- 秋にパンクが増えるのは「気温の低下」と「自然な空気もれ」が重なるからです。気温が10℃下がると空気圧はおよそ5%下がり、仏式チューブは2週間でペコペコになります。
- 入れるべき空気圧は、タイヤの側面に印刷されています。しゃがんで横を見てください。「INF 45-65 P.S.I.」のような表示が答えです。
- やることは月に1回、5分だけ。メーター付きのポンプがあれば、それだけでパンクは大きく減らせます。
👇 このあと、「なぜ秋はパンクが増えるのか??」から順に、4点を価格つきで紹介します。早見表も1つあります。後半には「🏪 修理キットと同じくらい大事な、駆け込める自転車屋さん」と「🛠️ 出先でパンクしたときの、判断の順番」もあります。
| 車種 | 空気圧の目安 |
|---|---|
| ママチャリ(英式) | だいたい 45〜60 P.S.I. |
| クロスバイク(700×28c前後) | だいたい 75〜100 P.S.I. |
| ロードバイク(700×25c前後) | さらに高め |
こんにちは!
2022年からブリヂストンのクロスバイク「XB1」で、通勤・買い物・休日のサイクリングを楽しんでいるECoといいます!! キャンプ歴12年目の、まだまだ半人前のファミリーキャンパーでもあります。
家族4人(妻、子供(長男:中学生、長女:小学生))、首都圏近郊のよくあるベッドタウンでマンション住まい。 趣味と生活スタイルがマッチしたエコなアウトドアライフを目標に、日々研究の毎日です 😄
秋は自転車がいちばん気持ちいい季節です。
そして、パンクが増える季節でもあります。
正直に書くと、ECoはいまのところパンクを経験していません。
だからこの記事は「パンクしないための備え」と「パンクしても困らない準備」をまとめたものです。
パンクの原因として多いのが「空気圧不足」です。
タイヤの中身が減ったまま走ると、段差でチューブがつぶれて穴があきます。
この記事では、秋のパンクを減らすためにやっている、空気圧とタイヤの基本をまとめます。
むずかしい整備の話はしません。
月に1回、5分でできることだけです。
なぜ秋はパンクが増えるのか??

気温が下がると、空気は勝手に減る
タイヤの中の空気は、気温が下がるとちぢみます。
夏に入れた空気のままだと、秋には自然に圧が下がっているということです。
目安として、気温が10℃下がると空気圧はおよそ5%下がると言われます。
8月から10月にかけては、まさにこの下がる時期です。
それに加えて、空気は毎日ぬけている
クロスバイクやロードバイクに多い「仏式(ふつしき)」のチューブは、もともと空気がぬけやすい作りです。
2週間ほったらかすと、体感でわかるくらいペコペコになります。
つまり、気温の低下と自然な空気もれが重なるのが秋。
だから10月はパンクが増えるんですね。
まずは空気圧を知ることから

タイヤの横に、答えが書いてある
自分の自転車に何気圧入れればいいかは、タイヤの側面に印刷されています。
しゃがんでタイヤの横を見てみてください。
たとえば「INF 45-65 P.S.I.」のような表示があります。
これは「45から65の間で入れてね」という意味です。
よくある目安
- ママチャリ(英式):だいたい 45〜60 P.S.I.
- クロスバイク(700×28c前後):だいたい 75〜100 P.S.I.
- ロードバイク(700×25c前後):だいたい 90〜120 P.S.I.
大事なのは、この数字は自転車ごとにちがうということ。
ネットの平均値ではなく、自分のタイヤに書いてある数字に合わせてください。
同じメンテナンスの話を、こちらでも書いています。よかったらあわせてどうぞ!!


