- ECoは通勤リュックを4つ使ってきました。スーリー・カリマー・グレゴリー2つです。ブランドはバラバラなのに、容量は全部22〜25Lに収まっていました。
- 4つに共通していたのは「アウトドアブランドであること」。ビジネスバッグのメーカーは、1つも買っていませんでした。
- ちがいが出るのは、パソコンの入れ方と、背中の作りです。そこで値段が変わります。容量ではありません。
👇 このあと、「🎒 買った4つを、先に並べます」から順に、5点を価格つきで紹介します。早見表も3つあります。後半には「🏷 ワークマンを、この4つの横に置いてみると」もあります。
こんにちは!
キャンプ歴は12年目になりましたが、まだまだ半人前のファミリーキャンパーのECoといいます!!
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
通勤リュックのレビュー記事はたくさんありますが、「同じ人が何本も買って、比べた話」はあまり見かけません。
ECoは自転車通勤で毎日パソコンを持ち歩いています。そうやって通勤を続けてきて、リュックは4つになりました。
並べてみて、自分でもびっくりしたことがあります。👉 容量が全部22〜25Lでした。そろえたつもりはまったくないのに、です。
この記事では、その4つを1つずつ振り返って、何がちがって、なぜ結局そこに落ち着いたのかを書きます。
🎒 買った4つを、先に並べます
| リュック | ブランドの出自 | 容量 | 重量 | いま |
|---|---|---|---|---|
| グレゴリー オールデイ V2.1 | アメリカ/バックパック | 22L | 0.82kg | 使っていました |
| スーリー EnRoute バックパック | スウェーデン/キャリア用品 | 23L | ― | 現役 |
| karrimor ハイランズ24 | イギリス/登山ザック | 24L | ― | 現役 |
| グレゴリー バウンダリーデイ V2 | アメリカ/バックパック | 25L | 1.025kg | 使っていました |
👉 22・23・24・25。1Lずつきれいに並びました。国も違えば、成り立ちも違うブランドなのに、着地点は同じでした。
🇸🇪 スーリー EnRoute バックパック 23L
いま毎日使っているのがこれです。スーリーは、もともと車のルーフキャリアを作っている会社です。「荷物を守って運ぶ」ことが出発点のブランドなので、その発想がそのままリュックに入っています。
ECoがこれを選んだ決め手は、パソコンの入れ方でした。
PC用の仕切りが独立していて、しかも背中側に来る配置です。自転車で後ろから当てられたときに、いちばん守られる位置にパソコンが来ます。四角いシルエットで色も落ち着いているので、そのまま打ち合わせに持って入れます。
👉 「電車・ビジネス・自転車・PC」の4つを、いちばん素直に満たしてくれる1つです。だから現役です。
弱点もあります。保護をしっかりする作りのぶん、23Lという数字のわりに、実際に入る量は少なめです。詳しくは単体のレビューに書きました。

