- ECoは、カメラに付いてきた純正ストラップから、ニコンの「やや大きめ」のものに替えています。ストラップは、いちばん安く、いちばん効く買い替えです。
- 効くのは「幅」です。D5500と18-140mmで約960g。同じ960gでも、細い紐は食い込み、幅広は食い込みません。重さではなく、圧力が変わるからです。
- 「もう少し固定したい」と感じたら、次の一歩は長さです。歩くたびに揺れるのは、たいてい長すぎるからです。買い足す前に、まず短くしてみてください。
👇 このあと、「🎗️ ECoが使っているもの」から「🍂 秋こそ、ストラップを見直す季節です」まで、12つの見出しで順に進みます。
こんにちは!
キャンプと同じくらい一眼レフが好きな、キャンプ歴12年目のファミリーキャンパーのECoといいます!!
中古で手に入れたNikonのD5500を、設定はシーンモードのまま、キャンプにも運動会にも担いでいきます。写真は、家族のアウトドアライフを何倍も楽しむための相棒です 📷
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
「ストラップって、付いてきたやつでいいんじゃないの??」
カメラを買うと、たいていメーカー名が大きく入った細いストラップが付いてきます。そのまま何年も使っている方、多いとおもいます。
ECoも最初はそうでした。でも、いまは替えています。
👉 この記事は、高いストラップを買いましょうという話ではありません。幅と長さという2つの数字だけで、持ち歩きがかなり変わるという話です。

🎗️ ECoが使っているもの
- 「商品純正より、やや大きめのニコンのストラップにしています」
- 「もう少し固定を出してみたくなる時が有ります」
短い言葉ですが、ストラップ選びの要点が2つとも入っています。
- 「やや大きめ」 ── 幅の話。ここはすでに解決している
- 「もう少し固定を」 ── 揺れの話。ここはまだ残っている
👉 順番どおりです。まず幅で食い込みを解決し、次に固定で揺れを解決する。以下、この2つを分けて書いていきます。
⚖️ なぜ「やや大きめ」が効くのか
まず重さを確認します。ニコンの公式サイトで調べた数字です(2026年9月時点)。
- ニコン D5500 ── 約470g(バッテリーとSDカードを含む)
- 18-140mm ── 約490g → 合わせて約960g
- 55-300mm ── 約530g → 合わせて約1,000g
同じ960gでも、当たり方が変わります
960gという数字は、ストラップを替えても1gも減りません。変わるのは首や肩の、どれだけの広さで受けるかです。
細いストラップは、狭い面で受けます。同じ重さが、狭いところに集中するので、食い込みます。幅が広ければ、同じ960gが広く散ります。
👉 重さは変えられないけれど、痛さは変えられる。これがストラップを替える理由のすべてです。
目安は「2倍」です
付属のストラップは、細いところで1cm前後のものが多いです。
- 幅1cm前後 ── 付属品に多い。軽いレンズなら問題ありません
- 幅2cm前後 ── ECoの「やや大きめ」はこのあたり。1kg級で差が出ます
- 幅4cm以上 ── クッション入りの太幅。楽ですが、かさばります
👉 いきなり4cmに飛ばなくて大丈夫です。いまの倍くらいを選ぶと、たいてい過不足がありません。
📏 見るのは、幅・長さ・素材の3つだけ
① 幅 ── 食い込みが消えます

さきほどのとおりです。1kg前後を首から下げるなら、2cm前後から選んでください。
② 長さ ── ここで持ち方が決まります
じつは、幅よりも生活が変わるのが長さです。
- 短め(首かけ) ── カメラが胸の前。速いが、しゃがむとお腹に当たる
- 長め(たすき掛け) ── カメラが腰。手が空いて、後ろへ回せる
- 調整できるもの ── その日で変えられる。迷うならこれ
👉 子どもと出かける日は、たすき掛けにできる長さがあるかどうかで、撮れる枚数が変わります。
③ 素材 ── 夏に効きます