メーターがついたポンプが、いちばんの近道
正直に書くと、ECoはメーターを使っていません。タイヤを指で押した感覚で入れています。
ただ、はじめてのクロスバイクだと、その「ちょうどいい硬さ」の基準がまだありません。
基準ができるまでは、メーター(ゲージ)付きの空気入れがあると迷わずに済みます。
床に置いて、足で押さえて使うタイプなら、子どもでも入れられます。
英式・米式・仏式の全部に使えるものを選ぶと、ママチャリと家族の自転車も一緒にみられます。
1台あれば家じゅうで使えるので、結果的に安上がりです。
月に1回、5分でおわる点検
手順はたったの3つ
- ①タイヤの横で、指定の空気圧を確認する
- ②ポンプのメーターを見ながら、その範囲の真ん中まで入れる
- ③タイヤの表面を1周見て、ガラス片や小石が刺さっていないか確認する
③をやる人は少ないのですが、これがけっこう効きます。
刺さった小石は、走っているうちに少しずつ奥へ入っていってパンクの原因になります。
タイヤの溝が消えていたら、交換のサイン
タイヤの真ん中がツルツルになっていたら、寿命です。
この状態だと、どれだけ空気圧を守ってもパンクします。
目安は走行3,000kmくらい、あるいは3年。
ただ通勤で毎日乗っているなら、もっと早く来ます。
交換するなら、耐パンクタイプが安心
秋から冬にかけては、落ち葉の下に何が落ちているか見えません。
タイヤの内側に守る層が入ったモデルにしておくと、気持ちがだいぶ楽になります。
少し重くなりますが、家族でのんびり走るなら差はほとんど感じませんでした。
それより、途中で止まらないほうが何倍もありがたいです。
🔧 バルブの種類を、知っておいてください
空気を入れようとして「ポンプの口が合わない」というのは、とても多い失敗です。
自転車のバルブは3種類
- 英式(ウッドバルブ)・・・ママチャリ。日本の家庭でいちばん多い
- 仏式(フレンチ/プレスタ)・・・クロスバイク・ロードバイクの多く
- 米式(シュレーダー)・・・マウンテンバイクや、一部のクロスバイク。自動車と同じ形
👉 クロスバイクは、たいてい仏式です。ママチャリ用のポンプでは入りません。家に空気入れがあるからと油断すると、当日に困ります。
👉 仏式は、先端の小さなネジをゆるめてからポンプをつなぎます。ここをゆるめずに押しても、空気は入りません。入れ終わったら、必ず締め直してください。
👉 仏式は、英式より繊細です。先端を曲げると空気が漏れます。ポンプを抜くときは、まっすぐ引いてください。
🔧 家の空気入れが英式なら、アダプターを1個
家にある空気入れは、たいていママチャリ用の英式です。クロスバイクの仏式には、そのままではつながりません。
👉 でも、クロスバイクを買ったその日に、新しい空気入れまで買わなくても大丈夫です。仏式のバルブに英式へ変換するアダプターをかぶせれば、家の空気入れがそのまま使えます。
👉 数百円で買えます。小さな部品なので、サドルバッグや修理キットと一緒に1個入れておくと、出先で英式の空気入れしか借りられないときにも困りません。
アダプターの使い方
- ①バルブ先端の小さなネジを、反時計回りにゆるめる
- ②先端を指で軽く押して、プシュッと一瞬だけ空気を出す
- ③アダプターを、時計回りにねじ込む
- ④英式の空気入れの口金を、バルブとまっすぐになるようにつなぐ
- ⑤空気を入れる
- ⑥アダプターを外して、先端のネジを締め、キャップを戻す
②は、先端の弁が固まっているのをほぐすためです。ここを飛ばすと、ポンプを押しても空気が入りにくくなります。
- 専用の口金より密閉が甘いので、「シューシュー」と空気が漏れる音がすることがあります
- ある程度から先は、入りにくくなります。目標の空気圧まで届かないこともあります
- 空気入れにメーターが付いていなければ、何気圧入ったかは分かりません
👉 アダプターは、「とりあえず走れる状態にする」ための道具です。月に1回きちんと空気圧を合わせるなら、上で紹介した仏式・米式・英式の全部に使えるメーター付きの空気入れがいちばん確実です。
⚠️ 英式のバルブは、空気圧が測れません
👉 英式バルブは、構造上ゴムの弁を通るので、正確な空気圧が測れません。ポンプのメーターも当てになりません。
👉 ママチャリの場合は、指で押して、ほとんどへこまないくらいを目安にしてください。
👉 英式を米式に変換するアダプターもあります。これを付けると空気圧が測れるようになるので、こだわりたい方には選択肢のひとつです。
秋は日が短くなります。パンクの備えと一緒に、ライトも見直してください。10月に入ると、帰り道が急に暗くなります。後ろの赤いライトと鍵は、ふるさと納税の返礼品で選べます。応援したいまちに寄付をして、好きなお礼の品を受け取る。地域にも家族にもやさしい、エコな活動です。
👉 【後ろの赤いライトから】ふるさと納税で自転車のライトと鍵9点!!