🇬🇧 karrimor ハイランズ24
イギリス生まれのカリマーの、ハイランズ24です。こちらも現役で使っています。
カリマーは登山ザックのブランドです。ですので、背負い心地まわりの作りが本格的です。肩のベルトの形も、背面の作りも、「長時間背負う」ことを前提に作られています。
それでいて、街で浮かない見た目なのが良いところです。登山ザックそのものの見た目だと、スーツには合いません。ハイランズは通勤にそのまま使えます。
👉 アウトドアブランドの機能性を、いちばん感じられる1つです。
🇺🇸 グレゴリー オールデイ V2.1(22L)
ここからは、以前使っていた2つです。グレゴリーはアメリカのバックパックブランドで、背負い心地の評価が高いところです。
オールデイ V2.1 のスペックを、公式サイトで確認しました。
- 容量 22L / 重量 0.82kg
- サイズ 48.0×30.0×17.5cm
- ポケット 5つ(外3・内2)
- PC:内部スリーブポケット
- 生地:コーデュラバリスティック
- 両サイドにボトルポケット/ウエストベルト/スターナムストラップ
👉 4つの中でいちばん軽い0.82kg。これが最大の持ち味です。中身を入れる前の時点で200g軽いというのは、毎日背負うと効いてきます。
ウエストベルトとスターナムストラップ(胸のベルト)が付いているのも、自転車では効きます。走っているときにリュックが振られません。
PCは「内部スリーブポケット」です。独立した部屋ではなく、メインの中に仕切りがある形。ここがスーリーとの、いちばん大きなちがいでした。
🇺🇸 グレゴリー バウンダリーデイ V2(25L)
同じグレゴリーでも、こちらは「スピア」というシリーズです。オールデイよりタフに振ったモデルでした。
- 容量 25L / 重量 1.025kg
- サイズ 47.5×35.5×18.0cm
- ポケット 6つ(外2・内4)
- PC:止水ジッパーのPC/タブレット専用室
- 生地:1680D コーデュラバリスティックナイロン
- MOLLE/クロスオーバーサイドコンプレッション
👉 止水ジッパーのPC専用室が付いています。雨の日に毎日パソコンを運ぶなら、ここは大きいです。1680Dという生地も、4つの中でいちばん厚いものでした。
そのかわり、1.025kgです。オールデイより200g重い。守りを厚くすると、重くなる。ここは避けられないところでした。
🔎 4つを並べて、分かった3つのこと
① 容量は、自然と22〜25Lに収束しました
これがいちばんの発見でした。4つとも22〜25L。買うたびに「今度はもう少し大きいのを」とか「今度は軽いのを」と考えていたはずなのに、容量だけは動いていませんでした。
理由は、あとから振り返るとはっきりしています。大きいサイズは重量があり、蒸れやすいからです。20Lを切ると、雨具や着替えを入れる日に足りません。👉 その両側にぶつかって、残ったのが22〜25Lだったということだと思います。
② 値段のちがいは、容量ではなくパソコンでした
4つとも2〜3万円台です。同じような値段ですが、中身を見るとお金がかかっているのはパソコンまわりでした。
- スーリー EnRoute:独立した仕切りが、背中側に来る配置
- グレゴリー バウンダリーデイ:止水ジッパーの専用室
- グレゴリー オールデイ:メイン内部のスリーブポケット
👉 「独立しているか」「止水ジッパーか」「背中側に来るか」。この3つが、通勤リュックの値段を決めていると言ってもいいくらいです。
逆に言うと、パソコンを持ち歩かない方は、ここにお金を払う必要がありません。同じ容量でもっと安いものが選べます。
③ 4つとも、アウトドアブランドでした
スウェーデン、イギリス、アメリカ。国はバラバラですが、4つとも「外で使う道具」を作ってきた会社です。ビジネスバッグのメーカーのものは、1つも買っていませんでした。
これも狙ったわけではありません。ただ、雨に降られる・自転車で振られる・地面に置くという使い方をすると、結果的にそうなったのだと思います。
🚲 自転車でいちばん効いたのは、胸のベルトでした
4つを振り返って、「これが無いと困る」と思った装備を1つ挙げるなら、胸の前で留めるベルトです。スターナムストラップ、チェストストラップと呼ばれるものです。
自転車は前傾姿勢になります。すると肩ひもが外側にずれていきます。信号で止まるたびに直す、という地味なストレスが毎日続きます。胸で留めてしまえば、それが無くなります。
👉 アウトドアブランドのリュックには、たいてい付いています。登山やトレッキングで走ったり跳んだりすることを前提にしているからです。逆に、街向けのシンプルなリュックだと省かれていることがあります。
ECoが「通勤リュックはアウトドアブランドで」と言っているのは、見た目の話ではありません。こういう小さな装備が、最初から付いているかどうかの話です。
🧵 「1680D」という数字の読み方
バウンダリーデイのところで出てきた「1680D コーデュラバリスティックナイロン」。この「D」が何なのか、知っておくと生地の比較ができるようになります。