ナイロン、綿、革、クッション入り。見た目の好みで選んで構いませんが、夏だけは事情が違います。
肌に当たる面が広いほど、そこに汗をかきます。幅を広げると、暑さは少し増える——これは正直に書いておきます。
👉 夏も持ち歩くなら、細かい織りで乾きやすいものか、服の上に乗る長さにするのが現実的です。
🧭 4つのタイプと、向いている人
ネックストラップ(いちばん一般的)
首から下げる、いわゆる普通のストラップです。付属品もこれ。ECoが替えたのも、このタイプの「やや大きめ」です。
👉 迷ったらここ。長さが調整できるものを選べば、たすき掛けにもできます。
速写ストラップ(たすき掛け専用)
斜めがけにして、カメラを腰のあたりに置いておくためのものです。構えるときは、そのまま滑らせて持ち上げます。
👉 「もう少し固定を」という感覚に、いちばん近いのがこのタイプです。走っても暴れにくいのが特長です。
ハンドストラップ(手に固定)
手の甲に回して、カメラを手に密着させるタイプです。首にも肩にも何も乗りません。
👉 ずっと構えている日には最高です。ただし、手が1本ふさがります。子連れの日には向きません。
リストストラップ(手首に1本)

落下防止だけの、いちばん小さいものです。軽い組み合わせのときや、カバンから出し入れする日に。
👉 960gを手首だけで支えることになるので、望遠を付けた日には向きません。
🔴 「もう少し固定したい」と感じたら
ここが、この記事のいちばん大事なところです。
幅を広げて食い込みが消えたあとに残るのが、揺れです。歩くたびにカメラが振れる、しゃがむと前に落ちてくる、階段でお腹に当たる。
まず、買う前に「短く」してみてください
揺れの原因は、たいてい長すぎることです。ストラップが長いほど、カメラは大きく振れます。
👉 いまのストラップを10cm短くするだけで、揺れはかなり収まります。お金がかからないので、まずここからです。
次に、脇を締める
たすき掛けのカメラは、肘で軽く挟むと止まります。階段や人混みでは、手を添えるより肘のほうが自然です。
それでも足りなければ、速写ストラップ
金具で滑らせる構造になっていて、普段は腰で固定、構えるときだけ自由になるという動き方をします。「もう少し固定を」という感覚には、これがいちばん近いです。
👉 ただし順番を守ってください。短くする → 脇を締める → それでも足りなければ買う。この順なら、失敗しません。
🧵 付属のストラップが細いのには、理由があります
先に、付属品の名誉のために書いておきます。あれは手抜きではありません。
- 箱に収まる必要がある ── 幅広やクッション入りは、かさばって箱に入りません
- 軽いレンズを想定している ── キットの標準ズームなら、合計700g前後。細くても困りません
- 誰の首にも合う長さにしてある ── だから、多くの人にとって少し長めです
👉 つまり、重いレンズを付けた瞬間に前提から外れます。ECoが「やや大きめ」に替えているのも、18-140mmや55-300mmを付けているからです。
👉 逆にいえば、軽い組み合わせしか使わないなら、替えなくて大丈夫です。
💰 いくらのものを買えばいいのか
ストラップは、カメラ関係のなかではいちばん安い買い物です。
- 1,000円台 ── 幅2cm前後のナイロン。食い込みの解消だけなら、ここで足ります
- 3,000円前後 ── 長さをワンタッチで変えられるもの、クッション入り
- 5,000円以上 ── 速写ストラップや革。「もう少し固定を」まで来た人向け
👉 最初の1本に5,000円は要りません。1,000円台で幅を倍にして、それで足りなければ次を考える。この順が確実です。
メーカー純正でなくても大丈夫です
カメラ側の取り付け部分は、ほとんどのメーカーで共通です。細いベルトを三角環に通す構造なので、他社のものもたいてい付きます。
👉 ECoはニコンのものを使っていますが、純正でなければいけない理由はありません。見た目で選んで大丈夫です。
👨👩👧 子どもと出かける日は、長さがすべてです
子連れの日は、幅よりも長さで決まります。理由ははっきりしています。
抱っこするとき、後ろへ回せるか
たすき掛けにできる長さがあれば、カメラを背中側へ滑らせるだけで抱っこできます。首から下げていると、これができません。
しゃがんだとき、地面に当たらないか
子どもの目線に合わせてしゃがむ場面は、1日に何度もあります。短いストラップは、しゃがむとカメラが前に落ちて地面に当たります。
子どもがつかんでも、抜けないか
小さいお子さんは、ぶら下がっているものを必ずつかみます。付け根の点検が大事なのは、この場面のためでもあります。
👉 子連れの日は、長さが調整できるものを長めにして、たすき掛け。これがいちばん失敗しません。
🏕️ キャンプと自転車では、答えが変わります
同じカメラでも、行き先が変わると最適解が変わります。
キャンプ ── 首から下げっぱなしにしない
焚き火、調理、設営。前かがみになる作業が続きます。下げたままだと、鍋にも地面にも当たります。
👉 置き場所を1か所決めておくほうが、結局たくさん撮れます。キャンプでの守り方は、こちらに書いています。