👉 ふるさと納税でサイクルギアはどこまで揃う?(ライト・サイコン・スタンド・ボトル)
👉 【自転車にも背負える】ふるさと納税のアウトドアリュック11点!!
🔰 ふるさと納税がはじめてなら 👉 「🤝【キャンプ道具で覚える】ふるさと納税の超入門!!〜応援して、お礼の品をもらう〜」
🍂 秋のパンクは、路面にも原因があります
気温と空気圧の話をしましたが、秋は路面そのものが変わります。
- 落ち葉の下に、異物が隠れます・・・ガラス片も小石も見えません
- どんぐりや小枝が落ちています・・・細いタイヤは弾かれます
- 台風のあとは、路肩に破片が集まります・・・数日は要注意です
- 朝露で、異物がタイヤに貼り付きます・・・濡れていると刺さりやすくなります
👉 落ち葉の吹きだまりは、避けて通ってください。下に何があるか見えません。
👉 そして走ったあとに、タイヤの表面を軽くなでる習慣をつけると効果的です。小さな異物が刺さっていても、まだ貫通していない段階で見つけられます。手袋をして、進行方向と逆になでるのが安全です。
🔍 パンクには、4つの種類があります
「パンクした」とひとことで言いますが、原因によって直し方も、次の防ぎ方も違います。穴の形を見ると、原因が分かります。
① リム打ちパンク(スネークバイト)
👉 チューブに、細長い穴が2つ並んで開きます。ヘビに噛まれた跡のように見えるので、スネークバイトと呼ばれます。
👉 段差を越えたときに、タイヤがつぶれて、中のチューブがホイールの縁に挟まれてできます。
👉 原因は、ほぼ100%が空気不足です。この記事で空気圧の話をしているのは、これがいちばん多いパンクだからです。
② 異物によるパンク
👉 ガラス片、金属片、画びょう、とがった小石。穴は1つで、外側から内側に向かって開きます。
👉 直すときは、必ずタイヤの内側を指でなぞってください。刺さったものが残っていると、新しいチューブもすぐ穴が開きます。
👉 路肩は、異物が集まる場所です。車が巻き上げたものが端に寄っていきます。可能なら、少しだけ内側を走ってください。
③ バルブ根元の裂け
👉 空気を入れる口の根元が裂けるパターンです。ここは修理パッチが貼れないので、チューブごと交換になります。
👉 原因は空気不足で走ったときに、チューブがタイヤの中でずれること。これも空気圧が効いてきます。
④ 経年劣化
👉 ゴムは、乗らなくても劣化します。紫外線とオゾンで、少しずつ硬くなってひび割れます。
👉 2〜3年たったタイヤは、溝が残っていても側面を見てください。細かいひびが出ていたら、そろそろです。
👉 屋外に停めている自転車は、ここが早いです。カバーを1枚かけるだけで寿命が延びます。
それでもパンクしたときのために

修理キットは、カバンに入れっぱなしでいい
どれだけ気をつけても、パンクはゼロにはなりません。
大事なのは、その場で直せるかどうかです。
パッチとタイヤレバーが入った小さなキットなら、手のひらサイズです。
サドルバッグに入れておけば、存在を忘れたまま持ち歩けます。
家で1回だけ練習しておくと、本番で慌てません。
正直に書くと、ECoは、パンクしたらまず近所の顔なじみのサイクルショップに持っていくと決めています。
そのために先に確かめておくことは、このあとの「🏪 駆け込める自転車屋さん」の節にまとめました。
携帯ポンプも一緒に
パッチを貼っても、空気を入れる道具がなければ帰れません。
小さな携帯ポンプか、CO2ボンベをセットで持っておくと安心です。
🏪 修理キットと同じくらい大事な、駆け込める自転車屋さん
修理キットを持っていても、はじめてのパンクを道ばたで直せる人は、多くありません。タイヤを外すのも、穴を探すのも、慣れるまでは時間がかかります。
👉 だから初心者のうちは、「パンクしたら、あのお店に持っていけばいい」という場所を、先に決めておくこと。これが、修理キットと同じくらい役に立ちます。
① 近所の自転車屋さんで、自分の自転車を直してもらえるか聞いておく
自転車屋さんなら、どこでもパンクを直してもらえる——とは限りません。
- ママチャリが中心のお店では、仏式バルブや細いタイヤのスポーツ車は扱っていないことがあります
- 扱っていても、合うチューブの在庫がなく、取り寄せになることがあります
👉 パンクしてから探すのではなく、なにもない日に自転車で行って「この自転車のパンク修理はできますか」と聞いておく。これだけで、いざというときの安心がまるで違います。