Dはデニールという、糸の太さの単位です。数字が大きいほど糸が太く、生地が厚くなります。目安として、こんな感じです。
- 70〜210D:軽量なウインドブレーカーや、薄手のサブバッグ
- 420〜600D:一般的なリュックの本体。手ごろな価格帯に多い
- 1000D以上:擦れに強い。ミリタリー用途や、タフに振ったモデル
👉 1680Dは、リュックの生地としてはかなり厚い部類です。そのぶん重くなります。バウンダリーデイが1.025kgあるのは、容量が3L多いこと以上に、この生地の厚さが効いていると考えられます。
そして「コーデュラ」は、擦れに強いことで知られるブランド生地の名前です。おもしろいのは、ワークマンの3,900円のリュックにも「コーデュラ(R)ネストリュック」という商品があることです。同じ名前の生地が、ひと桁ちがう値段のリュックにも使われています。
ただし、デニールの数字まで公表されているかどうかは別です。👉 「コーデュラを使っている」と「1680Dのコーデュラを使っている」は、別の話だと思っておいてください。
💴 2〜3万円を、1日あたりにしてみます
「リュックに3万円は高い」と思われるかもしれません。ECoも最初はそう思っていました。
ただ、通勤リュックは平日に毎日背負うものです。年間の出勤日を240日として、5年使ったとすると1,200日。
| 価格 | 5年(1,200日)で1日あたり | 3年(720日)で1日あたり |
|---|---|---|
| 2,500円 | 約2円 | 約3円 |
| 10,000円 | 約8円 | 約14円 |
| 30,000円 | 約25円 | 約42円 |
👉 3万円のリュックでも、1日25円です。缶コーヒー1本より安い計算になります。
もちろん、2,500円のほうが安いのは間違いありません。大事なのは「何年使うか」です。1年で買い替えるつもりなら、安いほうが合理的です。逆に「気に入ったものを長く」と思うなら、3万円は思ったほど高くありません。
ECoの4つは、2つが現役で、2つは使い終えたものです。1本ずつ、次を買うまでしっかり働いてくれました。
🧭 どれを選ぶか、用途で分けます
| こんな方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 毎日パソコン。そのまま打ち合わせにも行く | スーリー EnRoute 23L | PC室が背中側で独立。四角くて落ち着いた見た目 |
| 背負い心地をいちばん重視したい | karrimor ハイランズ24 | 登山ザックの作り。街でも浮かない |
| とにかく軽くしたい | グレゴリー オールデイ 22L | 0.82kg。4つの中でいちばん軽い |
| 雨の日もパソコンを運ぶ/荷物が多い | グレゴリー バウンダリーデイ 25L | 止水ジッパーのPC専用室。1680Dの厚い生地 |
👉 迷ったら23L前後。ECoの4つのちょうど真ん中です。
もう少し予算を抑えたい方は、同じカリマーのトリビュート25もあります。容量25Lで、通勤に必要なものはひととおり入ります。
🏷 ワークマンを、この4つの横に置いてみると
ここまで2〜3万円台の話をしてきたので、2,500円のリュックの話もしておきます。
先に正直に書いておくと、ECoはワークマンのリュックを使っていません。リュックはずっとアウトドアブランドでした。ですので、背負い心地や耐久性については書けません。
そのうえで、この4つの横に置いたときの見え方だけ書きます。
スーリー EnRoute 23L とカリマー ハイランズ24 に比べると、生地や縫製、ポケットの機能などが値段相応という形です。入門編にはちょうどいいとは思います。
👉 「まずアウトドアブランドのリュックがどんなものか知りたい」という段階なら、2,500円から試せるのは強いです。合わなかったときの痛みが小さいですから。

🧭 あわせて読みたい
選び方の条件をひととおり知りたい方は、こちらからどうぞ。

容量で迷っている方はこちらです 👉 「通勤リュックは何リットル?」
中身の整理は、こちらにまとめました。

🎒 まとめ|10年で4つ買って、答えは22〜25Lでした
スウェーデンのスーリー、イギリスのカリマー、アメリカのグレゴリー2つ。ブランドも時期もバラバラなのに、容量は22・23・24・25Lに並びました。
ちがいが出たのは容量ではなく、パソコンの入れ方と、背中の作りでした。そしてそこが、値段のちがいでもありました。
「何リットルがいいですか」と聞かれたら、ECoは23L前後と答えます。意見というより、10年ぶんの買い物がそう言っているという感じです。
毎日背負うものなので、ここが決まると通勤そのものが少しラクになりますよ🌞🌞
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これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!


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