自転車 ── 首から下げるのは危険です
走行中に首から下げていると、前かがみの姿勢でカメラが前に垂れます。ハンドルにも膝にも当たります。
👉 自転車では、体に固定するか、バッグに入れるかの二択です。「もう少し固定を」が切実になるのは、この場面です。
❓ よくある3つの疑問
Q. 幅を広げると、本当に軽く感じますか
軽くはなりません。960gは960gのままです。変わるのは痛さです。1日下げていても、首の一点が痛くならない——それが実際の変化です。
Q. たすき掛けは、盗られませんか
斜めがけは、首かけより外れにくい持ち方です。体をくぐらせないと外れないからです。人混みでは、体の前に回して肘で挟んでおけば十分です。
Q. 2本のレンズで、ストラップも替えるべきですか
替えなくて大丈夫です。D5500+55-300mmでも約1,000g。18-140mmとの差は40gしかありません。1本のストラップで両方いけます。
👉 替える必要があるのはレンズキャップと保護フィルターのほうです。18-140mmは67mm、55-300mmは58mmで、共用できません。
⚠️ 付け替えるときの3つの注意
① 三角環の向きを、写真に撮っておく
カメラ側の金具は、小さな三角の環と、その上にかぶせるカバーで留まっています。外す前に1枚撮っておくと、戻すときに迷いません。
② 保護シートを捨てない
三角環とボディのあいだに、小さな樹脂のシートが入っています。これがないと、金具がボディを削ります。小さいので、外した瞬間に行方不明になります。
③ 付け根は、年に2回見る
960gを支えているのは、この付け根1か所です。ここがほつれると、カメラは落ちます。
👉 見るのは金具のゆるみとベルトの擦れだけ。お出かけ前の1分で終わります。
持ち歩き方そのものについては、こちらにまとめています。

🍂 秋こそ、ストラップを見直す季節です
替えるなら、いまがちょうどいい時期です。理由が3つあります。
① 上着の上に乗るので、幅を広げても暑くない
夏は「幅を広げると暑い」というトレードオフがありました。秋から冬は、これが消えます。上着の上に乗るので、肌に当たりません。
👉 夏に細いものを我慢して使っていた方こそ、秋に替えてみてください。
② 行事が続きます
作品展、発表会、七五三、紅葉。秋はカメラを出す回数がいちばん多い季節です。1本替えておけば、そのぶん全部が楽になります。
③ 厚着になると、長さが変わります
見落としがちですが、上着を着ると、同じ長さでもカメラの位置が少し下がります。夏にちょうどよかった長さが、冬には長すぎることがあります。
👉 だから「調整できるもの」を選んでおくと、1年中それ1本で済みます。季節ごとに数センチ変えるだけです。
④ 洗えるかどうかも、見ておいてください
1年使うと、首に当たる部分はけっこう汚れます。ナイロンや綿なら、手洗いできるものがほとんどです。
👉 革は風合いが出ますが、汗には強くありません。夏も使うなら、洗えるほうを選んでおくと長く使えます。
🎗️ 1本替えるだけで、外に持ち出す回数が変わります
ストラップは、カメラの部品のなかでいちばん安くて、いちばん体に触れているものです。
- 幅は、いまの倍くらい ── 960gの食い込みが消えます
- 長さは、調整できるもの ── 首かけとたすき掛けを、その日で選べます
- 夏は、幅を広げるほど暑くなる ── ここは正直にトレードオフです
- 揺れるなら、まず10cm短く ── 買う前にできることが残っています
- 付け根は年に2回 ── 落とさないための1分です
カメラを重いと感じて持ち出さなくなるのは、もったいないことです。まずは1本、幅の広いものから試してみてください🌞🌞
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
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