自転車を買ったお店があるなら、まずはそこです。あわせて、定休日と営業時間もメモしておいてください。パンクは、お店が開いている時間に起きるとは限りません。
② よく走る道の途中にも、1軒知っておく
家の近所だけでなく、通勤の道や、週末によく走るコースの途中にも、1軒知っておくと安心です。
👉 空気の抜けた自転車は、押して歩くしかありません。押して歩ける距離にお店があるかどうかで、パンクしたあとの過ごし方が変わります。地図アプリに、お店を保存しておくと探さずに済みます。
③ はじめてのお店でも直してもらえるように、自分のタイヤを知っておく
出先でパンクすると、はじめて入るお店に頼むことになります。そのとき、自分の自転車のタイヤとバルブを答えられると、話が早く進みます。
| 確認しておくこと | どこを見ればいいか |
|---|---|
| タイヤのサイズ(例:700×28C) | タイヤの側面に書いてあります |
| バルブの種類(仏式・米式・英式) | 空気を入れる口の形。この記事の「バルブの種類」を見てください |
| 予備チューブを持っているなら、その規格 | チューブの箱に、サイズとバルブの長さが書いてあります |
👉 いちばん簡単なのは、タイヤの側面とバルブを、スマホで1枚ずつ撮っておくことです。お店でその写真を見せれば、言葉で説明できなくても伝わります。
- 近所の自転車屋さんに、この自転車のパンク修理ができるか聞いておく
- お店の定休日と営業時間をメモする
- よく走る道の途中にあるお店を、地図アプリに保存しておく
- タイヤの側面とバルブを、スマホで撮っておく
どんなお店を選べばいいか、どう付き合っていけばいいかは、こちらにまとめています。
🛠️ 出先でパンクしたときの、判断の順番
修理キットを持っていても、その場で直すべきかどうかは状況によります。
① まず、安全な場所へ移動する
👉 車道の端で作業しないでください。空気の抜けたタイヤでも、数十メートルなら押して歩けます。歩道か、広い場所まで移動してから始めます。
② 直すか、押して帰るかを決める
- 家まで2km以内・・・押して帰るほうが早いことが多いです
- 子どもや荷物がある・・・無理せず、迎えを呼ぶ選択も
- 暗くなってきた・・・作業は明るいうちに。暗いと穴が見つかりません
- 雨が降っている・・・パッチの接着剤は、濡れているとつきません
👉 雨の日のパンク修理は、まず成功しません。チューブを乾かせないからです。この場合は迷わず押して帰るか、自転車屋さんへ。
③ 直すなら「チューブ交換」が早い
👉 穴を塞ぐパッチ修理より、チューブごと交換するほうが確実で早いです。予備チューブを1本持っておくと、5分から10分で復活できます。
👉 取り出した古いチューブは、家に帰ってから落ち着いてパッチを貼る。そうすれば、また予備として使えます。
👉 予備チューブは、自分の自転車のサイズに合ったものを買ってください。タイヤの側面に「700×32C」のように書いてあります。バルブの種類と長さも合わせる必要があります。
⚠️ 応急処置で乗り切る手もあります
👉 瞬間パンク修理剤(スプレー式)は、バルブから注入するだけで小さな穴なら塞げます。
👉 ただしあくまで応急処置です。中に薬剤が残るので、あとで正式に修理するときに自転車屋さんが嫌がることがあります。使ったことは、必ず伝えてください。
まとめ
- 秋のパンクの多くは、気温低下による空気圧不足が原因
- 入れる空気圧は、タイヤの横に書いてある数字に合わせる
- メーター付きの空気入れがあれば、月1回5分で点検できる
- タイヤの真ん中がツルツルなら交換のサイン
- 修理キットはカバンに入れっぱなしにしておく
秋のサイクリングは、1年でいちばん気持ちのいい時間です。
その時間をパンクでつぶさないために、出発前の5分をぜひ。
これからもECOutdoor!!では、皆さんにとって楽しく、役に立つような情報を発信したいとおもいます!!
皆さんがより楽しく、Ecoなアウトドアライフのお役に立てれば幸いです。では!
🏕 ほかの家族のキャンプや、自転車通勤のブログも読んでみたい方は、にほんブログ村からどうぞ 👉 ファミリーキャンプ/クロスバイク/自転車通勤・通学
関連記事もぜひチェック!!


