作りのぶん、数字より小さく感じるところがありました。そのあたりは単体のレビューに書いています。

🧮 自分に必要なリットルを出す、3ステップ
いちばん確実なのは、いま持ち歩いているものを、実際に見ることです。3分で終わります。
- いまのカバンの中身を、全部出して床に並べます。「入れっぱなしで1か月使っていないもの」がだいたい2〜3個出てきます
- 毎日使うものだけ残して、いちど体重計に乗せます。ここが自分の「毎日の重さ」です
- そこに、月に数回だけ必要なもの(レインウェア・着替え・靴)を1つ足します。この状態が入る大きさが、必要な容量です
👉 この手順をやると、ほとんどの方が20〜25Lに着地します。ECoが10年かけて4回たどりついた場所と、たぶん同じところです。
そして、ステップ1で出てきた「1か月使っていないもの」。これを戻さないだけで、容量はひとつ小さくできます。
🚲 自転車なら、リットルより先に効く3つ
自転車に乗るなら、容量より先に見てほしいところがあります。
① 重さの上限を決めておく
容量より、実際に背負う重さのほうが体にきます。前かがみになる自転車は、重さがそのまま肩と腰に乗るからです。👉 先に「◯kgまで」と決めてしまうほうが、容量で悩むより早いです。
② 背中が平らでないこと
背面がべったり平らな作りだと、汗が逃げません。メッシュや溝で、背中との間にすき間があるものを選んでください。大きいリュックほど背中に当たる面積が増えるので、ここは容量とも関係してきます。

③ チェストストラップがあること
胸の前で留めるベルトです。これがあると、走っているときに肩ひもが外側にずれていきません。👉 容量が大きいリュックほど、これがないと揺れます。
🏷 迷ったときの早見表
ここまでを1つの表にまとめます。自分がどの行に近いかで選んでみてください。
| こんな方 | 容量 | ひとこと |
|---|---|---|
| 電車通勤で、荷物が毎日ほぼ同じ | 15L | イレギュラーな日には足りません |
| 電車と自転車の両方。雨具を持ちたい | 20L | 通勤リュックの下限です |
| 職場で靴を履き替える/ヘルメットを室内へ | 25L | かさばるものが1つ入ります |
| 月に何度か1泊の出張がある | 30L | 通勤用とは分けたほうがラクです |
👉 1泊の出張が「月に何度か」なら、通勤用と出張用は分けたほうがいいとECoは思っています。毎日の200gと、月に2回の便利さを天秤にかけると、毎日のほうが重いからです。
そして、どの行を選んでも共通することが1つあります。買ったあとに「入るから」と持ち物を増やさないことです。せっかく選んだ容量が、そこで意味をなくしてしまいます。
🧭 あわせて読みたい
容量以外の条件もまとめて決めたい方は、こちらからどうぞ。

リュックの中を整理したい方は、こちらです 👉 「通勤リュックの収納術」
🎒 まとめ|迷ったら23L前後です
15Lは荷物が毎日同じ方のサイズ。20Lで「もう1つ」が入るようになり、25Lで靴かヘルメットが入ります。30Lは1泊できますが、入るから詰めてしまうので毎日には重すぎます。
そして3L増えるだけで、中身ゼロでも200g重くなりました。容量は余裕ではなく上限——これが、10年で4つ買って分かったことです。
迷ったら23L前後。ECoの4つのちょうど真ん中です。毎日背負うものなので、ここが決まると通勤そのものが少しラクになりますよ🌞🌞
関連記事もぜひチェック!!
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


コメント